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ブッキングパパさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 181
性別 男性
年齢 62歳
自己紹介 映画でしか表現できない何かが表現されているかどうか。それが全てです。

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21.  台風家族 《ネタバレ》 
ブラックコメディーとしてよくできていると思う。映像が抜群に良いし、脚本も飽きさせることなく引っ張って行ってくれる。役者の演技も素晴らしい。最後のオチもしっかりついて文句なしと言いたいが、あの骸骨はいただけない。当然警察も犯人の行方を徹底的に捜査するはずだし、川辺の骸骨が10年間も発見されずに残っているというところでせっかくのリアリティーある展開が茶番になってしまった。犯行時にに偶然の土砂崩れで埋まってしまっていた2人の遺体が、10年後の台風で土が流れて露になったといったようなこじ付けが欲しかった。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-08-20 23:51:47)
22.  轢き逃げ 最高の最悪な日 《ネタバレ》 
一番好きなタイプの映画なだけに残念なところが目立った。作画が冴えていて物語に引き込まれるし、豪華俳優陣もさすがに上手い。問題は、最初の動物の目の脅迫状がポストに入っていた段階で脅迫者が誰かわかってしまうこと。そして一番の問題は真犯人の演技が最初から下手すぎたこと。水谷豊は俳優としてのオーラを消して上手く演じていたが、輝を追いかけているシーンで相棒オーラが出てしまっていたのがちょっと笑えた。こんな地味な話では企画が通りそうにないと思うが、そこは水谷監督に賭けるということで東映もGOサインを出したのだろうか、そう考えてしまう程ヒットしそうにないしょぼい内容だった。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-07-30 23:56:13)
23.  勝手にふるえてろ
「私をくいとめて」もそうだが、綿谷ワールドは小説だからこそ成立しているという気がする。松岡茉優はすごく上手く演じているのだけど、どうにもストーリーに入り込めない。見ていてしらけてしまう。
[インターネット(邦画)] 3点(2023-07-25 14:00:43)
24.  子宮に沈める 《ネタバレ》 
後味の悪さは天下一品。全編音楽無しの構成が重くのしかかる。子供目線のローポジションの多用で徹底したリアリズムを追求したような映像だが、幸ちゃんの顔色がいつまでも健康的だったり、おむつ交換をしていない蒼空君が泣きわめくわけでもなくスヤスヤ眠っていたりと気になる点も多い。とくにラストの死体の幸ちゃんはあまりにも不自然、血圧ゼロなら頬はコケて顔は土色になっていなければいけない。あれではスヤスヤ寝ているようにしか見えない。結局、事実を羅列しただけで、脚本としての起承転結もない。はたして誰がお金を払ってこの映画を見に行くのか、途中から興行成績がものすごく不安になってしまった。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-07-17 18:56:54)
25.  寝ても覚めても 《ネタバレ》 
脚本がしっかりしているから、最後まで飽きさせない。そこに、映画的な構図のカットと東出、唐田のしっかりした演技が加わって、突拍子もない設定にちゃんとリアリティーを与えたことで、実感の伴った普遍的な恋愛物語となっている。  また、最後の追走シーンをロングショットで長回ししたり、登場人物の心理をセリフではなく構図や映像で表現したり、濱口監督が過去の名作映画をリスペクトしているのが画面から伝わってくる。北野武のDollsを想起させる携帯電話の投棄シーンが印象的だったのもその一例だ。猫の使い方も上手いし、岡崎の母親のエピソードも、しっかりと朝子の二股の答え合わせになっている。  良平の「水かさが増している」「きったない河やで」のセリフに対して、エゴイスティックな自分の本心を骨の髄まで舐め尽くした朝子がつぶやく「でも、きれい」の一言はみごとなラストシーンだと思う。唐田えりかは体の演技ができるし背中の演技も上手い、ぜひ復活して大成して欲しいと思う。  
[インターネット(邦画)] 9点(2023-07-15 01:15:35)
26.  凶悪
