Menu
 > レビュワー
 > すべから さんの口コミ一覧。18ページ目
すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536373839
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536373839
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536373839
>> カレンダー表示
>> 通常表示
341.  300 <スリーハンドレッド>
一騎当千型の爽快なアクション活劇かと思ってみたら、どちらかというと芸術よりの作品でした。丁寧に描きこまれたCG絵画をワンカットワンカットで展示しているようで、美しさやインパンクトのある映像は楽しめました。 ですが、ストーリーとかを追っても面白くないし、アクションシーン自体は割と同じようなことの繰り返しで、興奮させられるようなものではありませんでした。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-22 23:55:06)
342.  ハンコック 《ネタバレ》 
酔っぱらいで傍若無人な嫌われヒーロー、ハンコックが暴れまわるコメディタッチの前半はなかなかに面白くて楽しめました。改心するまでの心情の変化の描き方や、ステレオタイプな一般市民の描き方が不満に感じたものの娯楽作としては目をつぶれる範囲内。気がつけばソコにいたヒーローなのかと思いきや、生い立ちをセンターに持ってくる構成もなかなか良し。中盤からの思いもよらない展開も良し。 しかし、みなさん仰ってますようにそっから急速に失速して、蛇足設定に引きずられグチャグチャになってつまらなくなってしまったのが残念。 やっぱヒーローもので盛り上がるのは強大な敵との対決だと思うので、そういう面でもラスト付近がまったく盛り上がりに欠けたのが残念。一緒にいると弱くなるって、ずいぶん無理のある設定は不可解以外の何者でもない。もっとヒーローコメディとして割り切って気持ちよく最後までいって欲しかったのに残念。 同じ血を引くあの少年が最後にスーパーパワーでハンコックを助けに来て、ヒーローファミリーが巨悪に立ち向かう展開を期待してしまった。(まぁ、血は引いてないんだけど)。これならMr.インクレディブルの圧勝。
[DVD(字幕)] 5点(2009-02-18 11:50:53)(良:1票)
343.  たみおのしあわせ 《ネタバレ》 
ささやかな幸せをテーマに緩やかに流れる物語…と思ってると案外そうでもない。それでも微妙なすれ違いなどは、気軽なコメディとして笑えるので力を抜いてみることができます。そんな感じでラストの結末がどうなるかに期待するような映画ではないのですが、気を抜いていたらラストでいきなり不意打ちをくらい混乱したまま終わってしまいました。 「意味わかんね」で、切り捨てられることも厭わない、賛否解釈分かれそうな映画です。好きだけど、なんか釈然としない。 近年こんなに自然な良い父子関係が見られる邦画は貴重。 勝手にしやがれのBGMもはまってます。
[DVD(邦画)] 7点(2009-02-14 23:01:16)(良:1票)
344.  酔いどれ詩人になるまえに
救いようもないし、同情の余地もない飲んだくれのダメ人間を見守る映画。 ちょっとした小ネタがたまに笑えるものの、とても退屈な内容なのになんとなく見れてしまうのはマット・ディロンの存在感のオカゲなんでしょうか。 こんなダメ人間に教訓垂れられても・・・。一生懸命見るものではない、ダメのガイドライン。感情移入したら負け。
[DVD(字幕)] 5点(2009-02-13 10:32:11)
345.  ザ・セル
いやぁ疲れた。異常者の精神世界に入り込んでてんやわんやなSFグロスリラー。悪趣味から美麗な風景までぶっとびまくりで、やりたい放題。もうなんだかわけわかんないのに、夢中になって見てしまった。退屈しなかったし、面白かったような気がするんだが、凄く長く感じた。決して人には勧められないし、二度見ようとは思わない気色悪いぐにゃぐにゃ映画。いい感じに毒気の抜けた「落下の王国」は傑作だと思いますよ。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-09 23:18:24)
