61. THE BATMAN-ザ・バットマン-
《ネタバレ》 ドクターストレンジ最新作ではヒーローモノでホラーをやり、こちらはヒーローモノでサイコサスペンスをやってます。ヒーローモノとこういったジャンルとの融合は、今までそんな観たことなく、最近のトレンディーなのかな。僕はサイコサスペンス系は好きなので、長くゆったりしたテンポですが、全然、退屈ではなかったです。最後はヒーローモノとして、ちゃんと盛り上がる展開になってるし。ちなみに、エンドクレジットに仕掛けがあり、そこでリドラーの謎を解くと、映画でカットされたシーンを観ることができるらしいのですが、検索すれば今では普通に観れて、そこには、この映画で最後にリドラーに話しかけた人物が登場し、バットマンと会話しています。バットマンはリドラーの手がかりを追うために、その人物に面会してるってシーンです。そして、この映画は例のごとく3部作が想定されており、次回作には、その人物がヴィランとして登場するかもってゆう匂わせが、そこかしこに。ま、お馴染みのヴィランなんですけど。次回作は、いったいどんなテイストで見せるてくるのか、楽しみではあります。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-06-27 10:52:23) |
62. ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
《ネタバレ》 ワンダビジョンはまだ観てないので、ワンダがどないな状態になってるかは知らずに観ましたが、まさかスカーレットウィッチとドクターストレンジが戦う映画だったなんて。戦い方も魔法使いVS魔女とゆうことで、悪霊やゾンビ化も出てきて、サムライミ監督のハチャメチャホラーさも加わり、奇想天外な展開もあり、だいぶ楽しめました。Xメンやファンタスティックフォーの登場もビックリ。ちなみに最後出てきたキャラ、クレアやって。知らんから、思わず調べてもーたわ。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-06-24 11:07:04) |
63. Mr.ノーバディ
《ネタバレ》 悪い奴が手をだしたら、メチャ、ヤベー奴で逆にボコボコにされる系の映画。ただ、前半、バスで喧嘩になるんだけど、一方的に敵をやっつけるんじゃなく、主人公も結構、ボコボコにされるってのが、なんか新鮮。後半の銃撃戦は、こっちのテンションもあがりまくりのカッコよい大量のモブキャラ殺しで、スカッと解決。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-11 11:48:18) |
64. オールド
《ネタバレ》 ほどよいホラーテイスト、ほどよい謎、ほどよい超常現象。そして、ほどよい既視感。ジョジョのスタンド攻撃みたいな年齢を高速にとるってゆう場所に閉じ込められるってゆう映画。ただ、肌を切ったりして傷つけても、速攻、治っていくってゆうのは目新しかったです。手足が変な方向で固定されてしまうのは、ちょっとエグかったなー。伏線もきっちり回収されて、オチもほどよかったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-06 20:48:08) |
65. キャラクター
《ネタバレ》 駆け出しの漫画家が連続殺人鬼に目をつけられるってお話。セカオワのFukaseの殺人鬼役は典型的なチョットいってるけど頭がきれる連続殺人鬼なんだけど、なんか注目してしまうくらいハマってました。脚本の方も、予想外の展開があり、見ごたえがありましたが、ちょっと残念な箇所もあり、スゲー面白いまでいかなかったかな。でもま、暇つぶしにはちょうどいいサイコサスペンスでした。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-05-02 21:31:55) |
66. ドライブ・マイ・カー
《ネタバレ》 嫁さんが、観てみたいと言ったので、なんの前情報も調べずに、9歳の子供が横でスイッチをしてるリビングでアマプラ鑑賞。子供時代、親と一緒にテレビ観てて、エッチシーンがあって、なんかバツが悪くて、一緒にいるのがメチャ苦痛状態になった時、親も同じ気持ちなんかなーって想像したんやけど、その親の気分を思いっきり味わえました。んなことはどーでもいっか、とりあえず、2回のエッチシーンが終わり、妻が死んで、よーやくタイトルロール、さすが179分の映画。長い映画で淡々としてるのですが、不思議と退屈感はなかったです。妻も子供も失くしてる男って、想像するだけで恐ろしい絶望しかなく、でも淡々と日々をこなす主人公に対して、心の中はどーなってるか、それを考えてるだけで、時間が過ぎていき、僕自身も演劇をチョットかじってるので、役者を集め、本読みから始まり、演劇を作っていく過程そのものが興味深く見れたのが退屈に感じなかった要因かもしれません。あと、穏やかに時が流れたかと思えば、なんか不気味で不穏な空気感になったりするのも良かったのかも。ちなみに、感動とかはそんなになかったのですが、生きていくうえで、これから訪れるかもしれない試練に対する覚悟みたいなものの片鱗くらいは感じれたかなー。生きていくって大変。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-05-02 10:49:32) |
67. 空白
《ネタバレ》 娘が交通事故死して、その後を描く人間ドラマ。娘さんの事故に関わってしまった者、遺族、みんなが傷ついている様をひたすら描く感じでした。だから地獄です。観てるのが辛い。でも、多角的に描いてるので、加熱するメディアの醜態や、下心がある善意おしつけおばさんとか、自分の教育に落ち度はなかったか考える娘の教師とか、いろんな要素が出てきて、色々考えちゃいます。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-26 20:00:10) |
68. 護られなかった者たちへ
《ネタバレ》 震災と生活保護を背景に展開する連続殺人を追うサスペンス。ユーネクストで鑑賞。現在起こってる殺人事件の捜査と、過去の被災者たちの生活を時系列をずらして描いており、単なるミステリーだけでなく、生活保護に関する問題点や、震災にあった人々の悲痛な人間ドラマ部分もしっかり描かれ、なかなか見ごたえがありました。おばあちゃんで、死にかけのボロボロ状態な倍賞美津子が、逆に美しく、とても印象的。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-20 22:06:57) |
69. 老後の資金がありません!
