1. Real Clothes
槇村さとるのマンガを久しぶりに、まじめに読んだ。ぐいぐいひきつけられるし、業界ものにありがちな薀蓄くささはなくてよいのだが、読後に残るものが浅い。メジャーゆえの最大公約数的な漫画になっているのだろうか? 恋も仕事も、どこか、ありきたりで陳腐な感じがする。面白いことは間違いないのですけど。 7点(2009-01-08 23:44:31) |
2. リストランテ・パラディーゾ
字面ならぬ漫画面だけを追っていく以上の「何か」、たとえば人の雰囲気や感情などが伝わってくる稀有なコミックだと思う。しかし、クラウディオの素敵さとか、ニコレッタが惚れちゃう理由とか、そういうものがありありと伝わってくるほどではない。この作者の先を期待したい。 7点(2008-09-26 08:51:59) |
3. リアル
井上雅彦のマンガの登場人物は、似た人物ばかりだが、この作品が一番うまく動いている。 7点(2008-09-24 21:17:35) |
4. リバーズ・エッジ
時代の空気を描いていると、必然的にこうした漫画を描くことになったのだろうと思う。 7点(2008-09-21 17:14:59) |
5. 臨死!!江古田ちゃん
特に面白いことが書いてあるわけじゃなく、ふつうのことが書いてあるように思うのだけど、これは、面白さがわからないのか、歳をとったのか、いずれにせよ、自分の問題のようだ。 6点(2009-01-12 19:36:56) |
6. リングにかけろ
ジャンプメソッドをカリカチュアライズする点において、リンかけを超えるものはないだろう。結局、ドラゴンボールもキン肉マンも、リンかけをなぞっただけという見方もできる。 5点(2007-10-20 23:30:24) |