101. パリより愛をこめて
《ネタバレ》 ハチャメチャな事をするスキンヘッドのジョン・トラヴォルタが渋くてかっこいいです。そんな彼が登場したあたりから物語は急速に進み始め、ほぼノンストップでクライマックスまで突っ走ります。「96時間」のスタッフが手掛けたという事で、余分なシーンはほとんど入れずに95分にアクション要素をみっちりまとめ、悪者には女だろうと容赦なく殺害します。何も考えずスカっとした映画が見たい方にオススメです。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 10:38:50) |
102. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
《ネタバレ》 結婚前々夜にラスベガスで男4人で酒を飲み騒いだ翌日、ホテルで目覚めると花婿が消えた上、3人とも記憶がない。そこから花婿を捜す為、四苦八苦するのですが、これが面白い。トイレにトラがいるかと思えば、クローゼットに身に覚えのない赤ん坊が泣いていて、さらには車がパトカーになっている。とりあえずパトカーで移動していると中国人マフィアに恨みを買っていたようで襲われる。など“一体昨日の夜お前等何してたんだよ!”と突っ込みたくなる程ドラブルが降りかかって来ます。メイン3人のキャラもそれぞれ立っていて、久々に大笑いできるコメディ映画を見ました。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 10:37:31) |
103. 処刑人II
ユーモア溢れる演出やスタイリッシュなアクションでカルト的な人気を誇った「処刑人」から10年…ついに続編の登場です。スタッフ&キャストは前作と同じですが、なにしろ見たのが随分前だったので、設定や登場人物を把握するのが大変でした。…が、兄弟のやりとりや処刑シーンを見てこの映画の面白さを思い出しました。「III 」の制作もありそうなので今後も期待。だたまた10年後はやめて下さい…。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-07 10:35:10) |
104. シャッター アイランド
《ネタバレ》 宣伝で「疑え!信じるな!ダマされるな!!」などと挑発されたので、嫌でも疑った目で鑑賞。するとオチが疑った通りで…後悔してしまいました…。昨今はこういう宣伝で自滅する映画が増えてきた気がします…。個人的にはもうひとひねり加え、「実は正しかった…」みたいなオチだったらかなりゾクッとした気がします。しかしこの映画自体の出来は悪くなく、ディカプリオの熱演もあって最後まで楽しんで見ることは出来ました。 [DVD(字幕)] 5点(2012-05-07 10:32:25) |
105. ウルフマン(2010)
正直あまり興味をそそられない映画だったんですが、個人的に好きな俳優であるベニチオ・デル・トロが主演という事で鑑賞。内容はお手本のような古典的モンスターホラーに仕上がっていて、つまらなくないけど、変身シーンも含め突出すべきすごいシーンもなかったような気がします。ただベニチオ・デル・トロとアンソニー・ホプキンスの大物演技派俳優の共演は見応えがありました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-07 10:31:27) |
106. マイレージ、マイライフ
《ネタバレ》 「リストラ宣告人」など自分は出来そうにないなと思っていましたが、この映画をみてその思いは確固たるものになりました。ライアンの、人生に余計な“荷物”は背負わないスマートな生き方は見ていて憧れましたが、歯車が狂うと途端に孤独を味わうハメになる…やはり寂しいですね。2人の女優の演技も見事で、ナタリーがせきをきったように突然泣き出すシーンは最高でした。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-07 10:30:14) |
107. ソラニン
《ネタバレ》 学生時代を卒業し、社会に入って不安や不満を抱えながら過ごしていく20代。その描き方がリアルできっと誰もが共感する部分があると思います。しかしこの映画の肝はなんといっても宮崎あおい!演技もさることながら、顔の表情や、感情に合わせた声のトーンの浮き沈みも見事で、練習した努力が伺えるギターや歌声は素人っぽさが残っていますが、それが逆にストーリーにマッチしていて良かったと思います。種田を演じた高良健吾も役柄にはまっていて、「蛇にピアス」の時と同一人物とは全然思えないです(笑) [DVD(邦画)] 7点(2012-05-07 10:28:20) |
108. ゴールデンスランバー(2009)
《ネタバレ》 主人公青柳を演じた堺雅人が良かったです。人が良すぎて相手を疑わない性格の為、首相暗殺の犯人に仕立て上げられる罠という罠に、見事に引っかかっていって可哀相だけど、ちょっと笑えました。青柳の家族、親友、知人達の助ける様が熱く、特に父親のTVカメラに向かって息子に放った言葉に泣きそうになりました。余韻が残る終わり方も良かったです。 [DVD(邦画)] 7点(2012-05-07 10:25:42) |
109. エクトプラズム 怨霊の棲む家
《ネタバレ》 パッケージがインパクト大のこの映画。古い家に引っ越しから幽霊が出るといった古典的なオカルトホラーの話なんですが、幽霊が出るこの家には一体どんな過去があったのか?といったミステリーを楽しんだり、癌に苦しむ主人公とそれを支える家族のドラマに感動したりもします。怖がって怖がって真相を知ってさらに怖がるも、最後には感動するので、いい映画を見た気分になりました。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-07 10:24:41) |
110. 月に囚われた男
《ネタバレ》 製作期間は1ヶ月ほどで予算も500万ドルと大作に比べればはるかに少ない。それでもこんなに面白い映画が作れるんですね。少し内容に触れると、月面で勤務中、主人公が自分のクローンを発見してしまいます。そして衝撃の事実を知ることになるのですが…とても切ないです。全く同じ人間でも状況や状態によって性格に違いが生まれ、それを演じ分けたサム・ロックウェルは見事でした。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-07 10:22:49) |