《ネタバレ》 嫁さんが観たいとゆうので、家族で鑑賞。なかなか面白かったです。大人になると老後資金とかの先行きが不安になるもの、それを1つの家族を焦点にコミカルに描いた作品です。結構、大変な状況を深刻に描かずに、観終わった時に、なんか元気がもらえるってゆうーのは、この監督さんならではの作家性。今回扱ってる題材が、家計簿なので、観てて、わかるって部分もあり、僕にとっては、最初の葬式代のくだりが、父が死に喪主をやったので、まんまでした。作風はリアルよりとゆうよりコント風。展開もクセがあるわけじゃなく、よくある感じ。でもテンポがよく、気軽に家族で楽しめました。意外なキャラに意外な芸人さんや、芸能人を起用しるので、わ、三谷幸喜や!とか、友近や!と、そーゆう部分でも楽しめたかな。天海祐希のコメディエンヌぶりも自然な感じで好印象。ちなみに草笛光子がおじいちゃんに化けて友達の頼み事をこなすくだりが、一番、笑えました。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-17 20:02:49) |
70. 望み
《ネタバレ》 子供を持つと、楽しい時も心にどこかで、被害者であれ加害者であれ犯罪に巻き込まれるかもとゆう不安が漠然とあります。だから、こーゆうドラマを観ると、心拍数がチョットあがちゃいます。てか、そーゆう時の家庭を描いてるので、ちょっと怖かったです。押し寄せるマスコミ、距離をとる周りの人々、口論が多くなる家族、ありがちですが、やっぱ自分の家族と重ねてしまって怖くなりました。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-15 21:02:13) |
71. 水曜日が消えた
《ネタバレ》 曜日ごとに人格がわかれてる多重人格の男の映画です。多重人格と言っても、この映画では、物語の大部分で火曜日担当の人格しか登場しないってのがなんか斬新。だもんで、火曜日の人格に感情移入でき、彼の味わう感覚に共感できました。特に、水曜日が消えた時、彼は水曜日の筆跡をトレースして、ごまかすのですが、この、バレたら、せっかく水曜日を手に入れたのこの日常が失われるかもしれないとゆう彼の焦りは、なんか不祥事が起こってしまい、面倒臭いことになるから誤魔化そうって時の状況に似てて、ドキドキしてしまいました。後半のサスペンスチックな展開も自分が消える恐怖感とか、何が起こってるのわからない不気味さとかがあって、最後まで退屈せずに楽しめました。しかし、火曜日しか生きれないって悲惨ってなりそうですが、他の曜日と体を共有してるってのも悪くない、てゆーかむしろ、こーゆう生活も楽しそうって気分になるなんて、面白い映画やなー。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-10 13:30:40) |
72. 人数の町
《ネタバレ》 主人公の男が連れてこられた不思議な町。町とゆうか施設?そこでの不思議な生活が前半のメイン。とにかくシュールで奇妙な施設での生活を、主人公とともに観てる俺らも体験するような感覚で、これはどーなってるの?どーゆう意味?ってゆう興味が映画に集中させる原動力になっていました。後半は外の普通の社会で暮らしてるヒロインが登場し、自分の妹を探すために、この施設に潜入するサスペンスチックな展開になり、オチもヒネリガ効いてて、観終わった感じは、ほんと『世にも奇妙な物語』を観終わった感覚と同じ感じかな。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-28 02:49:09) |
73. 哀愁しんでれら
《ネタバレ》 前半は、ちょっとコミカルな人情ドラマ風。以降、僕の心の声です→「やっぱ、田中圭、なんかありそう」→「子供か、子供のほうやったか」→「めちゃめちゃムカつく子供や」(演技褒めてる)→「田中圭もやっぱヤバかった」→「おいおい太鳳よ、オニギリに何入れとんねん」→「ど-なんねやろう?」→「・・・・・」→「とんでもない所に連れてきたな、おい」 [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-25 20:48:10) |
74. 透明人間(2020)
《ネタバレ》 ストーカーが透明人間って嫌やわー。なーんもない所を、ずっと映すので、ほんまにそこにおるような感じになってきて、なんか怖いって感覚は新鮮。しかも、液体をかけたら、実際にいたってシーンではドキーッてしたわ。途中でスーツがもう一着登場した時、これで透明人間VS透明人間ってなったらオモロイって期待しちゃったんだけど、さすがに、それじゃ、絵的にだいぶ工夫しなきゃ無理やりろなー、でもどっかで使うんやろなーって思い観てたら、なるほど、そこで使うんやと、オチの目新しさも含めて、全体的に楽しめた方かな。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-14 08:09:40) |
