201. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
《ネタバレ》 劇場で観るべきスケールの大きさと映像だが、敢えて劇場で観なくて良かったと言いたい。 観終わった後の虚脱感・次回作を求める熱い思い、色々ないまぜになって相当疲れただろう。 それにしても、よくぞここまで自ら次回作のハードルを上げてしまったものだ。 これすなわち、製作陣の自信の表れか? いずれにして、次回作は絶対に劇場で観ようと思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-29 15:18:15) |
202. マグノリア
《ネタバレ》 ジムとクローディアのキスシーンに7点全て捧げます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-29 15:10:48) |
203. スパイダーマン:スパイダーバース
《ネタバレ》 アメコミの『映像化』に一石を投じる意欲的な作品。 小国の国家予算並の巨額の費用を投じ、「グランドホテル」よろしく豪華俳優を大挙出演させ、CGでゲップが出そうな賢覧豪華な映像オンパレードの 作品もお祭りに参加する様な気分で楽しいが、アベンジャーズが完結に向かいつつある中、いささか食傷気味だった事も事実。 その様な中での本作の位置付け、実はかなり周到に計算された上で製作にGOが出されているのでは無いか。 お話し自体は良くある見習いヒーローが幾つかの試練や出来事を経て独り立ちしていく王道だが、アメコミ作品の今後を読む上でも 観て損はしないと思う。 [映画館(字幕)] 7点(2019-03-11 13:16:08) |
204. ランペイジ 巨獣大乱闘
《ネタバレ》 不死身のドゥエイン・ジョンソンに巨大化頂いた方がもっと盛り上がったのではないかと。 スーパーご都合主義、見事なまでに観た後に何も残りませんが、仲間でわいわい観るのには最適ですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-11 13:07:10) |
205. アリータ:バトル・エンジェル
《ネタバレ》 原作未読、予備知識は予告編のみと言う状態で鑑賞。 まさか続編有りきの作品とは思わず、急に連載打切りとなった少年マンガよろしく「俺達の戦いはこれからだ!」的な幕の引き方に唖然。 とにかく一番納得がいかないのは、浮遊都市がどうやって地上世界を隷属させているのか? と言う事。 色々な規制(銃の諸事禁止とか)が有るようだが、地上世界の人々は現状に少なからず不満が有る様だし、 身体の一部を機械に置き換えられる位の技術力も保有している訳で、幾らでも反旗を振り上げる機会はあった筈。 全体的にイマイチ納得が行かないのと、贔屓のジェニファー・コネリーの退場の仕方があの迷作「ロボコップ2」並みの トラウマになりそうな嫌な終わり方だったので辛口に採点。 続編があるなら、それ込みで改めて評価したいですね。 [映画館(字幕)] 5点(2019-03-04 16:26:52) |
206. ファースト・マン
《ネタバレ》 「人類初の月面着陸を成し遂げた男の英雄譚」を期待して観ると肩透かしを喰らう。 そう言った点では、日本に於ける本作の宣伝の仕方には大いに疑問を感じている。 描かれているのは旦那さんがテストパイロットをしている一組の市井の夫婦の物語だ。 その描き方は多分に第一人称の視点が多く、この手の映画(ライトスタッフやアポロ13等)に有りがちな勇壮な音楽と共に主人公の様子を描写する、 劇映画らしい高揚感を誘うシーンは殆ど観られない。 恐らく監督さんは過去一連の宇宙開発物の映画を研究し新しい視点を盛り込みたかったのかと思うし、 本作に関してはその試みは充分以上に成功していると言えるだろう。 圧巻はアポロ計画の前に実施されたジェミニ計画の中で、本作の主人公であるニール・アームストロングが搭乗したジェミニ8号の描写。 それは記録映画として残されている「栄光に満ちた宇宙旅行」とは程遠いものだった。 