21. アテナ
《ネタバレ》 臨場感あるカメラワークが感情を際立たせている。冒頭部から引き込まれます。長兄が電話でまくし立てるところと、人質に銃を突き付けるとこは特に印象的。仕組まれた憎悪に恐らく気づきながら、前に進むしかない展開は観ていると連鎖されそう。分かりにくい人物設定と強引な展開はあるが見ごたえあった。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-04-29 11:51:52) |
22. クーリエ 最高機密の運び屋
《ネタバレ》 史実は知りませんが、リアリティありスリリングな作品だった。諜報戦というよりは人間ドラマになっている。色んな思惑が絡んでいるが、2人で培ったものがラストに響いてくる。メラーブ・ニニッゼ、凄くいい俳優だ。今のロシアにもこんな人物もいるはずだ。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-18 16:34:11) |
23. ヘルドッグス
《ネタバレ》 原作既読。完全に別物と感じましたが、どちらも良かったです。潜入捜査官ものと言うよりはバディもののアクション映画。みんな、かなりメチャクチャでぶっ飛んでるので、抱えてる秘密が明らかになっても驚きがなかった。女殺し屋が一番凄かった。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-02-12 21:41:39) |
24. 西部戦線異状なし(2022)
《ネタバレ》 感情の動きがリアルで悲しい。少し前向きな展開になったかと思えば悲劇が待っているという、オーソドックスだがそれが刺さる。反戦映画としてはお薦めしたい。特に最後の突撃の憤りと虚無感。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-01-29 16:26:51) |
25. シン・ウルトラマン
おもしろかった。時間あっという間だった。映画作成の背景は全く知らないが、何十年も前から広く知られている話を、今観られることにロマンを感じる。欲を言えば主人公のキャラクターは掘り下げて欲しかったが、全体的に人物(外星人)設定は薄かったな。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-03 22:44:39) |
26. そして、バトンは渡された
《ネタバレ》 原作既読。連れ子を虐待するというニュースも少なくない中、このご時世に良い物語だ。こんな風に埋もれている話は多いだろう。いや、本当は気づかないうちに、みんなバトンを渡してるんだろうなぁ。石原さとみはミスキャストだと思っていたが、とても良かった。永野芽郁は表情豊かで素晴らしい。ただ、原作読んだときにも思ったけど、手紙を隠してたことは、物語の展開的に大きな秘密ではなくなっています。 [地上波(邦画)] 7点(2022-11-13 17:20:32) |
27. 地獄の花園
失礼な言い方だが、ちゃんと面白い。テンポの良いので無駄がない。特に前半。怒涛の登場人物紹介がはまっている。心地よい映画だ。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-09-06 18:44:37) |
28. 燃えよ剣(2020)
良かった。キャストも素晴らしいと思う。超有名な小説が原作なだけに、思い入れのある人は多いと思うが、私は楽しめた。他の人も書いてるように、所々ダイジェスト風に感じるので、ぜひ長編版を観てみたい。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-11 20:59:52) |
29. 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
長いなぁ。区切りということで、製作側の気持ちを感じる。内容は前作同様、シリアスで感傷的だった。それでも面白かった。私の中では、ジェームズ・ボンドと言えば、ダニエル・グレイグです。お疲れさま! [インターネット(字幕)] 7点(2022-06-25 22:31:58) |
30. ヤクザと家族 The Family
《ネタバレ》 いやー、まさに題名通りヤクザと家族だ。前半のスピード感は見事だし、それが後半の展開に悲哀を感じさせる。更正して、妻と娘との幸せな生活があるストーリーを見てみたいと思わせる綾野剛はさすがです。本来ならこれほど、ヤクザに向いている男はいないでしょう。何カットかある、漁しているシーンが何ともいえない。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-13 00:30:02) |
31. 劇場版 呪術廻戦 0
《ネタバレ》 娘と息子と観賞。それだけでも価値あり。皆さんと同じように、碇シンジを連想。映画ならではの全員集合的な演出もあり楽しめる。内容は迫力ある分原作より良い。 [映画館(邦画)] 7点(2022-01-26 20:34:09) |