346.  松ヶ根乱射事件 《ネタバレ》 
嫌な事を当たり前のようにしてたり、当たり前のように受け入れている町の人たちが気持ち悪い。全編に下水の匂いがするリアルに胸糞の悪い映画。ちょっとした笑いの演出も苦笑いにしかならない。ためこんだものがいつ爆発され、グチャグチャになっていくのかと思いきやギリギリのところで何も起こらないこの気持ち悪さ。最後まで妙なリアリティで、ラストシーンで明かされるこの乱射事件というタイトルの真相に脱力。むぅ。 
[DVD(邦画)] 6点(2009-02-08 13:06:05)(良:1票)
347.  ヘルボーイ 《ネタバレ》 
敵キャラクター、世界観が魅力薄。テンポも悪いし、意外と長い。しかし好きな女の子の後を付け回し、勝手にイライラしているというヒーローらしからぬ行動をするヘルボーイに愛着を持ってしまった。 最後までどうにも盛り上がりきらないところに、エンターテイメント作品として凡作感が漂う。ラストの文字通り燃えるような恋に感動……しないですよね。ぱっとしないけどどこか憎めない一作。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-08 12:57:58)
348.  落下の王国 《ネタバレ》 
「ビッグフィッシュ」と「パコと魔法の絵本」を足して二で割りきれなかったような映画。空想物語と現実の同時進行型。設定はいい加減なのに空想サイドの世界観の作りこみっぷりとロケっぷりがなかなか凄い。熱かったり、悲しかったり、強引だったり、ふざけたりと滅茶苦茶な物語に気づけば、少女と一緒に入りこんでしまっているようでした。現実との微妙なからめ方などのクロスオーバーな仕掛けが面白く、次の展開も読めません。この独特な手触りはクセになりそうだ。歯抜け少女の笑顔や奇行が愛くるしすぎる。
[映画館(字幕)] 9点(2009-02-02 00:18:14)
349.  イントゥ・ザ・ワイルド 《ネタバレ》 
大自然サバイバルロードムービー。お金も身分証も使わず、食糧は狩りで調達するといった徹底的なストイックさをもった甘えのない青年の一人旅には胸を打たれます。壮観すぎる風景の数々を見てるだけでも満足できるし、音楽の使い方も秀逸。二時間半のボリュームにも納得の隙のない骨太な一本。短かろうが長かろうが、彼のように満足できる一生を送りたいものですね。
[映画館(字幕)] 8点(2009-02-02 00:10:53)
350.  歩いても 歩いても
特別不仲というわけでもないが中途半端に居心地の悪い現代の気づまりファミリードラマ。やはり是枝監督の作る自然な雰囲気は凄いし、それについてくる役者も凄い。だからちょっとしたセリフに妙に力がある。ピリピリしてるけれど、どこか退屈、な感じもリアルってことなのかな。終わってみると案外何も残らない。
[DVD(邦画)] 6点(2009-02-02 00:07:36)(良:1票)
351.  クライマーズ・ハイ(2008)
原作未読ですが、おそらく映画化にあたって削ぎ落とすべき原作の濃密な物語を削りきれてなかったんだなぁと思うような、アチコチに過不足を感じてしまう散らばった内容。新聞社内の人間関係や、役職や因縁や構造がこっちが把握する前から当たり前のように繰り広げられて、社内の状況を把握するのがやっとなのに、場面の切り替わりのタイミングが悪いから主軸がつかみにくいし、集中が途切れてしまいます。 オープニングから何言ってるか分からない高島氏にびっくりするも、彼以外にも何言ってるか聞き取れないことが多かったのは役者ではなく音声の問題なのかな。さすがに現代の邦画を字幕で見るのも違う気がしたのでそのままで見ましたがいかがなものかと。 カメラワークには臨場感があったし、キャスティング自体は良かったのですが、役者の熱量がまだ足りない。オフィス内の人もそうだけど、夏に外を駆けずり回っている人が汗一つかいてないことも気になってしまいました。 題材は良かったし、長尺に耐えうる作品だったので、焦点しぼって、もっと夏の熱気と役者の熱気をむんむん出して暑苦しい映画に仕上がってたら絶賛してたと思います。 汗びっしょりの遠藤憲一は迫力あると思うんだよな。
