181. 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
《ネタバレ》 約7か月ぶり2度目観賞。クレイグ・ボンドの最終章。ジェームズボンドに初めてお子様を授けたボンドガールを熱演のレア・セドゥ(なんかレイ・セフォーみたいやな)。ボンドを死に至らしめた面ガサガサ男、最凶の敵・サフィンを怪演のラミ・マレック。黒人女性の新007と共闘。163分、尺長の末にシリーズは一つの幕切れを迎える。 [映画館(字幕)] 6点(2022-05-04 21:29:03) |
182. ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
《ネタバレ》 約4年ぶりのシリーズ第3弾。ハリポタのビフォアストーリー。ジュード・ロウが演じる、カッコよすぎる若きダンブルドア。黒幕がジョニデでは無くなり、別の敵が現れたみてえだ。前作同様、中身がなくてあまり入り込めず。締めはジェイコブにはもったいないくらいのカノジョとケッコンだ。 [映画館(字幕)] 6点(2022-05-04 03:44:19) |
183. ハリエット
《ネタバレ》 奴隷解放を先導した勇敢な黒人女性の伝記ドラマ。追ってくる敵に対し、怯むことなく真っ向勝負。その気丈な姿が多くの共感を呼ぶ。決して臆することのないアタシの英雄譚。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-04-30 03:34:44) |
184. MOTHER マザー(2020)
《ネタバレ》 歪んだ母子愛を描いたドラマ。カネ、酒、タバコ、パチンコ…救いようのないダメママを長澤まさみが怪演。自らの欲のためにカラダを売る。たぶらかされる多くのダメ男たち。そして、とことん息子をパシらせる。最後には金目当てで自分の両親の殺害を息子に命じちゃうアタシ。それでも母を愛する息子。偏愛。母子が織りなす独自の世界に引き込まれた。傑作。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-04-30 03:31:24) |
185. ドラゴンボール超 ブロリー
《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞、続編公開に向けての復習。サイヤ人とフリーザ、悲壮感漂う因縁のエピソード。知る人ぞ知る、激レアな悟空のお母ちゃん登場。後半はブロリーとベジータ、悟空、フリーザ、そしてゴジータ…続々と展開されるスペシャルワンマッチ。アスパラガス父ちゃん殺され、スーパーサイヤンブロリーに。大迫力。観直すとストーリーもアクションも高水準。良作に格上げ。 [映画館(邦画)] 7点(2022-03-13 19:33:46) |
186. 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
《ネタバレ》 原作の無限列車編をアニメ映画化。日本国内歴代興行収入1位作品。今作の主演は誰よりも、「まいうー」連発にして直情の正義漢・レンゴクさん。前半は「NARUTO」の無限月読みたいなんにハマってダラダラ…。見せ場はジョーゲンの鬼が出てきてから。レンゴクさん、命を懸けた死闘。その漢気と大迫力のバトル演出に心揺さぶられた。潔い散り様。テーマ曲「炎」が表すその生き様。終盤に味が出る良作。 [DVD(邦画)] 7点(2022-03-06 05:54:12) |
187. 燃えよ剣(2020)
《ネタバレ》 司馬遼太郎原作の時代劇。新選組副長・土方歳三の闘いに明け暮れた生涯。細かいエピソードは省かれていたけど、主要なポイントは押さえていて約2時間によくまとめたと思う。大河ドラマ俳優競演のキャスティングもそれほど違和感なく、無難にこなしていた。人物を深堀りした長時間版も作ってほしい。 [映画館(邦画)] 6点(2022-02-22 01:34:43)(良:1票) |
188. シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
《ネタバレ》 約9か月ぶり2度目観賞。シリーズ第4弾、最終章。結局、シンジと一緒になったのはあのメガネっ娘かよ。テーマソングの宇多田ヒカル、エモーショナル。映像もきれい。だけど理屈っぽさ、クセの強さ、何と戦ってるのか分からねえ…相変わらずやな。場面が次々と切り替わって、「???」な結末…。最後まで観衆を置き去りにしてんじゃねえよ。駄作は免れたけど、高評価はできねえな。 [映画館(邦画)] 6点(2022-02-22 01:33:06) |
189. アオラレ
《ネタバレ》 ラッセル・クロウ怪演の異常ドライバーがどこまでも追いかけてくる、恐怖スリラー・バイオレンス。アタシのクラクションが原因で周囲の人々も巻き込む大騒動に発展。人生における数々の失敗も重ねて、逆恨みを晴らすためにメチャクチャするオイラ。突飛しすぎてるけれど、シラけずにそこそこ楽しめた。皆様も運転には充分注意しましょう。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2022-02-22 01:31:32) |
190. MINAMATA ミナマタ
