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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1993
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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241.  ダフト・パンク エレクトロマ 《ネタバレ》 
どこか「2001年」の空気感に似てるなぁと思いながら観てました。 感じる映画なんでしょうけど、あえて僕の感じた世界観を言うなら、 人間のいなくなった後の機械たちの郷愁・・といったところでしょうか。  確かに前のレビュワーさんの言われた通り、70年代のSFに多かったテーマですね。 今は中々読むことができないですが、SFマンガの短編などにこういうのが多く、 板橋しゅうほう先生の作品などの世界観にばっちり当てはまります。  でもこの映画は、映画的にカッコいいシーンも多く、漫画とは違って、映画としても面白く仕上がってます。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-11 14:27:04)
242.  スターマン/愛・宇宙はるかに 《ネタバレ》 
なんと安上がりな作品! それでもここまで面白い! カーペンターはお金を使わず、映画をどこまで面白くできるか、挑戦してるみたいだよ!? カーペンターSFとしては異色だけど、この一点でカーペンターの映画になっている。  「レイダース」のカレンアレン嬢が相変わらず可愛い。 ジェフブリッジスがまたはまり役。この人、ホントボ~っとしてる表情がよく似合う。  ラストのクレーターでのアクションは、漫画「AKIRA」を思い出した。 大友克洋さんも当時のカーペンターにかなり影響受けたんだろうなぁ・・
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-03-08 13:01:03)
243.  クリスティーン 《ネタバレ》 
クルマに乗ると人が変わるっていうもんね。 そこらへんがこの話の元ネタなんじゃないかな? カーペンターらしく、設定が奇抜で、話のスジはシンプル。 そして夜のシーンが多い。 結局、クリスティーンは鉄くずにされちゃうんだけど、 今の映像技術なら、ラストの鉄くずが元のクルマに復元していく映像も可能だろうなぁ。 見てみたいね、そんな映像。 でも「トランスフォーマー」みたいのかなぁ・・。
[ビデオ(字幕)] 6点(2018-03-07 10:15:43)
244.  ゼイリブ 《ネタバレ》 
ほらね~、こんなアイデア勝負の作品があるから、旧作あさりも捨てたもんじゃない! 特にカーペンターB級は面白そうなのが多そうだよね。  魂を失った人間への風刺を効かせたSFアクションもの。 カーペンターのは古き良き力で勝負のアメリカ人が出てくるものが多いよね。 「ニューヨーク1997」のスネークとかね。  このB級SFの雰囲気がとにかく好き。 絶体絶命で孤立しても、アメリカ人スピリッツを失わない。 この真っ直ぐなたくましさに惚れ惚れしてしまう。 暗い夜のシーンが多いんだよね。  この調子でカーペンターSFを漁ろう♪
[ビデオ(字幕)] 8点(2018-03-05 01:23:37)
245.  ダークマン 《ネタバレ》 
B級の鏡!  他の監督が創ったら、普通の娯楽作品で終わるんだろうけど、このサムライミらしさって何だろう? スピルバーグやデパルマと違って、アクションやサスペンスに演出の才を見せないんだけど、 彼独特の美意識のアメコミ風映像やメイクが味があるんだよね。 やはり「死霊のはらわた」で認められたので、好きにやらせてもらったんだろうね。 伸び伸びとB級らしさを謳歌してる。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-03-04 23:26:13)
246.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
レプリカントが子どもを産む奇跡。そしてその子がレプリカントたちの心の支えでもある「思い出」デザイナーであるという設定。もうストーリーテリングここに極まれり!という感じです。 監督はヴィルヌーブですが、製作のリドリースコットは、「エイリアン」の最新作でも強いAIであるアンドロイドがエイリアンの産みの親であるなんていう発想しますからね。 SF古典の「1984」のレプリカント版といった感じで話はとても面白いです。管理と自由というテーマは映画でもおなじみのテーマですしね。 が、しかしレプリカントには感情移入しづらいのも確か。 やはり人間らしさとは何か?愛とは何か?というテーマを掘り下げた展開にした方が、観終わって充実感あります。 でも映像もアイデアも確実にスゴイですし、見応えあります。 何年かしたらまた観たいですね。旧「ブレードランナー」と続けて観たく思います。
[DVD(字幕)] 8点(2018-03-03 18:57:49)(良:1票)
247.  OK牧場の決斗 《ネタバレ》 
西部劇は数多けれど、なぜ「荒野の決闘」があんなにもてはやされるのか? たしかに名優ヘンリーフォンダが頑張ってるけど・・ 「白昼の決闘」の方がずっと面白いじゃんと思ってた。 だけど、「荒野」も「OK牧場」のこの映画も、アメリカ人が誇る史実なんだね。 こんな基本的なことも知らなかった(恥)  ワイアットアープって早撃ちで有名らしいけど、この映画ではそこはクローズアップしない。 その代わりにカークダグラス演じる悪漢ドクホリディとの友情が丁寧に描かれている。 結局、この二人でクラントン一家をやっつけちゃうんだもんね。 (ドクホリディは病人なのに!?)  この頃の映画は、アメリカ人が男の意地を大事にする国民性って高らかに歌い上げるんだよね。 第2次世界大戦後の自己正当化が必要だったのかもしれない。 いずれにせよ、健全な娯楽映画に仕上がってる。 この後、同じ題材の「トゥームストーン」を観るつもり。 ベトナムを経て、同じ題材をどう描くか、興味あります。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-02-20 02:45:30)
248.  トゥームストーン 《ネタバレ》 
