41. メランコリック
《ネタバレ》 前評判通り、面白かったです。主人公も金髪の松本も、最初はあまり印象が良くなかったのですが物語が進むにつれてこいつら色々あるけどいい奴だなって思うようになりました。女の子は最初から好印象でしたがなぜ和彦なんかに好意を持ったのか不明でした。まぁそういう事もあるのでしょうね。ストーリー的に「冷たい熱帯魚」のホラー系を想像していたのですがそうはならずにコミカルな部分もあり後味も良いものでした。序盤・中盤がああいう内容だったのでそこからこの結末に持っていくのはすごいなって思いました。忘れてはいけないのが出演者達。やはり皆演技が良いですよね、彼らがいたからこそこの映画が成り立ったんだと思います。松本がうどんをこれまでで一番うまいうどんだったと言うシーン、彼の境遇を考えるとそうなんだろうなって思い、当初暗いと思っていた食卓のシーンの見方が変わり和彦はその点では恵まれているのかもと。最後はほんわか終わりましたが現実的にこのまま幸せな日々を送れるかと言われると、そこはやはりフィクションの世界だと思います。だってあれだけ死人が出ているわけだし。それでもやっと普通の銭湯に戻ったあの場所で彼らが平凡で幸せに過ごして欲しいなと願いたい。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-18 08:47:34)(良:2票) |
42. シンドラーのリスト
《ネタバレ》 映画としてあえて目を背けたくなるような映像を流している部分もあるのでしょうけれど、実際はそれ以上の人間として考えられないようなことが起こっていたと思うと何とも言えません。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-02-27 12:52:35) |
43. ミッドナイト・イン・パリ
なんとも不思議なゆっくりとした他の映画にはない映画でした。テンポも心地よくパリもきれいで、こんな映画があったんだと思い、観た後に観てよかったなと思うような映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-10-27 08:39:34) |
44. グリーンブック
《ネタバレ》 あまりうまい表現ができないのですがトニーいい奴だなって思いました。野暮ですが器が大きく、金持ちに対しても卑下せず、約束したことは守り、最初は露骨に嫌っていた黒人に対する考えもドッグと一緒に旅することで変化が見られました。こういう映画に出会うとスッと気持ちも良くなります。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-09-24 11:14:38)(良:2票) |
45. アルカトラズからの脱出
《ネタバレ》 この作品もレビューしてなかったようです。クリントイーストウッドが着実に脱獄の準備をしていく様子と、看守に見つかってしまうのではという緊張感、そしていざ脱獄をする段階でのドキドキ。派手さはないですが映画の楽しみが詰まっています。 [DVD(字幕)] 8点(2020-08-04 16:09:10) |
46. ロッキー
映画自体も素晴らしいですが、音楽も卓越してますよね。ランニングしながら最後の方でこの音楽をかけてラストスパートするとハイになります! [地上波(字幕)] 8点(2020-08-04 13:15:36) |
47. もののけ姫
《ネタバレ》 この映画、今のシネコンとは異なり立ち見とかもあった際に映画館の一番後ろで立ってみた映画だなぁって思い出しました。アシタカにサン、エボシなど、登場人物が本当に魅力的。狼のモロやイノシシのオッコトヌシもしかり。このころはまだ宮崎駿全開でしたね。 [映画館(邦画)] 8点(2020-04-16 13:06:24) |
48. サイコ(1960)
《ネタバレ》 序盤主人公であったと思った女性が途中退場し、あたかも2部目が始まるといった展開が新鮮です。退場したあの女性、とてもきれいだなって思いました。良作ですが、最後にネタバレの医者の演説が少し説明説明していてくどい感がありました。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-09 12:50:56) |
49. 天気の子
「君の名は」をずっと食わず嫌いで最近見て、さすがロングランされるだけあるなって思ってこちらの映画は映画館で観てきました。他のレビューを見て、絵はいいがストーリーは・・とか、音楽はいいがそれだけ・・とか、いろいろ言われていて、確かにそうかもなぁって思いましたが、自分が観ているときはその絵と音楽に惹きつけられるものがあり、君の名は同様、まさかそういうストーリーにするかぁという部分も含めて最後まで飽きることなく楽しめました。細かいことを言えば色々と粗は見えてくると思いますが、映画を見ている間、自分は確かにこの映画を楽しんでいました。そうやって楽しめる映画であれば自分にとって良い映画なんだなって思います。 [映画館(邦画)] 8点(2019-07-29 13:53:45) |
50. 美女と野獣(1991)
