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かのっささんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ぼくのエリ/200歳の少女 《ネタバレ》 
原題の「Let The Right One In」(正しき人を入らしむ)は「ヴァンパイアは招かれない限り、その家には入ることができない」という故事に由来するということらしい。エリは何百年も生き続けるには昼でも活動できる人間のパートナーが必要で、恐怖で押さえつけるのではなく自分(エリ)が必要であること、すなわちパートナーの心に「招かれ入る」ことが条件である。最初のオヤジパートナーもエリを何かしら(性的対象か)でエリから離れられず、オスカーも心の隙間にエリが上手く入り込んでいる。多くの人が「ぼくのエリ」というタイトルを残念に思っているようだが、ヴァンパイアの少女相手に最終的にはいじめられっ子のオスカーが「ぼくの」という独占欲が現れるような心の成長が良く描かれていると思える、しかし「200歳の少女」はいらない
[DVD(吹替)] 9点(2011-02-25 10:48:20)(良:3票)
22.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 
人間関係が上手く構築出来ないオタクエンジニアが彼女にふられた。おそらく彼自身自分の社交性の欠如には気が付いていた、すなわちソーシャル(社会的な)人間関係はどのようにして成しえるのか、他人は何を欲して社会性に溶け込むのか、主人公の頭の中には常にそのことでいっぱいだ。この映画はビジネスのサクセス物語ではない、ましては裁判、訴訟映画でもない、ラストの何度も「更新」をして彼女からのメールを待つ終わり方には、一人の女性に振り向いてもらいたかった若き億万長者の恋物語に思えた。
[映画館(字幕)] 9点(2011-01-22 01:13:10)(良:3票)
23.  月に囚われた男 《ネタバレ》 
なにもかも古臭く30年くらい前のSF映画を観ている印象。映画館で見たほうが良いとまでは言いませんがレンタルするときに「たしか点数よかったなコレ」と手に取ってもらいたいので9点。手塚治虫作品(火の鳥、アトム)を思い出します。
[映画館(字幕)] 9点(2010-07-03 20:12:40)(良:2票)
24.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
目をつぶされた少年が自分を「運がなかった」と自分の運命を受け入れた事も「D:運命だった」に入っているかと思うと、やりきれません。
[DVD(字幕)] 9点(2009-11-07 01:20:37)
25.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 
ガレージにある工具は長い年月をかけ揃えたものだ、考えてみれば当たり前であり、ウォルトが所有する愛車「グラン・トリノ」を中心に彼の生き方がとても感じられる。報酬がいいからと日本車を売る息子も、車が欲しいから盗む若者、結果を急ぎ、欲求に勝てない人々に「なぜ」「どうして」と強く嫌悪感を抱く老人の思いが伝わる作品だ。きっと死に方を見せたかったわけじゃなく生き方を見せたかったのだと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2009-10-01 11:57:04)
26.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
身長が7センチも低く、割礼してあったことを確認してから「この子は私の子じゃない!」と騒ぐのは遅すぎだと思ったが、まぁいい。 連れられてきた子供が学校で本人かどうかの確認を先生やクラスメートの前でしてもウォルターであることを貫き通す理由がわからない。実話と言ってもこの少年の心理だけは理解できなかった。
[映画館(字幕)] 9点(2009-03-02 13:10:30)
27.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