「OK牧場の決斗」を先に観てたので、ストーリーよりも違いを楽しむことに専念できた。  メキシコ国境が近い場所なので、その辺がよく描けてた。 ワイアットアープも「OK」みたいに善人一辺倒でなく、俗っ気のある、それでいてタフな人物に描けてる。 「ニューヨーク1997」のスネーク、カートラッセルがアープというところに90年代のアメリカ人好みの正義漢といった感じを受けます。 悶々としてる頃のアメリカの世相が感じられます。 ドクホリディが面白いですねぇ。カートダグラスも悪くないんだけど、より病人っぽいのが本作のドクです。 ラストのリンゴとの対決が「OK」との違いで一番面白かったところ。 アープとの1対1の決闘を横からドクがやっつけちゃうんだもん。ズルいのか、ズルくないのかが分からない(笑) より史実に近いのかもしれませんね。 OK牧場の戦闘シーンがストーリー中、ほとんど。 リアルに描写したかったんでしょうね。それ程この決闘はアメリカ人にとって人気の史実なのでしょう。 「ランボー2」「コブラ」の監督らしいけど、いやいや本作の方が才能感じます。 どうして今まであれほどの凡作を撮ってたのかが不思議なくらい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-02-20 02:42:37)
249.  魚が出てきた日 《ネタバレ》 
ブラックですね~。 漫画家の大友克洋氏が何度も観てるDVDのなかに本作があったので、鑑賞。  軍人や軍事兵器が絡む割には、登場人物はみんなどこか間が抜けている。 それであれよあれよという間に、最悪の展開に。 タイトルの「魚が出てきた日」はこういうことかという展開になる。  終わってみると、笑えないブラックさに、クールと思える人もいるだろうなぁと思った。 面白い娯楽作品ではありますが、うすら寒い終わり方です。 派手なアクションに飽きた人には、おススメかも・・
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-18 22:06:26)
250.  レポマン 《ネタバレ》 
イカレてる(笑) タランティーノとも違う、イカレッぷり。 映画的とかそんなんじゃないんだね、これは・・  何か話のまとまり方も無茶苦茶で、ぶっ飛んだMV(ミュージックビデオ)を 1時間半みたような、ぶっ飛び方。  でも何だろ・・何か魅力あるんだよね。 それはアメリカの荒涼さ(実際そんなもんあるのか知らないけど)への憧れか・・
[DVD(字幕)] 7点(2018-02-14 23:50:09)
251.  フック 《ネタバレ》 
インディジョーンズ3部作の成功で、そのテーマパーク的映画術を如何なく、ここで発揮してます。 監督のスピルバーグは2回結婚し、子どもも養子も含め、たくさんの子どもに囲まれて、生活している頃です。 父親のモチベーションの持って行き方の彼の問題意識が、ピーターパンを使った本作にふんだんに盛り込まれています。 その哲学はひたすら陽気です。 しかしスピルバーグには、ただの陽気さにはない知的なものが感じられてなりません。 彼は「リンカーン」以降、特に政治的な映画を創るようになるのですが、 この頃の彼の娯楽作品には、知的な陽気さがとても魅力になってます。 この後に「シンドラーのリスト」を創るのですが、その魅力が陰をひそめる、 最後の大作がこの「フック」なのだと思います。 「ジュラッシックパーク」後、彼はハリウッドの在り方を最前線で考える演出に傾いていくのですが、 僕は彼の本作でも見られる知的な陽気さ、その為の演出がとても大好きです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-01-29 00:21:04)(良:1票)
252.  マンチェスター・バイ・ザ・シー 《ネタバレ》 
悲劇を経験して、陰気になってしまった男。 これがまたアメリカ人らしくない。 というか今までアメリカ映画が描いてこなかった陰気な男だ。 北欧的というか・・  この男の子のこれからも心配だ。 16歳の男の子を置いて、他の男と結婚してしまう母親って・・ 後見人がいるから、これもアリなのかな?  アメリカ映画らしくない、アメリカの地方の人間模様。 こういう人たちの方が多数なんだろうね。 どこの国もよくある映画みたいな世界はないんだろうね。
[DVD(字幕)] 6点(2018-01-22 10:58:24)
253.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
クリストファーノーランは「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」で見せた映画的問題意識は、映像の追求だったのか? 戦場をリアルに描くのに力を入れるのもいいんだけど、ノーランの魅力はその知的なストーリーテリングにあると思っていた自分にはがっかりだった。 まぁ確かにあの狭いドーバー海峡を超えるかどうかで戦士たちの休息が待っているかどうかってテーマはイギリス人として、駆り立てるものがあったのかもしれないけど・・ 次回作はまたストーリーの素材に凝って欲しいとファンは願うのみだ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-21 19:53:06)
254.  ムーンライト 《ネタバレ》 
静かな、きれいな映画だった。LGBTやゲイを汚いものを見るかのように見る人には必見だろう。 一人の黒人のゲイの人生を追った映画だったが、特に何も事件はない。 ただ普通の人と同じように思春期にちょっとしたことがあるだけだ。 後は同じだ。 差別などできるわけがないよ・・。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-20 14:30:06)
255.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
リドリースコットはもともと女性をいたぶるコンセプトでエイリアンを創ったのだろう。 造形からして、そうだもんなぁ・・(納得) そして今回では最悪の展開に、主人公の女性船長が気付いた時点で、彼女が睡眠カプセルで眠りに就くというラスト。 もうカプセルの中では悪夢しか見ないよね。気の毒に・・  今回のエイリアンシリーズの面白さは、あの凶暴な最強エイリアンが、強いAIで創られたアンドロイドによって 生成されたという発想。 どの道、人間には暗い未来しか残されてないのだという、暗~い暗~い気分になる話だった。  もうこの話の続編も、新しい移植地についても悲劇が待ち受けてるしかないわけで、もう続きなんか観たくないよ~。 でもこのままだとブルーな気分のまま、いなきゃいけないし・・ はやく続編創って! しかもハッピーなラストで締めくくって!
