181. ゾンビランド:ダブルタップ
《ネタバレ》 ノリとテンポで魅せちゃいますね。このシリーズは。 結構エグいし、もはやこれまでか?って時からのハチャメチャ度はなかなかのものです。 ピンク色のアタマ空っぽギャルもスゲー良いアクセントになってたわ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-16 22:42:48) |
182. 竜馬の妻とその夫と愛人
《ネタバレ》 トータス松本の鈴木京香とその木梨憲武と江口洋介 ってことですね。 後見人中井貴一さんも加わってなかなかゆるーく展開していきます。 坂本竜馬のカリスマ性に翻弄される人々。 お題『坂本竜馬』でボケ倒した感じの脚本が良かったね。 最後のオチはさすがに無理があるような気がしたけど(笑) [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-08-11 03:16:02) |
183. 殺人鬼を飼う女
《ネタバレ》 観てるほうと創るほうの温度差といいますか。 ホラー映画なんじゃないですか? 怖さでレイティングがかかってるんだかエロさでなのかよくわからん。 そもそも昔と違って、映画になんかエロさを求めませんよ、別で色々あるんだから(笑) この作品的には一番の見せ場であろうシーンがボカシだらけというお粗末さ。 これは痛い。 女優さんも可哀想ですよ。 おまけに肝心のストーリーもズタズタ。 怨念なのか理不尽なのかさえも焦点が定まらない。 ホラーもエロもなめてんのか?って感じです。 ただ、女優さんの脱ぎっぷりが、そこらへんのエロさを売りにした映画より良かったので、評価します。 その心意気に及ばなかった監督は反省すべしです。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-08-07 04:11:39) |
184. タイタニック(1997)
《ネタバレ》 いわずと知れたメガヒット作をようやく観ました。 23年前の作品とは、イヤになります。 二人のラブストーリーだけじゃなく、タイタニック号のスケール、乗客乗員の鎮魂が描かれていて、あっという間の3時間でした。 いわゆる『長い』『どーせ女の見る映画なんだろ?』といった食わず嫌いを、見事に覆してくれました。 ま、レオ様がやたらカッコいいので、女性のほうが楽しめる作品だとは思いますけど。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-08-04 02:42:56) |
185. きみの鳥はうたえる
《ネタバレ》 柄本佑さん、染谷将太さん、そして石橋静河さん。 もうキャスティングの勝利じゃないですか? 独特の青春映画してました。 また萩原聖人さんと函館の町並みが、作品の世界観をバチコン表してましたね。 ラストシーン、石橋さんの表情がクルクル変わって、なんとこたえるのか、見終わった人に独自の見解を語らせてくれるだけの演技と魅力を感じさせてくれました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-08-03 11:45:56) |
186. 最高の人生の見つけ方(2019)
《ネタバレ》 リメイク、ですよね。 オリジナル未見で挑みましたが、楽しめました。 おそらくムロツヨシさんのサポートが効いてたんじゃないかな。 よく『ゲームにはルールがあるからおもしろい』とかって言うけど、人間をゲームに例えたら『必ず死ぬ』ってことですよね。 やっぱりその事を理解しとかないと、人生は楽しめないのかなと、感じさせてくれました。 天海祐希さん、吉永小百合さん、大好きな女優さんの爽やかな作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-08-01 23:21:15) |
187. グエムル/漢江の怪物
《ネタバレ》 妙なリアリティで等身大ゴジラぐらいの暴れっぷりが生々しい。 リアクションも変にリアルで笑いさえ入り込む隙がありそうなのがリアルで怖い。 結局この辺が日本映画にはない感じで、韓国映画独特の風味とでもいいますか。 優劣でかたるものではないけど、盗めばいいのになってことは、そこかしこに。 あの化け物の「臭そう」なことと言ったら。。。 脚本とかは好き嫌いがありますけど、これを見ろ!って気概を感じました。 [DVD(字幕)] 6点(2020-07-26 22:12:39) |
188. 大脱出3
《ネタバレ》 「1」と繋がってます。逆恨み大暴れ君にキツイお仕置をするストーリー。 カンフーとボクシングと喉切りのアンバランス加減がなんとも。 ヒロインがかわいくないのもおしゃれといえばおしゃれ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-26 20:34:25) |
189. 大脱出2
《ネタバレ》 なんだか密室でチマチマやってて「1」の良さがまるでない作品でしたね。 脱出(最後まで鑑賞)することだけは、前作を遥かに凌ぐ難易度でした。 意地で観たけどね。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-07-26 18:06:53) |
190. 記憶にございません!
