61. アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
人間の愚かさを描いた面白い作品だと思いました。 才能があっても、ちょっとした綻びで人生が狂ってしまう。 どんな人間にも当てはまる教訓みたいなものを感じました。 エンディングロールで流れたトーニャ・ハーディングの実際のスケートの映像がよかったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-08 22:09:58) |
62. しゃぼん玉
昨日ヤフーニュースでこの映画のことが取り上げられていました。 全国の少年院や刑務所で上映されているらしく、すすり泣く声も聞こえたそうです。 ナイフで人を脅し殺人を犯してしまった青年が田舎のお婆ちゃんと知り合い反省して自首をするという話です。 途中で通り魔に恋人を殺されたヒロインや親不幸なお婆ちゃんの息子が登場したりして青年の人柄が変わっていく姿が印象的でした。 やはりヒロインには自分のやったことは打ち明けられないですよね。 大きなおにぎりを頬張る青年の食べ方がとても美味しそうでした。 市原悦子さんの遺作ですが映画の中ではとても元気そうでした。 [DVD(邦画)] 7点(2019-10-13 02:15:38)(良:1票) |
63. 女神の見えざる手
ネットで推薦されていたので予備知識なしで見ました。 ネットの書き込みでは吹き替えで見ること。もう一度見たくなると書かれていました。 この映画は海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」みたいに早口なセリフが続くので絶対吹き替えで見ることを勧めます。 冷たいキャラの主人公に始めは感情移入できませんでしたが、徐々に彼女に味方したくなる何かが加わってくるので、ラストまで楽しく見ることができました。 難しそうな映画ですが完全な娯楽作品です。 [DVD(吹替)] 7点(2019-09-29 15:34:16) |
64. スリー・ビルボード
完全なフィクションなんですよね。 だったら、もう少し満足感が持てるエンディングにしてもらいたかったです。 年100本以上映画を見ている人には喜ばれる作品かもしれませんが、たまにしか映画を見ない人は決して満足いく作品ではないでしょう。 人物描写が全員中途半端で、これが10話完結のドラマだったら面白かったかもしれません。 こういう映画を面白い映画として物差しにしてしまうと本当に面白い映画を探すのが難しくなりそうです。 [DVD(字幕)] 7点(2019-09-09 10:59:07) |
65. ジェーン・ドウの解剖
全くの予備知識なしで鑑賞したので、これがオカルトの方向へ向かうことは意外でした。 90分で終わるので休日の余暇に鑑賞するには、もってこいの作品です。 ジェーン・ドゥ(名無しの権兵衛さん)が魅力的な女優さんでした。 [DVD(字幕)] 7点(2019-09-02 08:17:49) |
66. ライト/オフ
80分で終わってくれてよかったです。 こういう娯楽ホラー、私には全然OKです。 ストレスなしに見れました。 ただ1年後には記憶に残らないでしょうね。(笑) [DVD(字幕)] 7点(2019-08-15 23:42:12) |
67. 心霊ドクターと消された記憶
90分で終わるからいいんです。 こういう休日の余暇を使って見れる映画が最近ないのが残念です。 エイドリアンブロディはいい仕事したと思います。 過去の記憶が蘇ってくる過程が面白かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2019-08-15 23:24:43) |
68. ザ・ギフト
《ネタバレ》 登場するストーカー男があんまり気持ち悪い奴じゃなかったので違和感があったのですが、最後まで見て「なるほど」と思いました。 登場人物の描写が善人から悪人に変わったり、そういう映画って面白いですね。 韓国映画のオールドボーイみたいな映画でした。 なかなかの良作です。 [DVD(字幕)] 7点(2019-08-15 23:22:07) |
69. エクストーション
《ネタバレ》 予備知識なしに鑑賞。 てっきり漂流ものだとばかりに思っていたら、意外とあっさり助けが来て。 その助けてくれた漁師が「助けてやるから100万ドルよこせ」っていうからビックリしました。 副題の「家族の値段」とはそのことだったんですね。 その漁師を主人公は誤って殺してしまい、家族の行方はわからず、警察には濡れ衣を着せられ、 これ、バッドエンドだったら最悪だなと思って見ていましたが、綿密なシナリオの計算があって、大変満足のいく映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2019-08-15 22:25:13) |
70. ボヘミアン・ラプソディ
数年前にターミネーターの新作を劇場で見たとき、観客のあまりのマナーの悪さに、もう映画館へ行くのはやめようと思ったが、ネットでの評判があまりにいいので、見に行くことにした。 私はクイーンのCDは全て所持しているくらいのファンであるが、劇場で聴いた音響のスゴさには圧倒された。 映画館へ足を運んで、ここまで感動したことはない。 だが、ドラマ部分は凡庸である。 フレディとメアリーのやりとりなんて、まるで昼メロドラマ。 持病の腰痛が酷くなり、ライブエイドが始まる頃には飽きてきた。 あの観客が本物だったら凄いけど、CGじゃ、ゲンナリする。 ライブエイドのシーンに感動したという感想が多いけど、私はそうでもなかった。 [映画館(字幕)] 7点(2018-12-06 19:31:58) |
71. ドリーム ホーム 99%を操る男たち
《ネタバレ》 住宅ローンを滞納した主人公が強制退去させられた不動産ブローカーに雇われ、逆の立場になって強制退去させる仕事に就く。とまあ、こんな話しなんです。 主人公が葛藤していく様が感情移入でき、不動産ブローカーの社長の言い分にも説得力があります。 私も一番初めにレビューを書かれた人と感想は一緒ですね。 中盤まで現実的でいいのですが、終盤、お約束とも言うべき、良心の呵責とでもいうのでしょうか、家族を不幸にしてまで正義を貫く? と、まあ、悪事をバラしてしまうんです。 世の中、負け組と勝ち組って存在すると思うんです。 私はどちらかというと負け組。 だから、こういう終わり方でもOKなんですが、世の中がどうなろうと自分たち家族が幸せなら、それで満足って方には、主人公の取った行動に疑問が残ると思うんです。 その疑問は一生理解できないでしょう。 感想は二つに分かれると思う作品です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-11 00:07:48) |