脚本がしっかりしていて飽きずに最後まで楽しむことが出来た。カメラも落ち着いた構図でしっかりと撮っていて、画面の色調も素晴らしい。気になったのはピエール瀧の演技、本当に人を殺しそうな怖さが感じられなかった。どこか人の好いチンピラに見えてしまい、次々と人を殺していく狂気や怖さが無かったのが残念。山田孝之とリリーフランキーの演技はツボにはまって良い感じだった。私の一番好きなタイプの映画だけに、もう少し何かカタルシスのようなものが無いといまいちに思えてしまう。オチが弱かったのもカタルシスが得られなかった原因だと思う。 ただ、ジジ・ぶぅをはじめ、村岡希美、吉村実子他、脇を固める俳優陣の演技は素晴らしかった、作品に真に迫るリアリティーを与えていたと思う。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-05-21 23:04:02)
27.  パラサイト 半地下の家族
3年前に映画館で見たときは字幕で見た。今回PCで吹替版を見た。吹替版の方がコメディー色が強くなって、素直に笑える場面が多かった。残酷なシーンの意図はよくわからないが、とにかくも息子である主人公はこの惨劇を通して、父親の尊厳と、人間にとって何が大切なのかに気づきひと皮むけて成長した。息子の成長譚としてきれいにオチがついているので、それなりに評価できる映画だと思う。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-11-26 18:34:19)
28.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》 
見るのは2回目だけど、1回見ただけではグロさとエロさだけが記憶に残っていてストーリーは覚えていなかった。登場人物がみんな異常で、最後に娘しか生き残らないという救いのない映画。警察が殺人現場に乗り込むのになぜ妻子を同行させたてたのかがナゾ。そして刑事二人だけで現場に乗り込むというリアリティーのなさ。その辺がもうすこしシビアに描けていたら多少は共感できたかもしれない。映像や演技の迫力はあったのでそれはそれで見応えはあったけど、ちょっと時間の無駄なような気もした。
[インターネット(邦画)] 4点(2022-10-12 17:13:33)
29.  この世界の(さらにいくつもの)片隅に
以前、映画館で「この世界の片隅に」を見たときは衝撃的だったし感動した。しかし「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」になって映画としての叫びというか密度というかスケールが小さくなった。無駄に長くしてしまって平凡な話になってしまった気がする。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-09-29 13:23:10)
30.  永遠の0 《ネタバレ》 
漫画版を読破後に見ました。漫画は大変面白かったので映画の方はきっとイマイチだろうと思って見たけどそれなりに楽しめました。 ラストの終わらせ方が上手かったと思います。漫画だと宮部は爆弾が不発で犬死してしまい、なんとも後味の悪い印象で、それが生き残った者の生をより一層際立たせる効果がありましたが、この映画では宮部の死の直前でぶった切ることでカタルシスを観客に与えることに成功しているように思います。 俳優陣もよい演技だったと思います。とくに、生き残った戦友たちが豪華で演技も申し分ない。ただ私は三浦春馬の演技力がいまいちに思えました。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-09-27 12:39:01)
31.  ブータン 山の教室 《ネタバレ》 
お話がベタ過ぎてオチも何もない。ルナナの人たちがいい人ばかりで何一つトラブルがおきない。オーストラリアの人たちが小芝居していて安っぽい。とにかく山の中まで重たい三脚を持ち込んだのは評価できる。
[DVD(字幕)] 3点(2022-08-14 22:59:49)
32.  アルキメデスの大戦 《ネタバレ》 
