1. 魁!!男塾
テキトーな設定と無茶な格闘技描写がめちゃくちゃマッチしてしまった、これぞ少年漫画的作品。その「無茶振り」と「アツさ」は、同時期連載のJOJOやドラゴンボールとタメを張れるといっても過言ではない(と、個人的には思う)。 9点(2008-02-02 22:53:33) |
2. さよならみどりちゃん
《ネタバレ》 本当に恋ってどうしようもない。馴れ合いでしか繋ぎ止められなくったって、その恋が続くのなら、その居心地の良さに緩慢と身を委ねたい。そんな主人公がラストに迎えた小さな別れに、少し感情移入。 南Q太らしい作品。 8点(2007-11-22 00:58:19) |
3. 座敷女
この作品の凄いところは、座敷女、もしくは座敷女に酷似した女、被害者の主人公、もしくは被害者の主人公に酷似した男が確実に「どっかにいる」と思わせる、圧倒的な説得力。一応、モデルらしき女性(大橋巨泉似)が存在するらしいが・・・ 8点(2007-11-05 01:26:38) |
4. 3月のライオン
ウミノ作品は「キャラクター」の心情表現が面白く、将棋というイササカ・マニアックな世界を描く上でもそれらが発揮されているという点に、まず驚いた。将棋漫画の原作やプロ戦の麻雀対局、競馬予想コーナーなどでチョコチョコと名を見る先崎学がバックについているのも、興味深い。ちょっと目が離せない作品である。 7点(2008-12-16 00:51:29) |
5. さらい屋五葉
《ネタバレ》 オノナツメ作品で時代劇が読めるとは思わなかった。しかしオノナツメのセンスと和テイストの融合が非常に面白く、センスのいい作品に仕上がっている。 そのミスマッチさに最近ちょっとした違和感を感じないでもない。面白いんですけど。 6点(2008-10-16 23:00:17) |
6. SAMURAI DEEPER KYO
デタラメ時代劇としての気概が薄い。よしもとよしともの「レッツゴー武芸帖」の二万分の一くらいのデタラメさが、逆にイライラさせる。 3点(2008-04-07 04:01:34) |
7. 最終兵器彼女
エロが描きたいなら素直に描けばいいのに、性描写や戦闘シーンが中途半端に露悪的で悪趣味。ライトな作風が余計にイライラする。 2点(2008-01-10 16:40:45) |