[DVD(邦画)] 6点(2009-01-30 10:56:20)
352.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
独裁国家の栄枯盛衰の伝記ではなく、敗戦に向けての「枯衰」の部分にしぼって描かれるのが邦画『日本の一番長い日』と対照的。ヒトラーの周りの人々もしっかり描かれています。ドイツ地下要塞では、脂ぎった兵隊ばかりの日本とは違って、ずいぶん皆涼しい顔をしているし、綺麗な服を着ている女性達もいますが、内に秘めたものはそう変わらず。それぞれの思惑を胸に次々に自殺していく姿は、やはりやりきれなく、ずっしりきます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-25 17:40:50)
353.  パコと魔法の絵本
下妻や松子では、CGと実写の大胆なコントラストが独特な味を醸し出していた中島映画。今作ではそれに加え独立したCGアニメまで入ってくるから、まぁ画面が賑やか。それだけにクオリティの高いCGと、狙ってるにしてもしょぼすぎる実写の世界がアンバランスに感じました。病院の内部にいたっては、病院に見えないのはまだいいとしても、ほとんどがそこで繰り広げられるるというのになんだか出来の悪い舞台のセットのようなのはちょっと気になりました。 とばしまくりのギャグはほとんど笑えず、逆に物語の流れを崩していた気がするし、舞台風の人の並びや、大げさな演技はちょっと受けつけがたいところがありました。 それでもこの個性は記憶に残るし、純粋な内容は好印象。センスが合う人なら絶賛も頷けます。近年の子供騙し映画とは一味違った子供にみせたい良質邦画かと。
[映画館(邦画)] 6点(2009-01-16 00:18:33)
354.  シティ・オブ・メン
高評価を得ている「シティ・オブ・ゴッド」(以下ゴッド)の派生作としては、ずいぶんひっそりと公開されてたようで、DVDが出る直前まで僕も存在を知りませんでした。TVドラマ版の完結編という扱いだからでしょうか? ドラマ版は観てませんが、今作はしっかりと一本の映画として成り立っていました(ゴッドとも繋がりは特にありませんし)。監督は違うものの、ギラギラした映像表現は引き継がれており、特に光の扱い方や大胆なピントのずらしによる効果などはゴッドを上回っているかもしれません。 今作では、ギャング達の抗争を主軸に描くのではなく、その抗争が起こっている町での一般市民達のドラマを描いていてより身近な視点となっている分、激しさは抑えられているものの感情移入しやすくなっているのではないでしょうか。若干複雑そうな人間関係もなんとなく見ていれば理解できる程度だったので安心。ゴッドほどの衝撃度はないが、腰を据えてじっくり観れる映画です。 相変わらずの無名(?)キャスト陣の安定感、存在感には感服。今作主演の平民アセロラとゴッドの少年リトルダイスは同じ役者だって終わってから知りました。びっくり。
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-15 11:41:50)
355.  スパニッシュ・アパートメント 《ネタバレ》 
国籍ゴチャゴチャの共同生活青春ドラマ。ストーリーは面白いわけではなく地味ですが、なんかみんな楽しそうで充実しててうらやましい。やっぱ愛撫が大事なんだな。独特の演出とスペイン音楽が特長的。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-15 10:18:41)
356.  ラースと、その彼女 《ネタバレ》 