32. シカゴ7裁判
法廷シーンは見ごたえがあった。局面をなかなか打開できないなか、ユーモアある描写もありテンポも良い。序盤、人物が整理しにくいのは難点だが、個性あふれるキャラクターが十分楽しめる。ただ、予備知識無いと誰が誰だか本当にわからない。歴史的背景を考慮して観れる人の感想を聞いてみたい。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-19 22:43:22) |
33. ラストレター(2020)
《ネタバレ》 「ラブレター」を観たのが高校生の時。そして、本作は25年後。ちょうど現代と過去の同年代だ。そんな風に思いながら観始めた。序盤の展開は気持ちが悪いというか、無理矢理な展開だと感じてしまった。しかし、高校時代の描写からはガラリと変わってくる。この構成の仕方はやはり上手いですね。ストーリーとしては、重苦しい出来事を元に展開しているのにどこか爽やかさが残る、「ラブレター」と同じです。手紙が配達される時の森七菜が印象的、あれは大事なシーンですね。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-18 18:15:13) |
34. シャイロックの子供たち
これぞ池井戸ワールド。あまり新しさはないけど楽しめます。阿部サダヲはキャラが薄そうな主人公の存在感を際立たせるところは流石だと思う。その主人公含めて、清廉潔白な人間なんていないってことね。現実世界でも聞くけど、銀行って最悪の職場なんだろうね。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-22 22:31:21) |
35. ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
《ネタバレ》 相変わらず面白い。カーチェイスと列車が落ちるとこなんかはドキドキです。派手なのも良いのだが、スパイアイテムとか楽しみにしてるので減ってるのは残念。イルサの退場も残念、一番好きなヒロインだった。ストーリーはイメージとしては分かるが乗れないので入ってこない。続編観ないとですね。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-05-03 18:31:19) |
36. ある男
《ネタバレ》 ストーリーがしっかりしていて演出も丁寧な作品。不思議なもので、本人は何も悪くないとわかった時点で、あの形で人生をやり直すのに共感できる。柄本明が強烈で、おかげで謎解きに引っ張られたけど結果は単純だった。全体的に想定通りの展開なので物足りなさは残る。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-03-16 10:57:53) |
37. ナイル殺人事件(2020)
《ネタバレ》 前作に続きオーソドックスなエンターテイメントという感じ。楽しく観れて満足。何だか旅行に行ったような感覚になった。しかし、原作も内容も知らなかったけど、あんなに想像通りの犯人や謎解きで良かったのか?有名な作品なんだろうけどもう少し丁寧に構成してくれたら。あのラストと2人の関係の深掘りがアンマッチだった。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-02-23 11:40:09) |
38. BAD LANDS バッド・ランズ
《ネタバレ》 テンポがすごく良い。好き嫌いは別として、安藤サクラは唯一無二の存在感があると思った。ストーリーは弟のキャラクターが肝になっていると感じた。冒頭の詐欺集団VS警察など妙なリアリティを感じるところもあれば、浮世離れしている展開もあるので、それも含めてラストまで走り抜けた映画だった。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-12-30 16:30:58) |
39. 最後まで行く(2023)
《ネタバレ》 正に最後までスリリングだった。とんでもない展開だったが、岡田准一に乗せられて観られた。ただ、どちらかと言うとオリジナルのほうが好みです。敵役、遺体を棺桶に入れるまで、ラストの終わらせ方など細部は韓国版が良かったかな。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-12-09 10:15:27) |
40. 沈黙のパレード
《ネタバレ》 原作既読。また新作が観られて良かった。それでまあ私はある程度満足です。注文をつけると、何かあっさりと真実が解き明かされてる感じですが、そっからのどんでん返しに感情が合わない。それはオチが弱く、そしてせつないからだと思う。そもそも、映画向きの原作ではないのかもしれませんね。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-10-22 20:50:07) |