1. 東京物語
小津の日本映画の傑作。見た時よりも、見た後、そして年を取るごとに、感慨が深くなる作品。実生活で親が亡くなった時、ふと思い出す作品。個人的には、晩春の方が好きだったが、今は逆転しているかも。若い時見て、詰まらないと思う作品でもある。他人の批評など 気にせず、見ておきたい作品。本当だから。 [映画館(邦画)] 10点(2018-12-26 22:50:11) |
2. 時計じかけのオレンジ
キューブリックのなかでも好きな作品。シニカルでバイオレンス。コミュニケーションの不在を扱っているが、最後のどんでん返し。ブラックユーモアの極致。ダークな魅力満載の映画であり、あくまでも虚構を虚構として、楽しむ映画。ただ一つ、ベートベン好きの主人公が、雨に歌えばのようなミュージカル=ポップな曲を口ずさむのが合点がいかぬ。ここでは、ベートベン10番の歓喜の歌であろう。 [映画館(字幕)] 10点(2018-12-26 20:26:00) |
3. トゥルー・グリット
《ネタバレ》 健気な女の子が活躍する話。大好きな映画。氷原を駆け逃げるシーン。そして、ラストの片腕で生き抜いている姿。感涙。 [映画館(字幕)] 9点(2019-01-13 09:57:52) |
4. 東京ゴッドファーザーズ
《ネタバレ》 ウエルメイドのドタバタコメディの傑作。今監督の持ち味の悪夢の描写がほとんどないので、今監督の中では、個人的にはNo2の作品(一番はパブリカ) でも、面白い。最後に、ストーリーが収斂していくのは、見てて楽しい。今の目では、作画で落ちるところもあるが、その欠点を補うほどすばらしい作品。 [映画館(邦画)] 8点(2019-05-20 11:42:01) |
5. 泥の河
《ネタバレ》 関西人だし、なんとなく懐かしい映画。子供が、ランニングシャツで遊び回っているシーンは特に。 [映画館(邦画)] 8点(2019-02-03 19:50:10) |
6. ドリーム
《ネタバレ》 人種差別・女性差別のテーマはあるが、それをいとも軽々と超えていく話の爽快さ。素晴らしいコメディ。 [映画館(字幕)] 8点(2019-01-29 22:43:52) |
7. 時をかける少女(2010)
《ネタバレ》 この作品のテイストが好き。連綿と連なる「時かけ」ワールドが好きなため、点数は甘い。少女のひと時の純真さと別れの切なさは表現できていると思える。ヒロイン=仲はいいキャスティング。冒頭の駆けだしているシーンで心を掴まれた。 [映画館(邦画)] 8点(2019-01-23 15:42:53) |
8. トレイン・ミッション
《ネタバレ》 巻き込まれ型サスペンス。楽しめた。ストーリーに無理もあるが、最後までワクワクした。 [映画館(字幕)] 8点(2019-01-14 10:59:03) |
9. 毒薬と老嬢
《ネタバレ》 設定、展開は見る前から、知っていたが、面白い。ブラックコメディの佳作。この時代の映画は、雰囲気がある。 [映画館(字幕)] 8点(2019-01-03 16:35:24) |
10. トータル・リコール(2012)
《ネタバレ》 前作より好き。テンポ、(3つのおっぱい)クリーチャも良し。一番良いのは、二人の女優。セクシーでアクションも良し [映画館(字幕)] 8点(2019-01-02 17:24:09) |
11. 隣の女
《ネタバレ》 トリフォーの中で一番好きな作品。溝口作品にも通じる「女は怖い」映画。ちょっとした火遊びが、ラストの悲劇まで一直線に通じる映画です。 見ている間は、ゾクゾクする。男1人に女2人の三角関係。理詰めでは馬鹿だなあである昼メロ的なシチュエーションだが、とにかく良い。トリフォーは女性に苦労したのだなあと 思える映画です。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-21 13:36:26) |
12. ドリームガールズ(2006)
《ネタバレ》 ビヨンセ目当てに見に行ったが、完全にJハドソンが食ってしまった映画。歌唱が素晴らしい。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-30 21:55:01) |
13. TOKYO TRIBE
《ネタバレ》 園監督では二番目に面白い。力さんいつもの開演。そして、菜名ちゃん。アクションよし。可愛いし。そして、美乳披露。万歳。 [映画館(邦画)] 7点(2019-01-27 22:04:44) |
14. 特急二十世紀
《ネタバレ》 古い映画だけど、テンポも良く、サクサク進む。面白い。キャロルロンバードが良い。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-16 05:16:27) |
15. ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 原作の面白さには負けるが、及第点ではある。アクションシーンは弱い。ルーニーマーラーは良い。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-10 22:10:01) |
16. 東京流れ者
《ネタバレ》 楽しい映画。冒頭・決闘シーンの映像。くさい芝居。飽きない。 [映画館(邦画)] 7点(2019-01-09 15:43:18) |
17. ドクトル・ジバゴ(1965)
アラビアのロレンスと同じで、悠々たる時間と風景を楽しむ映画。ジュリークリスティーが綺麗。そして、挿入曲。メロドラマの佳作。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-03 19:41:27) |
18. 時をかける少女(1983)
《ネタバレ》 封切り時には見ていませんが、名画座で(大学生の時)見ました。年代がずれているせいか、粗(役者の演技・チープな特撮)の方が目立ち、乗れませんでした。全体的なノスタルジックな映像だったなあという感じでしたが、ラストシーンにはキュンときた覚えがあります。 いきなり、原田知世が唄いだすシーンです。校内の実験室から、起き上がり(頬に泥が付いていたのがポイント!)、全員が参加して歌唱シーンは最高です。 [映画館(邦画)] 7点(2018-12-20 10:08:10) |
19. ドライブ・アングリー3D
《ネタバレ》 3Dを使ったお馬鹿映画。ケイパーものとしては、話は杜撰。サスペンスにもかける。3Dの使い方も下手。 [映画館(字幕)] 6点(2019-01-28 22:33:43) |
20. 逃走迷路
《ネタバレ》 逃走劇だが、今からみるとのんびりしている。映画はそこそこ面白い。ただ、ラスト近くで犯人が墜落していくシーンは、後の幾多の映画に引用されてニヤリ。 [映画館(字幕)] 6点(2019-01-26 22:49:37) |