冴えない男がダッチワイフ(リアルドール)にはまって、それをひた隠しにする話かと思いきや、プッツンして彼女(ダッチワイフ)が生きているかのように接し、周りの人にまで紹介してしまうというオープンなお話だったということにまず意表をつかれました。 雰囲気が全然アメリカっぽくなくて、笑わせ方も静かで気持ちよい。シュールな絵面には、何度かふき出してしまいました。特にダッチワイフと子供のツーショットは強烈。 他方人間ドラマとしてもなかなかしっかりできており、周りの人々の困惑や優しさが一見滑稽だが、なかなか素敵です。みんなに生きているように扱われた命なきダッチワイフは、それぞれ人々の頭の中で命は吹き込まれ、そんな彼女から何かを学ばされることもあると言い切ってしまった周りの人々の鷹揚さに感動(ココがあることによって、話が個人的なものじゃなくなっているのが巧い)。 不自然な話の割りに最終的な話の持っていきかたはワリと自然で丁寧で、心を閉ざしがちな人(俺か?)にはなかなか共感できるところがあると思います。結局自分で作った殻ってのは、人に迷惑をかけたり、助けてもらったりして保護されているから成り立っているわけで、やっぱ最終的には自分からブチ破らないとイカンのですよね。ただ、それにはやはり、異常ともいえるステップが必要だったりもするので、頭ごなしに否定しないでやってください。要するに、引きこもりやその家族に見せるべき映画か。いや、僕は違いますが。
[映画館(字幕)] 8点(2009-01-13 17:53:49)
357.  RENT/レント 《ネタバレ》 
男同士のカップル、女同士のカップルが当たり前のように存在する夢見る若者達のミュージカル。同性愛、エイズ、薬物など色々な題材を取り扱いたいのはわかるんだが挿入の仕方があまりにも適当で散漫。話のほとんどをダラダラとどうでもいい痴話喧嘩にさいといて、申し訳程度に真面目な話をされても説得力がない。歌、曲はなかなか良いのですが、ミュージカルなのに映像や雰囲気がどうにもぱっとしない。若者達もどうにも努力や苦労が見えず、ただの怠け者のニートにしか見えない。文句言う前に家賃ぐらい払おうよ。
[DVD(字幕)] 4点(2009-01-05 01:25:13)
358.  ヴェニスの商人 《ネタバレ》 
原作既読ですが、かなり忠実ですね。 原作を読んだときも感じたが、今作での物語はより一層「いじめられっ子がいじめっ子に復讐しようとしたら、よってたかって更にボコボコにされた」っていう惨めな話にしか感じられない。お前らせめて一言、犬呼ばわりしたことを謝れないのかと、金を返せなかったことを謝れないのかと。善玉のはずのバッサーニオ側の人間がロクなヤツに思えないし、人物も薄いし、判決もただの詭弁にしか思えない。担保は自分から差し出すものじゃないのか。原作にない冒頭文の挿入もあいまって、原作ほどシャイロックが悪く見えないのがポイントなんですかね。 それはさておき、パチーノの悲哀のこもった顔つきも味わえるし、演出などもしっかりしているので見やすい映画だと思います。
[地上波(吹替)] 6点(2009-01-02 01:06:30)(良:1票)
359.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
高校生で妊娠をしてしまったジュノと、彼女を取り巻く人々をソフトに描きながらも味わい深さのあるドラマ。下品な言葉遣いでいつも強気に振舞うジュノのキャラクターは魅力的で、ふいに見せる弱気な表情にやられます。深刻な問題をこじゃれた雰囲気、気持ちの良い音楽に乗せ、悲観的にせずに語るのが心地よい(楽観的過ぎるとの見方もあるだろうが)。 傍目から見たら、血の繋がらないシングルマザー親子が幸せになれるか怪しいものだし、ブリーカーは絶対にろくでなしだから別れたほうが良いとか思ってしまうんですが、とりあえず登場人物たちが一番幸せなところで完結というのもストーリーの切り上げ方として全然アリだと思います。 優しい親父さんと、強い義母ブレン、ネジの抜けた愉快な友達リアがいる限りジュノはきっと大丈夫でしょう。
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-31 10:43:17)(良:1票)
360.  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 《ネタバレ》 
二時間半に渡って見せられたのは、石油屋のおっさんは財を成したがイカれてしまったよってことと、狂信者は救われないよってことか。序盤の石油ストーリーはよかったんですが、中盤あたりから興味がわかなくなってしまいました。どうも見所がわかりませんでした。
[DVD(字幕)] 4点(2008-12-31 10:25:11)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS