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puta-ppさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 40
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 初めまして。
マニアという程でもないのですが、幼い頃に見たスターウォーズから大きな影響を受けて映画を見続けて育ってしまいました。
今までは皆さんのレビューを毎日のように楽しく拝見させて頂いていましたが、できるだけたくさん書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。

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1.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 
新三部作の締めくくりとしては満足できる出来であった。 前作で行く末が案じられたこのシリーズだが、JJは考えうる限りでうまくまとめたと思う。  さすがにパルパティーンの再登場は唐突だし、(なんとオープニングロールで登場させてしまう) どうやって生き残っていたのか合理的な説明はほとんどない。 「実はこの人は生きてました」的な展開はよくある手法だが、スター・ウォーズでは使ってほしくなかった。 レイがパルパティーンの孫(シスの末裔)という設定は、おそらくEP7の制作時から、いくつかある オプションのうちの一つとしてあったのではないか。レイの生まれつき強いフォースやライトセーバーの構え、 時折見せる激しい表情はそれをうかがわせた。 ただし、パルパティーンに孫がいるという設定はEP1~6の話の流れから無理があることは確かだし、 制作サイドでも当初からその設定は本線ではなかったのだろうと思う。 EP8のファンの反応を見て、やっぱりこのままだとマズイな、という感じで、思い切って路線変更した のではないだろうか。 レイがシスの血縁ということになり、皮肉にもEP8であっさり裏切られたレイの素性の解明としては、 考えうるベターなリカバリー策であり、スター・ウォーズのテーマの一つであるフォースのバランス という側面では、結果的に物語に深みを持たせることになった。 しかし最終的にスカイウォーカーの血筋が死に絶え、シスの末裔が生き残ったことに 納得できない人は多いのではないだろうか。  心配だったレイアの登場場面は意外にも多くあり、本人が死去したとは思えないぐらい奇跡的な シーン作りが行われている。本作での役割も重要性が高く、自らの命(フォース)をもってして カイロ・レンに「ベン」と語りかけるシーンはエモーショナルな場面だし、ハン・ソロの幻影がベンに やさしく語りかけ、ライトサイドに復帰させる場面はスター・ウォーズ唯一とも言える泣ける場面だ。  あと、ローズとフィンの余計な恋愛模様が描かれなかったことも、EP8の反省からだろう。 他にやや難点と感じたのは、ロケーションが目まぐるしく変わりすぎて、人名や地名についていけないし、 ラストの艦隊戦は、スピード感やスター・ウォーズらしさという面で、ローグ・ワンのほうが やや出来がよかったようにも感じた。 果たして、スターの輝きを失ってしまったランドまで登場させる必要はあったのだろうか。  総じて振り返ると、物語のアウトラインと人物設定がEP7~9で統一されていなかったことが悔やまれる。 これは監督の采配よりも、ルーカスフィルム、ディズニーがビジネス優先で一貫した制作体制をとらなかった ことが原因だと思う。ロード・オブ・リングのように、初期の構想から同じ監督・スタッフで 全作を通したシナリオを組んで進めていれば、もっと深く納得感のある物語にできたであろう。  しかし、JJは最後によくやってくれた。ありがとう。 そして全9作に出演したアンソニー・ダニエルズ、 素晴らしい音楽を聞かせてくれたジョン・ウィリアムズ、お疲れさまでした。
[映画館(字幕)] 8点(2019-12-23 21:06:33)(良:4票)
2.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
QUEENの曲は結構好きで、ときどき聞くのだが、ラストのLIVEAIDには圧倒された! 映像、楽曲、役者のパフォーマンスとも完璧だと思う。 最後のWe are the Championsでは思わず涙が・・・ 感動とか悲しいとかいった感情ではなく、ただ圧倒されて涙が出るのである。 これは映画館でみるべき価値のある作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2018-12-04 22:15:58)(良:1票)
3.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト
このシリーズは期待値が高い割りに毎回肩透かしを食らい気味なのだが、今回のはよかった。 シリーズにおけるここ最近の中ではもっともよい出来ではなかろうか? 敵役が複数いて関係性が複雑で、よく理解できずついていけない部分もあったが、 上映時間が長い割りには緊張感が持続し、アクション、スピード感と文句なし。 ホントにこのオジサンすごいよ。
[映画館(字幕)] 8点(2018-08-18 18:17:22)
4.  ジュラシック・ワールド/炎の王国
皆さん、語っているとおりですね。 いつもと同じで、正義感のあるよい人たち+子供vs金儲けを企む悪い人たちでの 新顔恐竜とのおバカな追いかけっこアトラクションムービーだった。 まだ続編作るんだろうな・・・
[映画館(字幕)] 5点(2018-07-14 15:54:11)
5.  ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
とても残念だがストーリーが退屈でつまらないのだ。 また、全編を通して画面が暗く、誰がどんな状況になっているのか把握しづらい。 ハンソロもランドもどうしても本人には見えてこない。 キーラもベケットもどういったキャラクターにしたかったのか 不明で内面もほとんど描かれていないように感じた。 帝国軍が少し出てくるだけで、スターウォーズっぽさがまったくないのである。 ローグワンがよかっただけに比較すると厳しいものがある。
[映画館(字幕)] 4点(2018-07-01 17:07:26)(良:1票)
6.  レディ・プレイヤー1
80年代のポップカルチャーが好きな人にはとても楽しめる作品だと思う。 (主ターゲットは40代以上か?だが作風は10~20代向けである。) そうでない人にとっては、なんとなく予告編がおもしろそうだったので見てみたら、 なんとなくおもしろかった、といった印象の残る作品ではないか。 VRの世界が中心なので、緊張感や恐怖を感じるような要素は皆無で、 CGもリアリティーを追求した完成度の高いものでなく、あくまで映像を楽しませるためのものである。 シャイニングの場面は、映画好きとしてはにんやりしてしまうものがあるが、 大くの日本人はあまり理解できないのでは?と心配してしまうのである。
[映画館(字幕)] 6点(2018-05-05 21:52:44)
7.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 
前作に比較するとちょっとおとなしめな印象で、マイナス2点といったところ。 クライマックスにかけての展開もオーソドックスで、もう少しキレやヒネリが欲しかった。 新しい組織としてステイツマンが加わったが、さほど物語の展開上の効果があるとも思えない。 ハリーの幻想で蝶々が飛んでいたり、ミンチのシーンなどブラックな場面もおもしろいし、 アクションシーンのキレのよさは前作と同じくGood。
[映画館(字幕)] 6点(2018-01-07 11:29:46)
8.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
思い切りネタバレしてます。未見の方は注意。  「衝撃のスターウォーズ」こういったプロモーションはやめてもらえないだろうか。 どんな衝撃が待ち構えるのか?あらゆる可能性に思いを巡らせて、思い切りハードルが上がってしまった。 おかげで身構えて見た分、この作品のどの部分が衝撃だったのかよくわからず終わってしまった。 スノークがカイロ・レンに簡単に殺されてしまったこと? レイの両親が名も知らない男たちで、酒代のために売られてしまったと告げられたこと? (これが本当にレイの素性の解なの?そんなアホなことないよね??) あの人がルークの前に現れたこと? カイロ・レンがルークの幻影と戦っていたこと? ルークがフォースに昇華したこと? 繰り返すが、私にはこのプロモーションのおかげでどれも衝撃とはなりえなかった。  ローズはビジュアル的に受け入れられなかった。アジア系もいいのだが、キャスティングなんとかならないのか。 カイロ・レンがどのようにスノークに誘惑され、ダースベイダーになぜあこがれたのかも説明はなかった。 作品としては悪くはないのだが、最終作へのつなぎのパートであることもあるが、 見せ場、ドラマパートも盛り上げがやや中途半端だ。 レイアは本作で死ぬものと思っていたが、生き延びたまま次回作に続く。 最終作では物語からどんな風にフェードアウトさせるのだろう? 最後のカットの少年な何なのだろう?ジェダイの希望が絶えたことではないとの単なる象徴なのか、 次回作に重要なキーを握る少年なのか?私にはさっぱりわからなかった。  IMAX3Dにて2度目の観賞。 あらためて見直すと、それなりに楽しめたので、よかった点もあげておきたい。 冒頭のレジスタンスの宇宙戦はスピード感もありよかったし、レイとレンの共闘シーンもしびれるものがあった。 お約束のファルコンとタイファイターのチェイスもよかった。 可能であればIMAXでの鑑賞もおすすめしたい。