《ネタバレ》 いかにも三谷幸喜っぽい映画を、当のご本人がおつくりになったような印象。 劇中の総理が記憶をなくして良い政治家に生まれ変わろうとするあたりは、「ギャラクシー街道」とかつくっちゃって貶めた評判を、あの時はどうかしていたんだと、取り戻そうとしているかのように感じたのは少々うがった見方でしょうか。 いずれししても三谷節を若干取り戻してはいるが、昔のような面白さは感じられなくなったしまった。 善悪の表現があまりに表層的でアクセントがないためでしょうか。 リーガルハイとかコンフィデンスマンJPの古沢良太脚本なら、もう少し違ったつくりになったような…。 なんて他人を引き合いにレビューするには良くないなと思いつつ、それも時代の移ろいかなぁと。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-25 09:29:33) |
191. みんなのいえ
《ネタバレ》 妥協だらけの家作りをユーモラスに。 たしかにいかにも日本的なといいますか打算的感じがこの作品の味なんだと思う。 当時はそれが面白いとも思いましたし。 ただ、20年も経つと、少し別な印象。 この映画のように田中邦衛さん:唐沢寿明さんのチカラ関係が9:1では、さすがにこの時代笑えない。 折り合いをつけるって日本の様式が壊れ始めたのかもしれませんね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-20 03:39:40) |
192. アド・アストラ
《ネタバレ》 ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズだからどうにか観ることができた作品でした。 宇宙の孤独感はよく描けていたとは思うけど、内容があまりにも。。。 わたしもこれまで色んな映画で宇宙に行きましたが、それなりに『楽しませて』もらいましまよ。 今回は通常ハラハラすべき展開のところで、んなアホなな突破シーンばかりで『宇宙なめんな』って思っちゃいましたね。 許容できるリアリティが欲しかった。 それにしてもリブ・タイラーのキャスティングは良かったですね。 やっぱ宇宙バカの嫁としては最高のキャスティングでしたw [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-13 01:59:23) |
193. パラレルワールド・ラブストーリー
《ネタバレ》 うーん、悪くはないけどパラレル感を最大限に活かせたかっつーと微妙かな。 吉岡里帆さんはかわいくて、だれ(自分の?親友の?)の恋人なのか気になるところではあるけれど、ドンギツネすらこなしてしまう彼女にしたら、少しなびき過ぎな印象で、大事なポイントの邪魔をしてました。 少し驚きやわくわくが少なかったけど丁寧に撮られた作品だと思います。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-08 23:43:32) |
194. アルキメデスの大戦
《ネタバレ》 冒頭の壮絶な戦闘シーンできっちり掴まれました。 そして菅田将暉さんの天才っぷり、ひたむきな正義感、物語を牽引していくに十分な内容でした。 ま、計算の現実味という意味ではいささか疑問が残るのは当然ですが、『それくらい難しい事をやんとかやってのけた』という説得力を与え、そしてそれを覆す田中泯さん。 このひっくり返し方が秀逸でしたね。 ずば抜けた計算能力や教え子との恋を姦通などと揶揄される事に怒る様子が、いかに小手先というか目先のものかと。 そしてそれはゆくゆくは敗戦からの立ち直りのきっかけとなるような目論見があっただなんて。。。 ホントのことはわからない。 なんでも美化すればいいってもんじゃない。 とはいえ、そんな結末も、確かにあったであろう冒頭のシーンのような凄惨な情景を見せられると有無をいわさぬものがあります。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-07-05 20:10:58) |