《ネタバレ》 なんかやっぱりいいなぁって思いました。ベルと野獣の掛け合いが微笑ましく、野獣の不器用さもほほえましく、二人のダンスシーンと名曲で映画の世界を堪能しました。もちろんハッピーエンドになって、そしてエンドロールでのセリーヌディオンの歌、忙しい日常において、つかの間の癒しの楽しいひと時でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-07-17 08:44:57) |
51. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
トムハンクス映画はどうも苦手ですがとても楽しく観れました。ディカプリオの演技、良かったです。お互い追うもの追われるものという関係ですが、そんな関係の中でもお互いがある種の強いつながりを感じさせる部分が良かったです。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-06-08 14:42:43) |
52. マンチェスター・バイ・ザ・シー
《ネタバレ》 とにかくセリフの使い方や"間"が絶妙で、観ている途中から、ああこれは良質な映画に出会ったなぁって思いました。ストーリー自体は決して明るい映画ではないですが、リーとパトリックのやり取りなどを見ていると、パトリックが幼少の頃から築いてきた関係性の深さが分かります。リーの静かな性格に対して女性たちの感情的な性格(感情を抑えられない性格)の対比が男目線としては妙にしっくり来てしまいました。終わり方はハッピーエンドではなくむしろ悲しい終わり方のように感じますが、なぜか悲しいだけの物語に見えないところが不思議でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2018-09-15 10:28:50) |
53. それでもボクはやってない
《ネタバレ》 日本映画の(悪い意味での)独特の癖の塊のような演技ではなく、好演だったと思います。評価が高い日本映画について実際に観てみると自分の好みには合わないという事がしばしばありましたが、この映画は見入ってしまいました。終わり方もああいう終わり方でしたが、だからこそ色々と見終わった後に考えさせる余地を残しているのだと思います。 [インターネット(邦画)] 8点(2018-09-09 09:25:14) |
54. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 この映画、アイデア勝ちみたいな感想も多いですが、自分はネタばれのあとの各キャラクターの設定もとても楽しめました。みんな憎めない人達ばかりで、その人たちが最後に協力して最後のシーンを撮影するところが自分はなんとも好きです。 [映画館(邦画)] 8点(2018-08-17 16:26:42) |
55. トッツィー
《ネタバレ》 物語り全体を通して軽快なリズムが心地よいが、なんといってもラストのネタ晴らし以降が最高です。バーで彼女の父親との会話、そしてエンディングでの彼女との会話、それに続く町並みとエンドロール。観てよかったなぁって思える瞬間。これこそ極上の映画です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-06-25 08:23:32) |
56. ゴースト/ニューヨークの幻
《ネタバレ》 ずいぶんと久しぶりに観ましたが、やっぱり面白いですね。ウーピーゴールドバーグは良い演技しています。最後は音楽もあいまって感動的です。全体を通して音楽も良いです。 [インターネット(字幕)] 8点(2018-02-21 15:35:18) |
57. 鍵泥棒のメソッド
《ネタバレ》 邦画は普段あまり観ませんが、いやぁ良くできてるなぁって思いました。癖のある出演者が多いですが演技自体は日本映画によくある癖のある演技ではなく自然体の演技で好感が持てました。この映画の主人公、あの殺し屋モドキなんだなって思いました。広末のキャラが若干薄い気もしましたが、最後のキュンでやっぱり存在感を示しましたね。 [インターネット(邦画)] 8点(2017-09-26 08:37:09) |
58. ウェディング・シンガー
《ネタバレ》 娯楽としての映画とはこういう作品を言うのだと思います。まさにハッピーエンド♪ [インターネット(字幕)] 8点(2017-09-16 11:39:43) |
59. ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
《ネタバレ》 老けましたねぇ。でも面白かったです。結末は読めましたが結婚して子供も生まれてハッピーで、いけ好かないと思ってたジャックもよい奴で。三部作できれいにまとまった感じです。映画の楽しみ方の王道のような映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-08-15 08:41:23)(良:1票) |
60. 心の旅
《ネタバレ》 こんな映画があったんだ、という気持ちです。ハリソンフォードがただ単に有名な役者ではないことが彼の演技からもわかります。ああいう笑い方・微笑み方ができるのは、男から見てもかっこいいなって思います。エンディングも良いですね、ドアを開けた妻に対するユーモアのあるセリフ、寄宿舎で娘に家に帰ろうというセリフ、夫婦と娘と犬一匹で家に帰るシーン、とても良い映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-08-09 21:34:24) |