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-15 20:06:45)
256.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
人を傷つけやすいがために一人で暮らすエドワード。そんな設定のようにも見えるファンタジックな映像。 そういう彼を温かく迎える、とある家族。果たして・・ これはよくできたおとぎ話ですね。 思春期の男の子を表したかのような設定。そんな彼を愛する女性。もう究極のラブストーリー。 どこの国も多感な年頃の子がいるんだなぁとしみじみ。 クリスマスに観るには、最良の一本。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-12-25 19:15:40)
257.  ネオン・デーモン 《ネタバレ》 
モデル業界にうずまく微妙な空気をホラーに仕立てた、面白い趣向の映画ですね。 美に嫉妬する女性たちが、可愛い新人を食べちゃうって(笑) 味方と思った女性が実はかなりの変態だったって・・(涙) 女性の観客がどう思うか・・(溜息)  でも誰も今まで撮ってない素材ですね。 キューブリックあたりが撮ると、面白い名作になったのでは?と思わせます。 レフン監督は「ドライヴ」もさりげなく面白くて、楽しみな一人です。 着眼点が面白い。
[DVD(字幕)] 7点(2017-12-23 08:15:16)
258.  間違えられた男 《ネタバレ》 
これまた、一味違うヒッチコック映画。殺人鬼に立ち向かう美女に慣れているためか、こんなメンタルの弱い女性を、素晴らしき夢工場のアメリカ映画の時代に創ったのは衝撃的。ヒッチコックがニューシネマの誕生を予感させるような映画を創ったのにさらに驚き。ヒッチコックにとっても、意味ある一本だと思う。しかし映画は強くなるドリンクみたいなものだから、こういう映画を観ると、しな~っ落ち込んでしまう。ピンチに立ち向かうのがアメリカ映画の良さなのに、ピンチの時に奥さんが病気になって足を引っ張るなんて、現実そのものじゃないですか。やはり現実逃避できるのが映画の魅力ですよね。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-12-05 09:40:54)
259.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
ギャングや犯罪映画を創る一方、「最後の誘惑」「クンドゥン」などの宗教映画を創る面ももつマーティンスコセッシ。 この映画では、日本の踏み絵の時代のキリスト教布教の人たちには辛い時代を素材に映画を創り上げている。究極の選択を迫る日本のやり手ぶりが同国人として観ててツライ。あの宣教師の「転ぶ」場面では、もう母国に帰れと心の中で叫んでた。本当にあちらの人たちは自分たちの信念を普遍と信じ、世界中に出かけていくとこは20世紀になっても変わらない。仏教徒に転じたリーアムニーソンの話す日本文化論は興味深い。風土と文化は分かちがたくつながってるからね。 しかし、観終わって冷静になると、あの筑後守を演じたイッセー尾方も俳優として、究極の選択を迫られたんだろうなと思う。だって世界で一番嫌われる役を演じたら、その後の自分の役者人生にどれほど影響があるかという悩みもイッセーにはあったろうに・・。
[DVD(字幕)] 9点(2017-11-30 22:06:28)
260.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
よくある宇宙船モノではあるが、この映画が面白いのは、そこにラブストーリーを絡めてきてること。男の身勝手さを許してしまうくらいの、男への敬意を感じたときに女性は愛を受け入れる。そのようなラブストーリーに宇宙船の危機を絡めている。 冒頭の、男が自分一人船内にいて、90年間、一人で生きていかなければならなくなった苦悩がもう少し丁寧に描かれてあれば、ドラマとしても見応えがあったと思う。ここでの苦悶は手塚治虫の漫画のテーマにもなりそうだ。 単純じゃない愛と正義が、無機質な宇宙船の船内の感じとミスマッチで面白い。 他にも見せ場が多い映画だった。無重力のプールで溺れかけるところは斬新なアイデアだと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2017-11-25 16:40:22)
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