空中分解しそうな位に手作り感満載の狭くて汚い宇宙船に乗り(乗ると言うよりは無理やり押し込められるに近い)、 宇宙船の内部は狭くて視界も限られ、華やかな宇宙開発での仕事場とはとても思えないものだった。 ましてや自分の尻の下では膨大な量のロケット燃料が炸裂している正に死と隣り合わせの環境。 発射時の振動や騒音は一般人の想像を遥かに越えており、そんな現場の状況を知ってか知らずか徹頭徹尾冷静に交信してくる地上管制官の声とのギャップがすさまじい。 アポロ計画に移行してからも派手な演出は一切無く、唯一カタルシスを感じるのは月面到達のシーン位だろうか。 それも殆どが無音であり、テルミンで奏でられる音楽も勇壮なものでは無く寂寥感を感じさせるもの。 慣れないと息が詰まりそうになる様な描き方だ。 亡くなった娘の形見を月面のクレーターに遺し一筋の涙を流すライアン・ゴズリングの描写が史実に沿ったものなのか真偽は判らないが、 ここに至るまで彼の寡黙な佇まいが徹底して描かれていたが故に、私に取っては十分有りな印象的なシーンだった。 極め付きは地球に帰還してからの描写。 着水シーンも、大統領と握手をするシーンも、パレードのシーンも何も無く、有るのは検疫所で黙って見つめ合う夫婦の姿のみ。 私には極めて感動的だった。 惜しむらくは、月面着陸前に当時の大統領が発した「米国の代表」と言う言葉を否定し、「我々は人類の代表」と正すシーンが無かった事。 これがあれば完璧だった。 余談 アポロ11号搭乗員で指令船に残るマイケル・コリンズを演じていた役者さん、「何処かで観た事あるな・・・」と思っていたら、 なんと「刑事ジョン・ブック 目撃者」で印象的な演技をしていた子役:ルーカス・ハースだった事が判り驚いた。 時間は皆に平等だ。 [映画館(字幕)] 9点(2019-02-11 13:15:04) |
207. パターソン
《ネタバレ》 この手の作風、好きなんです。 実は不味い妻の料理をさも美味そうに食べる描写や、とても売れるとは思えない妻の黒いケーキが売れた時の表情は可笑しかった。 後、最後まで愛犬が誘拐されるんじゃないかと気が気では有りませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-02-05 10:13:03) |
208. アリー/スター誕生
《ネタバレ》 旧2作含め予備知識ほぼ無しの状態で鑑賞。 また、数年前のアカデミー賞授賞式でのSound of Music Tributeを観て以来、レディー・ガガのファンです。 結論から言うと物凄く勿体無い映画。 旧2作も同じ流れだったのか、まさかのブラッドリー・クーパー自死と言う幕引き。 そりゃ確かにアル中は未だに現在社会の闇の一つでは有るが、それでも今の世の中で伴侶の死で作品を終わらせる構成は受け入れ難い。 レディー・ガガとブラッドリー・クーパーが物凄く良い演技をしている分、本当に勿体無い。 [映画館(字幕)] 5点(2019-01-07 12:55:11) |
209. ボヘミアン・ラプソディ
《ネタバレ》 素晴らしい。 この企画が製作会社の審査を通り予算を得て、こうして世に出てくると言う正に奇跡と言える出来事にまず感謝したい。 ほんの数年前まで、まさかQueenが題材の映画がドキュメンタリーでは無く生身の俳優による演技で製作されるとは夢にも思わなかった。 私は30年超の自称「筋金入り」のQueenファンだ。なので以下レビューには思い入れが大量に盛られている事をご了承頂きたい。 Quennの魅力は本当に沢山ある。代表的なものは煌びやかなメロディ・音飾による世界観や、フレディ・ブライアン・ロジャー・ジョーンと言う 個性的且つ才能溢れるメンバーの集合体である事だろうか。 本作を観て、私は改めてQueenの楽曲に込められた詩のもつ意味・そして素晴らしさを再認識した。 全ての楽曲には生み出された当時の各メンバー達の境遇や思いが色濃く反映されているのは当然だが、 本作を観て私は彼らが送り出している曲は、市井の人々への普遍的な応援歌なのだ言う思いを新たにした。 