《ネタバレ》 公害防止管理者水質関係1種を目指す者として観賞。熊本県水俣に夫婦で住み込み、水俣病患者に寄り添った写真家ユージン・スミスに迫る社会派伝記ドラマ。人形抱いてるみたい、鳥肌立つほどの衝撃の冒頭とエンドショット。痛ましい惨状。患者の撮影に取り組むうちに心を動かされて、チッソ会社相手に体を張るオイラ。ジョニデ好演。 [映画館(字幕)] 6点(2022-02-22 01:30:59) |
191. ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
《ネタバレ》 約4か月ぶり2度目観賞。キャスト一新、新シリーズ。随所に笑いを散りばめたアクション・バイオレンス。今作も奇抜なピエロ女のハーレイ・クイン絶好調。「ハンター×ハンター」のイルミみてえなじげじげアタマはやられ役か。終盤に巨大ヒトデと迫力バトル。だけど前作同様に中身が無く支離滅裂やな。 [映画館(字幕)] 6点(2022-02-22 01:28:09) |
192. プロミシング・ヤング・ウーマン
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。笑いと皮肉の詰まったコメディ風サスペンス。泥酔したお持ち帰り女のフリして、誘いに乗った優男どもに裁きを下すアタシ。ナースコスプレで単身敵陣に乗り込み、自らの命と引き換えに親友の復讐を果たす。重苦しいお話だけど、散りばめられたユーモアが雰囲気を和らげる。瘦せこけた面に厚化粧、色気はないけど陰のあるアタシを変顔たっぷりに怪演のキャリー・マリガン。 [映画館(字幕)] 6点(2022-02-22 01:27:43) |
193. ゴジラvsコング
《ネタバレ》 ゴジラとキングコング、2大巨獣激突。操縦席にて白目むいちゃう小栗旬、メカゴジラが大暴走。この強敵に対し、2大巨獣がまさかの共闘。人間ドラマは無いに等しい、とにかくド迫力のメガトンバトルをご堪能あれ。 [映画館(字幕)] 6点(2022-02-22 01:27:27) |
194. ノマドランド
《ネタバレ》 おウチはマイ・キャンピングカー、おシゴトは季節間の軽作業バイト。そんなホームレス…じゃなくてハウスレスなアタシ。旅先で同じ境遇の仲間と交流し、知恵を得て逞しく生きてゆく。お腹が痛めばバケツでぶ~りぶり、車中でカマすアタシ。人の暖かさと孤独感が入り交じる米アカデミー作品賞最有力作品。だけど、誠に申し訳ないんだけど…こじきのマネごとしてんじゃね~よ。 [映画館(字幕)] 6点(2022-02-22 01:26:20) |
195. ブラック・ウィドウ
《ネタバレ》 アベンジャーズシリーズのスピンオフ。ややノムラっぽいスカ嬢演じるブラック・ウィドウのエピソード。世界各地を転戦。偽装家族の絆。お母ちゃんがレイチェル・ワイズ、羨ましいぜ。オルガ・キュレリンコ、面コワすぎだぜ。ストーリー性よりもアクションで魅了。 [映画館(字幕)] 6点(2022-02-22 01:25:15) |
196. ミナリ
《ネタバレ》 米国で農業を営む韓国人移民のホームドラマ。米アカデミー作品賞候補。主演のお父ちゃん役、何だかちょっと有吉っぽいよな。起伏がほとんどなくて、入り込めなかった。駄作。 [映画館(字幕)] 5点(2022-02-22 01:04:09) |
197. 花束みたいな恋をした
《ネタバレ》 ごくフツーのオイラとアタシ、今どきの庶民的ラブストーリー。決して美男美女でないどこにでもいる若者二人が、共に人生を生き、恋愛を育む4年間。ほのぼのして飾らずに描いているんだけど、ヤマ場の泣かせ所がお上手。さすがは「イマアイ」の土井泰裕監督。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2022-02-21 00:04:06) |
198. ヤクザと家族 The Family
《ネタバレ》 「家族」の絆について焦点を当てたヤクザ映画。ヤクザがブイブイ言わしていた時代と、ヤクザが綺麗ごとでは飯を食えなくなった時代を対比的に描く。淘汰されても、裏切りや逆恨みにあっても、在り続けるはぶっとい家族の絆。主演・綾野剛、むくれ面にて怪演。映画館観賞の今年1本目にして傑作。 [映画館(邦画)] 8点(2022-02-21 00:02:49) |
199. すばらしき世界
《ネタバレ》 元殺人犯の社会復帰物語。曲がったことが大嫌い、まっすぐで血の気の多すぎるオイラ。周囲とぶつかりながらも生活のために就活を進める。直情的で危なっかしいけれど見ていて憎めない、そんな不器用な男を役所広司が熱演。介護施設のパートとして辛抱強く働く、ちょっぴりオトナになったオイラ。世の中捨てたもんじゃねえ、すばらしき世界。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2022-02-21 00:01:02) |
200. キネマの神様
《ネタバレ》 亡くなった志村けんに代わりまして…沢田研二。映画監督崩れ、その切なさを酒と博打にぶつけるダメ親父を怪演。妻のよしこちゃん、寺島しのぶ熱演のちょっぴり老けた娘との絶縁の危機が迫る。オイラと親友のメガネくん、気丈な働き者のよしこちゃんとの微妙な三角関係が描かれる青春時代。あの頃のお熱いものを思い起こし、孫と共に人生の再起をはかるオイラ。すると腐っても映画人、世間は見捨てねえ。山田洋次監督による笑いと涙の青春ドラマ。傑作の域。 [映画館(邦画)] 8点(2022-02-20 23:59:55)(良:1票) |