2581. エニイ・ギブン・サンデー
最後の試合前のアルパチーノの名ゼリフには鳥肌がたち目頭が熱くなった。これだけで十分。 チーム格闘技の未経験者には理解し難いのかも。 共感した方は早稲田の大西鉄之祐関連の書籍を是非ご一読を。 あとは、ベテラン選手QBを演じるデニスクエイドがなかなかいい。 チーム格闘技は身体的能力だけでなく、ゲーム経験やチームの信頼・人格等の要素も必要だという事を教えてくれる。 10点(2003-12-23 02:11:40) |
2582. タイタンズを忘れない
80年代でもこういう問題が起きているとは。人種問題は根深いなあ。共通の目的があり、共通の敵がいて、各人が責任を果たし、きちんと自分の仕事をする事により信頼関係は生まれるんだと感じました。逆に言うと、ただ「みんな仲良くしましょう」では理性より感情が先にくる人達にとっては差別の解消は難しい問題だと思います。<追記>12年ぶりに再見。アメフトは選手よりもコーチの役割が大きいスポーツであるという。初見では選手の融解の印象が強かったが、再見ではコーチ2人の微妙な関係にも見応えを感じた。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2003-12-23 02:05:31) |
2583. レッド・プラネット
まったく期待しないで見たら結構面白かった。 6点(2003-12-22 19:43:25) |
2584. 座頭市(2003)
東映任侠モノに比べると、様式美やロマンに欠けるかな? そもそも比較するものでは無いのかもしれませんが。 殴りこみのシーンはかなりオーソドックスだったと思います。 でもなんか迫力に欠けるんだよね。 4点(2003-12-22 19:15:00) |
2585. ミシシッピー・バーニング
人間の負の側面を見たい人向け。 見終わった後は嫌な気分になります。 7点(2003-12-22 18:30:45) |
2586. アルカトラズからの脱出
派手さは無く、静寂なままストーリーは進行していくのだが、作品中ずっと漂う緊迫感がタマラナイ。特に紙で作った顔を置いて、それを見回りが気づきそうになるときが緊張感のピーク。何度見ても「危ない!早く戻れ~!」って叫んでしまう。 10点(2003-12-22 18:24:23) |
2587. デーヴ
私はタダの庶民ですが、もし自分が死んで、自分のそっくりさんが私に成りすまして私の評判を上げてくれたら・・・。そんな事考えるのは私だけ?こういう「だまし系」映画は「いつばれるんだろう?」という緊張感で最後まで楽しめるのですが、ラストの持って行き方がとても上手いですね。 スカッと爽やかコカコーラのような作品。ゲイリー・ロスはホント大好きです。 10点(2003-12-22 18:20:39) |
2588. ガタカ
《ネタバレ》 私にも弟がいるのですが、単なる遺伝子の差異だけでなく、兄のおかれる状況・立場・苦悩ってのが よく表現されていたと思います。また障害を持つ男が他人の肉体を借りて自己実現しようとするところなどは切ないです。誰しも肉体的コンプレックスがあるとは思いますが、それは定めとして受け入れて、各々解消していくしかないんだと思いました。 <2015/2再見>差別を乗り越えて宇宙に旅立つのはよいのですが、差別に負けて自殺してしまうという比較対象的オチは、やはりどうなのかなあと。ジュードロウにも希望が欲しかった。またよく考えると優秀な弟は2~3流の刑事になっているのがやや疑問。遠泳で負けた弟なりのコンプレックスのようなものの描き方がやや弱いか。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2003-12-22 18:13:48) |
2589. 天使にラブ・ソングを・・・
吹き替えで見た方が楽しめると思います。 8点(2003-12-22 18:10:15) |
2590. 砂の器
これは小学生の頃にTVで見ましたが、おそらく自分にとってサスペンスデビュー作だと思います。それ以来、松本清張はとても気になる作家です。自分の野望ために過去を消してしまいたい、その為には恩師も殺してしまう、そして刑事の謎解き、病人への差別・排除等、小学生の私にはとても衝撃的でした。 9点(2003-12-22 18:07:26) |
2591. スタンド・バイ・ミー