共感出来る所が沢山あるからこそ、国境や言葉の違いを超えてQueenの楽曲は拡がり続け、言語は違ってもコンサートで皆が大合唱し、 沢山の楽曲が今も尚世界中で聞かれ続けている。 見事なまでに再現されたLive Aidの一幕、We are the Championsを泣きながら嬉しそうに歌う会場の人たち、 楽しそうに観客と呼びかけ合うフレディの表情、そしてフレディを見守る(そう、まさにQueenとは他3人のメンバーがフレディを見守る事で 成り立っていたバンドなのだと私は今でも信じている)メンバーの優しい表情、的確な歌詞の翻訳も有り、涙腺崩壊とはまさにこの事だ!! 一番好きな曲であるRadio Ga Gaが取り上げられた事も嬉しい。 次回は一番後ろの席で観て、他の皆さんに迷惑を掛けぬ様にQueenやウェンブリーに集った観客と一緒に両手を高く掲げたいと思う。 最後に、本作を鑑賞される方は言うまでも無くLive Aidの再鑑賞と、可能ならばアメリカのTVドラマ「The Pacific」の鑑賞を強くお勧めしたい。 フレディを演じたラミ・マレックとジョーンを演じたジョー・マッゼロが競演しており、特にラミ・マレックは観る側に強烈な印象を残す役柄を 熱演している。 個人的には二人の再共演も嬉しいサプライズだった。 [映画館(字幕)] 10点(2018-11-16 13:12:12)(良:2票) |
210. イコライザー2
《ネタバレ》 監督・主演を同じコンビで続編製作にGOを出してくれた事は素直に嬉しいが、作品の出来としては残念ながら微妙だった。 これは、1作目がとても面白かったのでハードルを思い切り上げていた事も影響していると思う。 1作目を面白く感じられたのは随所に散りばめられた「ギャップ」の大きさだった。 平凡なオッサンが政府の元敏腕エージェントだったり、ホームセンターの他愛も無い道具達がが悪人成敗の小道具に早替わりしたり・・・等。 翻って本作、鑑賞する我々は既にマッコールさんが凄腕なのは知っている訳で、ここからどう盛り上げるかは製作陣の手腕次第。 だが、残念ながら今回は普通のアクションものになった様に思う。特に後半の銃撃戦はスケールダウンした感は否めない。 それでも、タクシー運転手を生業としたのは社会を底辺から断片的に切り取るという意味では成功だったと思うし、 敵を容赦なく叩きのめす描写は相変わらず思い切りが良く、観ていて気持ちがよかった。 これで潔くスパッと終わらせて欲しい。 よもや3作目などは露ほども考えていないとは思うが、何だか心配だ。 [映画館(字幕)] 6点(2018-10-15 14:43:25) |
211. アントマン&ワスプ
《ネタバレ》 いいですねぇ、相変わらずのこの緩い感じ。 本家アベンジャーズの作品が総じて暗く真面目な作品ばかりで食傷気味な中、 私には本作やスパイダーマンの方がしっくりきますね。 あのミニカーが沢山入ったお菓子BOX、私も欲しい! あれは車好きに取って一つの夢ですね。 楽しかったです。 [映画館(字幕)] 8点(2018-09-13 12:47:01)(良:1票) |
212. ジュラシック・ワールド/炎の王国
《ネタバレ》 私に取ってこのシリーズは夏祭りの一つなので求めているのは大画面で恐竜達が大暴れしてくれる事だけ。 上記「さえ」満足してくれれば能天気な人間がどんなに阿呆な事をしでかしても、全て許容範囲内。 なので、本作は辛口の採点になります。 前半の島パートは良しとして、後半はかなり失速しちゃって残念至極。 続編はどういう設定になるのか、興味津々。 (100年後の人間と恐竜が共存している世界とか・・・) [映画館(字幕)] 3点(2018-08-20 12:59:20)(良:1票) |
213. ラプチャー 破裂
《ネタバレ》 これ、コメディですよね? 結局の所、宇宙人侵略ものと言う事? 終盤、「破裂」する前のノオミ・ラパスの切れた動き(まさかCGではあるまい)には笑わせてもらいました。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-08-06 13:20:51) |
214. ミッション:インポッシブル/フォールアウト