[映画館(字幕)] 7点(2018-01-05 02:03:54)(良:1票)
9.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
ヴィルヌーヴ監督は好きなので、期待したのだが、メッセージに続き・・・。 レプリカントのレイチェルが子供を産んでったって、一体それどうなのよ。 映像や雰囲気はいいのだが、シーンごとのテンポが悪く、2時間40分が非常に長く感じる。 今年は期待した作品が多かったのだが、ことごとくダメだったなぁ。
[映画館(字幕)] 4点(2017-10-29 09:41:27)(良:1票)
10.  猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) 《ネタバレ》 
1,2作に続き、クオリティーの高さはさすがで、物語にぐんぐん引き込まれる。 猿のCGもクオリティーが高く、CGにもメイキャップにも見えず、まったく違和感がない。 シーザーの内面も丁寧に描かれており、自然と感情移入させてしまうところはさすがである。 1968年版の1作目に結び付けるべく、ノヴァを登場させていることは興味深いが、時代設定がどうなのか、 ちょっと気になってしまった。チャールトン・ヘストンが降り立った地球でノヴァに出会ったわけだが、 文明が滅びてから1000年以上経過した未来だったような・・。 また、口がきけなくなる伝染病が人類に広まるというのも無理やりな感じがした。 当然猿にとってはハッピーエンドで終わることになるのだが、もう少し人類側からみた 悲壮感とか絶望感というのも描いてほしかったところではあるが、 全体的に見れば満足のできる完結編であると思う。
[映画館(字幕)] 7点(2017-10-14 19:17:51)
11.  エイリアン
中学生の時のテレビ放送が初見。とても怖くて見たことを後悔したほどだが、 なぜか画面にくぎづけで見ることをやめられなかったのを記憶している。 それ以降もVHS、DVD、ブルーレイとメディアの進歩に合わせて、購入して、見続けてきた。 今でも時々見たくなってしまう。SFホラーの最高傑作である。 デザイン、音楽、ストーリー、すべてにおいて一級品。 当初はエイリアンの造形に関する情報も少なく、雑誌等をむさぼり求めたものだ。 3作目以降はエイリアンもすっかりCG化されていまい、魅力半減で非常に残念。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2017-09-24 15:20:48)(良:1票)
12.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
大好きなノーラン監督に期待していただけにがっかりだった。 インセプションやインターステラーのようなエモーショナルな物語を期待していたが、 ストーリーと呼べるだけのものがなかった。 人物ごとに時間の経過を組み替えているのも、わかりずらいだけで、効果をあげているとは思えない。 30万人救出という大きな作戦であったが、そのスケールも感じることができなかった。 CGをできるだけ使わず、実写にこだわったのはノーラン監督らしい。  ※普通のシネコンで見たのだが、スクリーンの上下左右に黒帯(濃いグレー)が表示されており、 せっかく大きいスクリーンで見ようと思ったのに、気になって映画に集中できなかった。 劇場に聞いたところ、IMAX仕様で撮影したものなので、正しいそうだ。 スクリーンマスクをかけるとかズームで上映するとか何とかしてもらいたいものだ。
[映画館(字幕)] 5点(2017-09-17 17:50:53)
13.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
やはりエイリアンは1作目が最高傑作であると思う。 エイリアンの魅力は何だかよくわからない得体のしれない生命体という不気味さ、雰囲気、何が起こるかわからない緊張感が肝だと思う。 猛獣のように凶暴さ丸出しで、あんなにバタバタと走り回るのはダメだ。 白いエイリアンも凶暴なだけでエイリアンのイメージからかけ離れてしまっていたし、 1作目のエイリアンの良さを何も継承していない映画になってしまった。  以下、不満な点。 ディビッドはいつのまに自分の手を切り落としたのか? もういい加減アンドロイドの裏切りパターンはやめてほしい。 ヒロインに魅力がなさすぎる。 プロメテウス同様、ざこキャラとして無駄でアホなクルーが多すぎ。 寄生してから成体になるまでがいくら何でも早すぎる。 しかも胸を破って飛び出すと四肢までできて走り回る。 予告編でネタバレしすぎで先の展開がわかってしまう。  よかった点としてはエンジニアの登場シーンを必要最小限に抑えたぐらいか。 プロメテウスも不満が多かったがそれ以下の出来だと思う。もうこれ以上続編は作らないほうがよいだろう。