195. レディ・プレイヤー1
《ネタバレ》 へー、こんな映画あったんですね。 地上波初放送とやらの宣伝を見なければ気がつきもしなかったかも。 それだけ、映画館から遠ざかってたのかな。 まー出るわ出るわ、思い出のてんこもり。 シャイニングは縮刷版といってもいいぐらい出てた(笑) 制作費のほとんどが著作権料なんじゃないかと心配するほどのお祭りでした。 しかし、アバターとか映画の中のSF話かと思ってたら、現実の中の話になってきたんだから恐ろしい。 映画やゲームの熟成期を楽しめて、総決算的なおもちゃ箱映画を楽しめる私たちは、しあわせな世代なんでしょうね。 [地上波(吹替)] 6点(2020-07-04 06:32:55) |
196. 羊の木
《ネタバレ》 いやはやなんのこっちゃか、人間ドラマなの?サスペンスなの?ホラーなの?コメディなの? 受刑者を過疎の町に送り込むってなんだか面白そうなお話に始まって、ミステリー色、ヒューマンドラマ、優香さんのエッチなのなんかを織りまぜつつ、そうかやっぱりお前が怪しいわな、松田龍平くん。 そら北村一輝さんなんか瞬殺しちゃって、じっくり楽しませてくれよ!! と、思ったらまさかの『のろろヘッドアタック!』とは。下に落ちていくエンドロールにそこはかとないなんだこりゃ感は完成するのであった。。。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-06-30 22:08:12) |
197. 銃
《ネタバレ》 村上虹郎さん、良かったですね。 モノクロに耐えられるお芝居、とゆーかもはや、存在感。 道具には人にそれを使わせるチカラがある。 だとか、 殺人の前には殺猫と申しますか、動物虐待的なことが起きる。 だとか、聞いたことのあるような話が盛り込まれつつも見逃せない展開。 これはもう作品の持つパワーを感じました。 リリー・フランキーさんはまたしてもきっちりお仕事をなさってましたし、広瀬アリスさんも作品に素敵な色をつけてらっしゃいました。村上淳さんはブッ放され役としてはこれ以上ないキャスティングといいますか、とにかくしっかりつくられていた作品ではないでしょうか。 それにしてもこちら、吉本興業制作?なんですね。 すこし驚きました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-06-28 21:22:45) |
198. ラッシュアワー3
《ネタバレ》 そらまー真田広之さんが出てるなら、贔屓目になりますわな。 フランスを舞台にテンポよくわーわーやってましたわ、今作も。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-20 19:47:07) |
199. ラッシュアワー2
《ネタバレ》 わーわー言うとりますね、お二人さん。 チームワークもこなれてきてイイカンジ。 この作品を観たちょうどいま時分に黒人への人種差別問題がもちあがったりしてますが、作中はユーモアを交えて笑い飛ばしてる感じがステキ。 色で人を差別するなんてナンセンス。 最後のNG集もほっこりさせるぜ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-20 13:36:27) |
200. 2012(2009)
《ネタバレ》 いやーいわゆる終末ものってんですか? 自然に恐怖するのか、ローランド・エメリッヒに弄ばれてると思うのかで、印象の違う映画なんでしょう。 わりとポンポン死ぬ人たちが、それなりに家族に思い託す(とくに子供に希望をって)あたりは、まぁ否定するもんでなし、いわゆる鉄板なんでしょう。 自分がこの瞬間に立ち会ってたら、まぁ、助けてくれって思うでしょうから、CGとは言えこんな終末劇を見られて、またもとの世界に帰ってこられるこの映画は、すげーお得なんでしょうね。 ある意味夢オチ(笑) [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-06-19 05:59:42)(良:1票) |