111. 渇き(2009)
《ネタバレ》 神父と人妻の禁断の恋を中心に、バンパイアになってしまった神父の“血が欲しいけど人は殺せない”という葛藤を描いています。中盤からは怒濤の展開を見せ始め、途中から「一体自分は何の映画を見ているんだ…」と思ってしまいました…。大胆な濡れ場を演じたキム・オクビンのある過程を踏んでからの豹変振りも凄まじく、なんかすごい映画を見た気がします。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 10:21:03) |
112. 第9地区
《ネタバレ》 公開当時は「アバター」の影に隠れていましたが、かなりの超大作です。異種間の関係がテーマになっているなど、内容も似ている気がしました。人間より力や知識があり、さらには強力な武器まであるのに宇宙船が故障してしまった為「難民」になってしまったエイリアン達。それに対する人間達の行いが、実際にそうするだろうなぁと思うほどリアルで、それに映像のリアルさも加わって、フィクションとは思えなくなってきました。終盤のアーマードスーツの登場など、話の盛り上げ方も巧く、これはオススメです! [DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 10:19:38) |
113. (500)日のサマー
《ネタバレ》 “運命の子”サマーに出会ったトム。しかしサマーは軽い付き合いを求るため、二人の間に徐々に溝が出来てきてきます。冒頭のナレーションでこれは恋愛の話ではないという通り、ラブストーリーのようで実は主人公トムの成長劇を描いている映画です。昔から運命なんて○○だよと思っていた自分としては、この映画の結末にものすごく納得してしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-07 10:16:51) |
114. ラブリーボーン
《ネタバレ》 ファンタジー系の映画と思いきや、サスペンス要素も多く、主人公殺害までの生々しい演出はゾっとしました。ホームドラマやラブロマンスの部分もありつつ、非現実的で独創的な死後の世界の情景も出てくるので、なんとも摩訶不思議な映画になっています。結末を見ると、なんとなく伝えたかった事は分かるのですが、見終わった後はモヤモヤしてスッキリしませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2012-05-07 10:15:37) |
115. 処刑山 -デッド・スノウ-
《ネタバレ》 ノルウェー産のソンビファン向け映画。安っぽい映像、内蔵ドバドバのグロイ描写、そしておバカな言動&行動…これぞB級映画です。序盤は結構シリアスに話が進んでいくのですが、ソンビが姿を現したあたりでおバカ要素全開。仲間がやられたのを見て「海に行けばよかった」と言ったり、最初はビビリまくってたのに、終盤はチェーンソーやハンマーで爽快にゾンビを殺戮しまくったりとかなり笑えました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-07 10:14:28)(良:1票) |
116. プレデターズ(2010)
《ネタバレ》 元々第一作目の脚本の為に作ったとされる今作。舞台は敵の本拠地の惑星ですが、ほぼジャングルなので、ファンにとっては懐かしい場面も随所に出てきます。シュワちゃんが出た「プレデター」に比べると、絶望感や恐怖度が劣っている気がしましたが、暗殺部隊のエリート兵士、スゴ腕女スナイパー、日本のヤクザなど個性豊かなキャラがそれぞれ際立っていて良かったです。 [映画館(字幕)] 7点(2012-05-02 12:38:53) |
117. スカイ・ハイ(2005)
《ネタバレ》 スーパーヒーローの息子なのにまったく能力が目覚めない主人公。その為落ちこぼれのサイキック組にクラス分けされるのですが、サイキック組がカラダが溶ける、暗闇で光るなどまさに使えない能力を持った子達ばかりで笑えます。しかし、そんな役立たずの能力も終盤役に立つ場面が出てきて胸が熱くなりました。個人的に炎を操る主人公のライバルが一番おいしい役だと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-02 12:38:04)(良:1票) |
118. サロゲート
《ネタバレ》 世界中の人々が家にひきこもってロボットで生活するという架空の話なんですが、今の時代を見ると将来こんな世界が待ってるんじゃないかと思わせられました。みんなロボットなので逆に生身で外に出ると危険に感じるという世界観が怖ろしいです。果たしてそんな世界でいいのか?と事件を通しながら悩むのがFBI捜査官トムを演じるブルース・ウィルス。自身のサロゲートが若くて髪がふさふさなのがちょっと笑えます。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-02 12:36:23) |
119. アイアンマン2
《ネタバレ》 アイアンマンカッコイイ!けど正直ちょっと物足りない感じがしました。というのも人間ドラマを入れすぎて、一番の楽しみであるアイアンマンの戦闘シーンが少なかった気がします。今回の悪役のウィップラッシュを演じたミッキー・ロークも渋くてカッコ良かったのですが、前半のモナコGPの戦いで絶頂を迎えてしまった気がします…。何気にスカーレット・ヨハンソンのアクションシーンが一番の見所かも? [DVD(字幕)] 7点(2012-05-02 12:34:07)(良:3票) |
120. 曲がれ!スプーン
《ネタバレ》 コメディ要素満載ですが終盤は感動的な展開もあり、2度おいしい映画になっています。「サマータイムマシン・ブルース」の本広克行監督という事で、緻密に構成された伏線、ストーリーは見事でした。喫茶店「カフェ・ド・念力」で、AD桜井に超能力がばれないようエスパー達が奮闘するのがこの映画のメイン。…なんですがそこに行くまでが少し長かった気がします。 [DVD(邦画)] 6点(2012-05-02 12:32:31) |