75. 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。
《ネタバレ》 ウォーレン夫妻の悪魔退治ものパート3。今回、対処するモノは悪魔ソノモノではなく、それを呼び出した魔女の呪い。いつも通りに調査を始める夫妻。謎解きはそれなりにちゃんとしてて、わりと楽しめました。ウォーレン夫妻のキャラ自体がいいんよねー。互いに助け合って、たまにホッコリさせるし。有能なんで、あんまモタモタしてる感もないし。いきなり、めちゃくちゃ激しい悪魔祓いから始まるオープニングも悪くなかったです。オカルト調査モノを、お気軽に観たいなら、悪くないとは思います。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-13 13:02:14)(良:1票) |
76. スパイラル:ソウ オールリセット
《ネタバレ》 今回のソウは刑事が次々やられていき、警察パニックって設定で、こんな展開は大好物。全編、楽しんで観れた。ただ、犯人はめちゃめちゃわかりやすい。一連のゲームの現場で、一件だけ、あんな演出方法したら、マルワカリでしょ。電話時の赤ちゃんの撮り方もマルワカリでしょ。マルワカリ前提なんで、最後の驚きとかは、恐らく、どーでもいいんやと思う。主役の刑事の動向を楽しむ映画やとしたら、僕は満足しました。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-02-12 10:45:04) |
77. エターナルズ
《ネタバレ》 あれや、エヴァのリリス?、あの巨人が出てたわ。まー、んなことはどーでもいーか。エターナルズの面々は10人もおる、ヒーローが10人もいると、各ヒーローに焦点をあてるために、ストーリーが散漫になりやすいが、さすがアベンジャーズで培ったノウハウがあるのか、それぞれのヒーローに感情移入しやすく、ストーリーも見やすく、それなりに楽しめました。最後はお決まりの、他のマーベル映画とのクロスオーバーの匂わせがあり、今後MCUがどーなるのか気になります。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-01-30 16:40:56) |
78. モータルコンバット(2021)
《ネタバレ》 モータルコンバットと言えば、サブゼロ。サブゼロって名前の響き、忍者とダイバーを掛け合わせたみたいな外観、氷を操る能力、これらが合わさって、なんか気になる魅力にあふれた存在感です。この映画では、悪役だけど、そんなサブゼロを十分堪能できました。後は、色んなキャラが、バチバチやりあう格闘映画で、ストーリーも王道で、普通に楽しめました。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-01-22 20:16:57) |
79. ブラック・ウィドウ(2020)
《ネタバレ》 面白かったです。なんてゆーか、ボコボコにされながら、余裕で勝つってゆーか、メチャクチャになってるのに、そのメチャクチャを利用して反撃するってアクションが、すごくカッチョよく感じました。また、ブラックウィドウのとーさん、かーさん、妹の4人の家族で協力して戦うんですが、この家族関係が本当の家族じゃないんだけど、どっか家族風なテイストがあり、そこがコミカルな感じ表現されてて、途中から、なんかニヤニヤしながら観てしましいまいた。ヴィランとしてはタスクマスターは最強にしたボバ・フェットって感じでこれまたカッチョ良かったです。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-01-01 15:04:21) |
80. ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
《ネタバレ》 小3の息子が観たいと言ってきたので、前作は観ていないけど観に行きました(息子はアマプラで鑑賞済み)。映画館には意外にも、小3くらいの親子連れがチラホラいて、これはフォトナの影響かな。コラボしてるしね。狂暴な奴が内面にいて、喧嘩しながら、敵をやっつけるってゆーのは、日本の漫画でいえば、ナルトとか、うしおととらとか、最近で言えば呪術廻戦が有名だけど、主人公がおっさんってのがアメリカ産。制作陣はドギツい含みの表現は残しつつPG13の限界に挑戦したらしく、そのおかげか、かなりドギツそーなイメージがあったけど、直接的なえぐさはあまり感じられず、全体的にはコミカルな感じなので、息子も結構、声だして笑ってました。ストーリーはわかりやすく、設定だけでも知っていれば、前作観てなくても全く問題なし。敵側にもロマンスがあったり、テンポもよくて、退屈感はなかったのですが、こーゆうノリってどっかで観たよねー、ってのがあって、僕的には、新鮮味がないぶん、めちゃくちゃ面白いまではいかないんだけど、普通に楽しめた感じ。ちなみに息子はメチャ面白かったらしいです。 [映画館(吹替)] 7点(2021-12-12 20:47:32) |