1. 行け!稲中卓球部
久々に読み返してこの漫画が現在の自分を形成するかなり重要なファクターとなっていることに気づき、暗澹たる思いになる。前野や田中という主役級キャラのフルネームが明かされないなど、著者のドライっぷりにはびっくりだ。この地獄のようなくだらなさ、今の十代が読んでも普通に笑えるんじゃないかな。 小林よしのり氏がゴー宣で「わしは稲中卓球部に挑戦する」とかいっていたけど、正直大敗というか、誰も挑戦していたことに気づかなかったくらいの圧倒的戦力差があった。よしりんが悪いんじゃないよ、古谷さんが最高すぎたんだよ。 いまだに都合が悪くなると「いいよねどうせ人類なんて滅びるし」とかいっちゃうのはこのマンガのせいです。十点にしようとして理性に止められ、九点。 9点(2007-11-06 01:38:02) |