8月の終わりに「少年4人組」で遊んでいるのを見かけるとこの映画思い出すのは俺だけ? <追記>学生時代以来の再見。今でも銭湯なんかで「少年4人組」がじゃれ合っているのを見ると『スタンドバイミー』を連想してしまう。それも安直でステレオタイプではあるんだが、それだけ中高年には浸透している作品と言えるだろう。日本人の多くは海に沈む夕日を見ると懐かしい気持ちになるらしい。たとえ海とは無縁の生活を送っていたとしても。本作にはそういうテイストがある。ストーリーはたいした事ないし、アメリカの田舎町の少年達の死体探しの冒険物語に日本人が懐かしさを覚えるわけがない。常識的には。自分の過去に類似性を求めるのも非合理的だし、かなり無理があるだろう。ただしここには「少年時代」というパッケージ化された過去を想起させる共通する何かがある。それが何かはわからない。その「わからなさ」を映像や音楽により観客の琴線を刺激するのが映画の真骨頂なのかもしれない。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2003-12-22 17:54:13) |
2592. ボーン・コレクター
《ネタバレ》 犯人の登場が唐突で説得力が無い。「まさかこの人が!」ではなくて 「なんでこの人なの?」って感じ。 5点(2003-12-22 17:50:36)(笑:1票) |
2593. グリーンマイル
ファンタジーのわりには内容的に観ていてつらいなあ。それにしてもなんで向こうは死刑のシーンを皆で見物するわけ? 6点(2003-12-22 05:45:56) |
2594. タイタニック(1997)
タイタニックも悪くないんだけどさ。 ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密(2002年【米】) 騙されたと思って見てくれよ。こっちの方が凄かったよ。 7点(2003-12-22 05:43:07) |
2595. ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密
キャメロンは凄い。タイタニックの事件は決して映画なんかではなく、現実に起きた事なんだという事を我々に突きつけてくる。レオの映画で「感動した」と言ってる方々は必見の作品。 9点(2003-12-22 05:40:50) |
2596. 候補者ビル・マッケイ
なかなかシブくて、皮肉たっぷりの作品。選挙モノ映画ではNo1だと思います。 8点(2003-12-22 05:33:55) |
2597. 明日に向って撃て!
結構退屈で、あまり面白くなかった記憶が。印象に残ってるのは「雨に濡れても」とラストぐらいかな。 5点(2003-12-22 05:32:35) |
2598. ブルベイカー
《ネタバレ》 レッドフォードによる刑務所改革。実話がベース。何も知らないで見たので、最初は囚人役かと思ったよ。で、途中で「え、そうなの?」。こういう硬派役は似合うね。ラストも感動。レッドフォードの表情がいい。 <2017/2追記>13年ぶりに鑑賞。内容を全く覚えていなかった。人の記憶とは曖昧なものだ。正義感に燃えるレッドフォード所長。が、その正義も暴走し、臭い物には蓋をして妥協路線を歩もうとするリベラル派から疎まれ、最後に所長解任され改革は頓挫する。正義を貫くことや改革の難しさ、生きる事や人生の難しさを感じさせる。救いがある様な無い様な微妙なラストは余韻が残る。最終的には司法の場で正義が勝ち、知事は敗れるようだが、行政と司法が分離していたのが唯一の救いか。最近の司法は政治家の顔色伺う事も多いから。 [地上波(吹替)] 6点(2003-12-22 05:23:09) |
2599. 幸福の条件(1993)
《ネタバレ》 「金で買えないものはない」とは思わないが、「所詮世の中金」ってのも否定できないなあ。 <2015/12追記> 最終的には元鞘なんだけど、一生背負って生きていく事を考えると、まあダメだろうなって気はする。人の心をカネで弄ぶのもどうかと思うが、それを受け入れたという事実は消えないし。各々後悔したまま、その後別々の人生を歩むというオチの方がよかったような。 [地上波(吹替)] 4点(2003-12-22 05:20:35) |
2600. アンカーウーマン
ミシェル・ファイファーはキャリアアップの過程を上手く演じていたと思います。 7点(2003-12-22 05:14:49) |