《ネタバレ》 10点以外考えられない! 大げさでは無く、娯楽映画として最上の部類に入る作品だと言い切ってしまおう! とにかくサービス精神に溢れている。 特に一作目から本シリーズを観続けている人達へのプレゼントとも言える、過去作品すべてへのオマージュが随所に観られて楽しくて堪らない。 本作がここまでの作品に昇華出来たのは、トム・クルーズの本作に掛ける並々ならぬ熱意と、 共演者・スタッフに至るまで、彼自身がインボルブした言わば「ファミリ-」の力が結集したが故。 終盤、ヴイング・レイムスが「本当に凄い奴だ」と言うシーンがあるが、 あの台詞はイーサン・ハントにでは無く、誰あろうトム・クルーズに対するファミリーからの賞賛だと私は信じたい。 本作では都合5カ国(間違っていたらご容赦を)が舞台となるが、 各舞台で繰り広げられるアクションシーンはそのどれもが一つの作品に出来る位にクオリティの高いもの。 正にアクション映画の王道を行く展開、大画面IMAX上映:2,300円の価値は充分以上に有った。 後半のカシミールで繰り広げられるヘリコプターチェイスやロンドンでのトム自らの肉体酷使大運動会(笑)も良かったが、 私は本作ではパリで繰り広げられるカー&バイクチェイスを推したい。 往年の時代から、アクション映画の原点・王道はやっぱりカー&バイクチェイスだ。 本作を観てその思いを今更ながら強く感じた。 既にトム・クルーズも御年56歳。 そろそろ本格的なアクションはキツイと思い始めたのか、今回で本作に幕を引こうとしている様な描写が気にはなったが、 彼ならば年齢を重ねた上での面白い作品は幾らでも創れるはず。 次回作を期待して待ちたい。 最後に、他レビュアーの方も記載しておられるが本作鑑賞には前作「ローグ・ネイション」の鑑賞は必須と言える。 観る・観ないで面白さが全く変わるので前作鑑賞を強くお勧めしたい。 [映画館(字幕)] 10点(2018-08-06 13:15:25) |
215. ヒストリー・オブ・バイオレンス
《ネタバレ》 観ていて辛い映画だ。 少なくとも3連休最終日に観る映画では無かった。 皆、物語の展開上ヴィゴ・モーテンセン演じる主人公を悲劇のヒーロー的に思いがちだが勘違いしてはいけない。 彼は過去の所業をいっさい清算する事無く、一方的に抜けだしてきた「酷い奴」なのだ。 悪事一家には一家なりのルールが有る筈で、それを無視して行方をくらました奴に制裁を加えようとするのは有る意味当然だ。 過去を一切隠されて、良い人と思い結婚した奥さんも気の毒でしかない。 家族を取り巻く人々も事の顛末を知らされたら皆騙されたと思うだろう。 それが極普通の対応だと思う。 本作で唯一カタルシスを感じた息子のいじめっ子撃退シーンも、観終えてから冷静に思い返すと暴力の連鎖・血は争えない事を如実に物語っているだけ。 因果応報なのだが「高校生が暴力で病院送りにされる」のは、普通に考えて只事では無い。 ここで観客にカタルシスを感じさせ、後でどうにも嫌な思いをさせる語り口はとてもクローネンバーグらしいと思った。 さて、この家族のその後はどうなるのだろう。 父と息子、母と娘の組み合わせで別居するのが自然な展開の様な気がする。 そして、フィラデルフィアを牛耳っていた悪党を全滅させた主人公に平穏な日々が訪れる筈が無く、 程なくして離れて暮らす母と娘が危機に巻き込まれ、父と息子が勇躍救出に向かうのでは無いか・・・ って私は何を勝手に続編を期待しているのだろうか。この展開じゃ72時間と大して変わらないし(爆) [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-17 13:09:05)(良:2票) |
216. 雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