明確な設定と目標が示されて、それに向けて物語は進んでいく。役者も達者で過不足無い演技で素晴らしい。それなりに楽しめるのは意外だった。気になったのは、日本を敗戦に導くために大和を作るというオチ。現実に大和が沈んだのは日本にとって大きな痛手だったかもしれないが、その後も戦争は続き、結局、原爆2発をくらって無条件降伏を受け入れたという歴史的事実。この歴史的事実を知っている以上、大和が撃沈されれば日本は敗戦を受け入れるという平山の発想は、どうにも甘く見えてしまった。田中泯はダンサーだけに、体の演技は絶品だが、セリフが下手だと思っていたら、今回はセリフも上手かった。田中泯に似ているけど、それにしてはセリフが上手いので、誰だろうと思っていたら本当に田中泯だった。浜辺美波はレトロな服もバッチリ似合っていて、いいのだけれど、顔面演技に走りすぎている気がした。器用な役者だと思うが、体の演技にも意識を向けて大成して欲しい。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-01-29 17:38:02)(良:2票)
33.  四月は君の嘘 《ネタバレ》 
脚本もダメだし、不治の病とクラシック音楽って、流行りモノをくっつけたような設定もうんざりする。ラストは演奏と手術を同時進行させて砂の器ですか、だったら回想シーンもいれなくちゃ。
[インターネット(邦画)] 3点(2022-01-07 17:45:21)
34.  悪の教典 《ネタバレ》 
細かい伏線をきちんと描いてきっちり回収する。殺戮シーンの緊迫感もなかなか、さすが三池監督。でも、原作の緻密さと完全犯罪へと向かう蓮見の執念はあまり描けてないように思う、伊藤英明の熱演にプラス1点。よくこの役を受けたと思う。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-12-28 21:41:58)
35.  蜜蜂と遠雷
これは困った。映画というより。ピアノコンテストのダイジェストを見ているようだ。脚本の段階でボツにするか、映画化するなら、ちゃんと映画にして欲しい。
[インターネット(邦画)] 2点(2021-12-17 17:36:56)
36.  ミッドサマー 《ネタバレ》 
これは困った。映像は美しいし、役者の演技もバッチリ決まっていて、それぞれの役を見事に演じている。しかし、独自の崇高な死生観を持った閉鎖社会の話かと思いきや、話があまりにもアレな方向に加速して、結局みんな殺されて生贄の儀式でしたって、ベタ過ぎる。前半の両親の死やデニーの心の葛藤は何だったの?
[インターネット(字幕)] 3点(2021-11-21 17:09:59)(良:2票)
37.  天空の蜂
原発をテーマとして、エンターテインメントを作るという難題をやってのけたのはさすが東野圭吾&堤幸彦。しかし、それなりに面白く見せてはいても、原発問題は映画のテーマにするには大きすぎる。お話がちゃちに見えてしまって感動に至らなかった。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-11-21 17:03:22)
38.  見えない目撃者(2019) 《ネタバレ》 
かなり面白い映画。目の見えない人がどれだけ戦えるのかという、盲人VS身体能力の高い健常者のバトルが手に汗握る。真っ暗闇の中では逆に盲人が有利という点をもっと強調させても良かったかも。吉岡の演技は良かったが、真犯人役の演技はイマイチ。それから、ベテランなのに木村刑事はなぜ1人で行動した?「2人1組で行動」は捜査の基本でしょ、殺されに行くようなものってゆうか殺されてるし、他にもいくつかつっこみどころがあるのでマイナス2点。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-11-09 18:52:45)
39.  人魚の眠る家
期待しないで観たら、けっこう感動しました。西島秀俊はまさにはまり役、はまり役過ぎていつローストビーフを作り出すかとドキドキもんでした。子役はすごく上手いし、脚本もそれなりにうまく話をまとめていました。ただ、音楽が流れだすとダレてしまって、音楽どうにかならない?と思ってしまいました。観音開きの冷蔵庫にプラス1点。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-08-16 19:28:06)
40.  記憶にございません!
この手の話はチャプリンの「独裁者」のパターンに嵌めるしかないなと思って見ていたら、本当に中井貴一が愛する者へ向けての演説を始めたのでそのまんまやないかいと思ってしまった。それなら本家の足元にも及ばないのはわかりきったこと。三谷さんならこのネタは映画にせずに舞台劇に仕立てた方がバッチリ決まると思う。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-06-03 14:44:05)
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