生きていく上で自分に都合の良い想像ができなければ厳しい現実に耐えられない、私も何度ドラえもんにお願いしたことか。表現のグロさで点数が分かれそうだが、私は口を縫うシーン以外は必要だと思ったので9点
[DVD(字幕)] 9点(2008-04-13 09:32:47)
28.  恋はデジャ・ブ
原題の「Groundhog day」はアメリカ・カナダで2月2日に行われるイベントのこと、毎年この日にテレビで上映され(カナダでは)知名度はある映画なのですが、日本に帰って邦題のあまりの酷さにビックリしました、(邦題のせいか)この映画を知っている人はほとんどいなく「とてもいい映画だよ」と布教活動をしたほど。 似たような話の映画は他にあると思いますが、コミカルなテンポにうまく入り込むシリアスな展開がとても上手だと思う。地元のレンタルビデオ屋にはこの映画は「コメディ」のコーナーに置いてありました、がっくし。
[DVD(字幕)] 9点(2008-01-23 09:14:21)
29.  シン・ウルトラマン
Z世代の新入社員に「ウルトラマン世代ですよね」と言われた。 悪気があってではなく、その時代からウルトラマンを知っている人と話したい特撮好きの若者のスキンシップのようだ。 「シン・ゴジラ」も観たし「シン・ウルトラマン」も観るかなぁ、、 と、ぼんやり思っていた私が公開2日目に劇場に行く理由になった。 来週あたりにZ世代は「どうでしたか?ウルトラマン世代にはハマったんじゃないんですか」と言ってきそうだからね。  しかし庵野監督が作るとフルCGも「特撮」という扱いになるのか、その辺りが「職人」と言われる所以なのかな。 「Z世代」と「ウルトラマン世代」に共通の話題を与えてくれたこの映画の価値は大きい。 でもね、「細部までオリジナルへのリスペクトとオマージュが、、」なんていう人は、「ウルトラマン世代」ではなく「特撮好き」だからね。  個人的には山本耕史(メフィラス)がとても良かった。
[映画館(邦画)] 8点(2022-05-14 23:56:35)(良:1票)
30.  1917 命をかけた伝令 《ネタバレ》 
「クローバーフィールド」等のPOV方式が流行った時と同じだ、今は「ワンカット」が流行ってる。 普通に考えれば2時間の映画が「ワンカット」で作れるわけがない、だから「ワンカット風」は仕方がないよ それよりも作品賞にノミネートされた内容を堪能しに行こう、うん。  と割り切って観に行くが「あ、ここが編集点だ」と勘繰ってしまう。 振り返ればそれほど内容があるわけじゃなく、感動する話でもなかったが集中し続けて120分が経ってしまった。 「全編ワンカット」というキャッチがなかったらこの映画を観に行っただろうか? だとしたら今回はうまく乗せられた気がする  でも、ぬかるみや足場の悪いとこをろブレることなくワンカットショットをし続けた撮影技術は素晴らしかった もし友人から「どうだった?」と聞かれたらもちろんオススメします。
[映画館(字幕)] 8点(2020-02-17 12:08:42)
31.  ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 《ネタバレ》 
この作品を観るのに多くの情報を入れるつもりはなかったが、 「アガサクリスティーに捧ぐ」というキャッチを目にして「なんだミステリーか」と思ってしまった。 「なんだ」という表現は失礼だと思うが、最後まで犯人が分からない殺人ミステリー作品は 一番犯人じゃないと思う人から疑えば、ほぼ当たってしまう。  映画は容疑者を紹介するように始まる、教科書通りだ。 しかし序盤で犯人が分かってしまう、あれ?これじゃミステリーじゃなくって結局サスペンスじゃん!  サスペンスだと分かってもこの作品には強い脚本力があり、 「他殺」でないと遺産が受け取れないことが分かると遺族は探偵を頼りにするあたりから ぐいぐいと話に引き込まれてしまった。  ストーリーに引き込まれて犯人捜しを頭から外したあたりから「ミステリー」が始まるというトリック。 結局サスペンスというベールで隠されたミステリーだったことに気づくと もう「やられた」としか言いようがなかった。  アガサクリスティが築きあげた殺人ミステリーは今や「だと思った」という「ひねくれた」観客を 多数育ててしまった為、非常に作りにくいと思う。 しかしこの映画を見る限りまだまだ「ミステリー」というジャンルは消えないのかもしれない。  そのことをアガサクリスティに捧げたかったのかな。