《ネタバレ》 誓って狙っている訳では無いのですが、またもや一番乗りです。 この場をお借りして登録頂いた方に御礼を申し上げます。 そっけない原題に対し、狙い過ぎとも取れる意味深な邦題。 「一体どんな映画なのか?」と興味を抱かせる点では大成功。 この邦題がなければWOWOWの番組表を見ても鑑賞する気にはならなかった筈。 内容は何不自由の無い生活をしていた主人公が、突然の交通事故で妻を亡くす所から始まる。 周囲の心配をよそに平静を保っている主人公。 でも妻の居ない日々を過ごす中で、自分を取り囲む全てにに違和感(と取り敢えず表現しておく)を感じ始め、 それが周りの全てを壊す行動に繋がり、そこからもたらされる主人公の新しい人生の日々が描かれている。 文章にすると至極つまらない(私の文才が無いせいだが)。 だが、観始めると何故か飽きずに見続けてしまう。 これも「アメリカの良心」とも言われる俳優、ジェイク・ギレンホールの演技力と佇まいの成せる業か。 捉えどころの少ない作品ながら、さりげなくも未来を明るく照らすかの様なラストシーンに胸が熱くなった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-17 12:49:49)(良:1票) |
217. エイリアン:コヴェナント
《ネタバレ》 劇場で観なくて良かった。 壮大なる予算無駄遣いの典型例。 前作で不評だった点に関する情報は製作陣も少なからず知っている筈だが、 それらを敢えて無視しているとしか思えない程に相変わらず展開は支離滅裂だし、 登場人物は前作に輪を掛けて馬鹿ばかり。 SF映画なのだから観る側も作品に対して寛大になるべきかも知れないが、 本作は世界屈指の映画製作会社が小国の国家予算並みの費用を掛けて製作しているのだから、 私はそこまで寛大にはなれない。社会的責任を全うしろと声を大にして言いたい。 リドリー・スコットは自らの晩節を汚しまくっている事に気が付いていないのだろうか? 例えは悪いが、貴方はブラッカイマーでは無いのだ。 トランスフォーマーと同じ様な作品を垂れ流していて良いのか? 第1作目がフロックでは無かった事を証明するかの様な作品には、 もう出逢えないのだろうか? [CS・衛星(字幕)] 1点(2018-07-16 14:03:23) |
218. ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 巷の評判が悪い理由は明白。 「短いインターバルで作品を作り過ぎ」だから。 初期3部作(4-6)のインターバルは3年、この位の間隔で本作が公開されていたら皆さん大喜びだったんじゃないかと。 そう、悪いのは全部ディズニーであり作品には何の罪も無い。 本作の評価を受けて製作方針を変えたとの話も聞くので、エピソード9や次のスピンオフ(オビワン主役!拍手!!)はもっと期待出来るかと。 いっその事、エピソード9はエピソード8の内容も勘案して2025年位の公開で丁度良いのでは? (そうすれば反乱軍が人員増強してても納得) 翻って本作、盗賊団のボスの馬を盗むかの如く、ランドスピーダーを盗む冒頭の描写から始って拳銃よろしくブラスターで結着を付ける決闘シーン等々、 西部劇臭がプンプンで私は終始ニヤニヤしてました。 各キャラも雰囲気が合っていてすんなり受け止められたし、夏休みに観る娯楽作としては充分以上に面白いと思いますよ。 [映画館(字幕)] 9点(2018-07-05 13:08:43) |
219. ジーサンズ はじめての強盗
《ネタバレ》 これはお伽話として観るべき映画ですね。 クリストファー・ロイドが良い味出してます。 あと、放題のセンスが悪過ぎます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-24 12:56:51) |
220. 女と男の観覧車
《ネタバレ》 良質な舞台演劇を観ている様でした。 ケイト・ウィンスレットは相変わらず綺麗で盤石の演技。 特に後半から終幕に掛けての神経衰弱ギリギリの演技は観ていて辛くなる程。 掘り出し物は旦那役のジム・ベルーシ。 人の良さそうな、それでいてうだつの上がらない疲れた中年オヤジを、 巻き舌の印象的な台詞回しで巧く演じており、彼を見直した次第です。 [映画館(字幕)] 7点(2018-06-24 12:50:02) |