72. ブルックリン
《ネタバレ》 故郷アイルランドで貧乏生活を送っているヒロインがアメリカのブルックリンへ夢を求めて旅に出るんです。 そこで慣れない生活を送り、ホームシックにかかるのですが、恋に落ち結婚までするんです。 すると突然、姉の訃報が入り、アイルランドへ帰郷するのですが、帰郷した先で出会った男性と再び恋に落ちるんです。 たった一人残された母親、ブルックリンで学んだ知識を活かし、仕事にもありつけるので、心境は揺れ動きます。 ところが、ある日、貧乏生活を送っていた時の意地悪ババアが「アンタ、結婚してるんじゃなくて? 苗字は何?」 とけしかけてくるんです。 ヒロインはババアに向かって言います。 「忘れてた」 ババア 「忘れてたですって?」 ヒロイン 「ここはそういう町だった…」 私には、このセリフの意味がよくわかりませんでした。 ここは、結婚したのを忘れてしまうほど素晴らしいところだったという意味か? それとも、ここは(目の前にいるババアみたいな人間が住む)酷いところだったという意味か? まあ、何はともあれ、彼女は結婚していたことを母親に打ち明け、愛する夫の元へ再び旅立つのでした。 めでたし、めでたし。 っうか、二股かけておいて自分だけ幸せになりやがって。 ふざけんなー! このアマ!!(笑) [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-31 20:58:39) |
73. マイ・インターン
毒にも薬にもならない映画。 でも、そこが本作のいいところなのかもしれない。 デ・ニーロは本当にこんな役をやりたかったのだろうか。 デ・ニーロ扮するシニアインターンは、これまでどんな人生を歩んできたのか疑問を持つほど、性格に癖がない。 そんな老人が、なんの苦労もなく女社長の部下になり、話はトントン拍子に進んでいく。 こんな映画は日本でも作られそうだが、気楽に見れる映画だと思う。 何も考えたくない時に充実感を味わうことができた。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-09-25 20:52:30) |
74. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
それなりに楽しめました。 次作の次に面白かったです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-07-19 12:37:07) |
75. アリスのままで
《ネタバレ》 2つの山場があります。 一つは、病状が悪化している時に行われた講演。 もう一つは、ラストでの娘との会話。「愛」という台詞。 脚本が上手いと思います。 病状が悪化した主人公が、パソコンに収録された、まだ病状が悪化していない動画の違いが、同じ役者さんが演じているように思えなかったのは素晴らしい証だと思います。 「あれ?」って感じで終わってしまって、ちょっと拍子抜けしました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-17 12:05:41) |
76. 塔の上のラプンツェル
《ネタバレ》 もし私が子供だったら、これ面白いと思うかなぁと疑問が残りました。 一応90分楽しめました。 まず太陽の植物を独り占めしていた老婆は本当に悪い人間だったのでしょうか? 泥棒がラストでハッピーエンドになっていいのでしょうか? 話の展開に無理があるように思えたのですが。 ラストでラプンツェルの髪を切ったのは意外な展開でしたが、その他に驚かせてくれた点が一つもありませんでした。 てな訳で、7点ってとこです。 [DVD(吹替)] 7点(2015-08-09 14:32:24) |
77. なんちゃって家族
面白かったです。アメリカのコメディは下ネタが面白いです。下ネタばっかですが感動の要素も多少あったので見終わって心に何か残るものを感じました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-10 03:44:51) |
78. キャビン
冒頭でTシャツにパンティ姿のクリスティン・コノリーが、メチャクチャ可愛かったです。 女子大生の処女を演じていますが、この時、既に31歳なんですね。とてもそうとは見えません。 で、本作なんですが、過去に作られたホラーの要素をそのまんまパッケージして、イライラさせ、そこんとこを最後に滅茶苦茶にしてスッキリさせてくれるので、鑑賞後の後味は悪くないです。 ただ、何度も見る作品ではなく、一度で結構。 来年の今、この作品について覚えてるか自信はありません。 最近の驚かすだけのB級ホラーを見るよりはマシだと思います。 一度ご覧あれ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-13 04:20:33)(良:2票) |
79. ポゼッション(2012)
21世紀版「エクソシスト」です。私にはサムライミの匂いが全く感じられませんでしたが、昔観た「エクソシスト」や「悪魔の住む家」を思い出しました。 若い人には、こういったオカルトホラーは、返って新鮮なのではないでしょうか。 無駄のないシナリオで楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-02 02:06:28) |
80. フライト
《ネタバレ》 冒頭から愛人との夜遊びの翌朝を映し出し、電話のやりとりだけで主人公が、どんな人間なのか理解できるような作りは見事です。 そこから先、墜落まではノンストップ、最高のアクション劇。 その後のアルコール中毒者である主人公が、二転三転、天国と地獄を味わう演技はデンゼル・ワシントン、さすが演技派といったところです。 でも、最後の審議で、どうして主人公がアル中を認めたのか、そこが納得いきません。どんでん返しのきっかけがないんです。 観客に「あ!」と言わせるだけの説得力に欠ける、一番重要なシーンが、突然2流映画並みに落ちてしまったのが、残念でした。 飛行機に付け加えて、この映画、二度墜落しています。 息子との和解も、私の大嫌いな「ジョンQ」並みの薄っぺらいエンディング。 これじゃ、アカデミーは獲れないと思います。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-01-20 09:51:48)(良:2票) |