[映画館(字幕)] 4点(2017-09-17 17:35:36)(笑:1票) (良:1票)
14.  メッセージ
プリズナーズとボーダーラインの重厚な雰囲気が気に入ったので、 同じヴィルヌーヴ監督ということで期待しましたが、これは残念ながら期待外れでした。 地球までやってくる高等な生命体なのに、なぜ安っぽいイカ星人なのでしょうか。 終始、水族館でスミを吐く巨大イカを見ているような印象で、もう少し何とかならないのか。 しかも言語解析能力では人間のほうが優秀なようで、世界中に散らばって彼らは何をしたいのかよくわかりませんでした。 最後もルイーズ博士は中国の司令官に何をささやいたのでしょうか? そんな一言で国防の方針が簡単に変わってしまうものなのか。 テーマは悪くはなかったのですが、何せ細部の設定が雑すぎる印象を受けました。
[映画館(字幕)] 5点(2017-05-30 21:30:19)
15.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
フォースの覚醒はよかったが、それでもやはり、もやもやした違和感、消化不良感は少なからずあった。 それを吹き飛ばす素晴らしい出来! タイファイター、Xウイング、スターデストロイヤー、AT-ATウォーカーなどこれでもか! というバトルシーンは素晴らしい出来です。 エピソード4時代の世界観もうまく再現しており、予想もせず、あの人やあの人も、あれもこれも出てきます。 スターウォーズファンには期待以上のたまらない作品でした。
[映画館(字幕)] 9点(2016-12-18 17:42:38)
16.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 
3Dか2Dかで悩みましたが、ストーリーに集中したかったので、結局2Dで見ました。 ファルコン号が飛び立ち、タイファイターとチェイスを繰り広げるシーンは鳥肌もんです! そして思ったよりもハン・ソロが動けている!レイアもまだまだ大丈夫だ!JJありがとう!! シンデレラ城がオープニングに出るのかとも思ってましたが、出なくてホッとしました。 ストーリーの流れはエピソード4を意識的に踏襲したような感じです。 ただ冷静になると少し気になる点もある。 悪役の存在感弱し。ハックス将軍の存在が軽すぎる。キャプテンファズマは見掛け倒し? ポー・ダメロンのキャラクターがイマイチたっていないように思える。 キャスティングにしてもテッカはマックスフォンシドーである必要はあったのか? スノークスをアンディサーキスが演じる必要性はあったのか? ライトセーバーの名手がいない! でもなんといってもスターウォーズはスターウォーズ。次回作にも期待です!
[映画館(字幕)] 8点(2015-12-19 23:54:51)(良:2票)
17.  ツリー・オブ・ライフ
意図不明の映像が長く続き、本作で描きたかったことがほとんど理解できなかった。ストーリー性がほとんどない割に時間が長すぎる。久々に期待を裏切られた作品であった。美しい映像、音楽と恐竜に1点ずつ計3点献上。
[映画館(字幕)] 3点(2011-08-23 00:06:21)
18.  アバター(2009)
すばらしかったのは、独創性と映像のすららしさ。3Dもアトラクション的なものでなく、奥行き、空気間を出すのに効果的で、その場にいるような雰囲気が得られるものだった。残念なのは、物語に奥行きがなかったこと。善悪の構図が単純で人物があまり描かれていなかったこと。それがなければ10点です。
[映画館(字幕)] 9点(2010-01-09 09:59:39)
19.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
核戦争後の荒廃した世界はうまく描けていたと思うし、あらはあるものの物語の組み立てもよかったと思う。過去3部作の色合い(ターミネーターからしつこく追い掛け回される)は弱まったものの、近未来SFアクションとしてはとても楽しめる内容になっていると思う。しかしあの環境で心臓移植手術は無理でしょう。
[映画館(字幕)] 8点(2009-06-14 09:02:49)
20.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
いたってシンプルなストーリーで、特に人間が深く描かれているわけでもないし、ひねりやオチがあるわけでもない。クイズに正解できたのも単なる偶然。しかしテンポがよくて躍動感があり、引き込まれるものがある。兄が最終的にはラティカを助け、破滅の道を選ぶことになるのだが、心象の変化がよくわからなかった。しかしいくらクイズに正解を続けたからといって拷問はないでしょう。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-14 09:01:01)
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