[映画館(字幕)] 8点(2020-02-03 15:40:24)
32.  ボーダー 二つの世界 《ネタバレ》 
「僕のエリ」では雪の音を感じた、この映画では森の空気を感じることができた そんなにスエーデン映画を見ている訳ではないのに、ついカッコいいこと言ってこの映画の良さを語りたくなるほど、 この2作品は見るべき映画だと思う。  ムーミンでおなじみの妖精が基本設定だが、あまり知識がなかったのでそこに結び付くまで理解が追い付かなかった 最初に説明されたら興ざめだし仕方ない流れだが、北欧の人とはきっと印象が違う映画になっているのかも。  他に「僕のエリ」と似ている箇所でストーリー上大事なシーンが媒体によってはぼかしが入ってしまう表現があることだ 映画館ではほかしはなかったが、DVDではぼかされてしまうかもしれません(「ぼくのエリ」がそうだった)  オススメの作品です。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-30 13:01:48)(良:1票)
33.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 
天童よしみ似のローズが「わたしはここに残れと言われたの」とフィンに言った時 基地に残る人じゃなく全世界の人に言われたようなもんだなと思ってしまった JJはインタビューで「どんな意見も正解だ」とSWファンの重圧を受け止めるコメントをしていたが 正直気にしすぎ。 「スタートレック」のTVシリーズが軒並み終了になっていくなか、映画で「スタートレック」を復活させてくれた。 「スタートレック・ディスカバリー」や「ピカード」と今に続いているのはすべてJJのおかげ。 どんな大人な事情があるのかしらないけど9部作あるはずのSWをルーカスはep1~3の失敗のせいか「作らない」と言い出し それもJJが手を上げてくれた どんなカタチにせよ9部作観れたことに感謝しかない  遠い昔、はるか彼方の銀河系で、、、 やっと昔(過去形)になったよ
[映画館(字幕)] 8点(2019-12-24 10:26:36)(笑:2票) (良:1票)
34.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 
設定が好き。 地球という大きなコンピューターが何かの原因でクラッシュしてダウン、ただちにバックアップから 11分という間を使って何事もなかったように復旧に成功。 と思えたが、いくつかのデータが損傷して完全復旧とはいかなかた、、そのひとつが「ビートルズ」 ダウン直前で気を失った主人公がリロード対象から外れてしまった(そんな感じだと思う)  そりゃぁ納得いかないところも多々あるが、面白い ビートルズに影響されたオアシスもいなくなった、きっとビートルズ関連で知り合い夫婦となったカップルもそんな出会いはなく、生まれていた子供もいなくなった、そんな設定だろう。 だから「ビートルズが存在していたから死んだ人」も当然生きている。 曲が思い出せずリバプールまで行って思い出す、実は地球上に主人公と同じ境遇の人が他にいたなんてホント素敵。 私としてはこのタイムパラドックス的な世界観をもっと展開してもらいたかったが、チープな幼なじみの恋物語に焦点が移ってしまったのが残念。  ぜひ「ハリーポッター版」も。
[映画館(字幕)] 8点(2019-10-21 12:56:15)(良:1票)
35.  ハッピー・デス・デイ 《ネタバレ》 
「ループ」ものが大好きなので、アメリカで公開された時に知り1年以上も待たされました。 「王道ループ」+「ホラー」という「その手があったか」感が何よりも待ち遠しかった。  「ホラー」を絶対に見ないカミさんをなんとかダマして劇場の椅子に座り予告編が始まると 「チャッキー」「ポラロイド」「アス」とホラー系の予告が立て続けに流れて「なんで怖い予告ばっかりなの」と怒り口調のつぶやきに背中が凍り付いた。 ホラーというジャンルからすればこの映画は全く怖くないしグロくもない、でも「後ろに殺人鬼が」的なホラー仕立て満載で苦手なカミさんは嫌な思いをしただろう、でも映画館まで連れてきちゃえばこっちのもん。 今思えば「バタフライエフェクト」だってホラーっぽいし、大丈夫問題ない。  予告編でおおよそのストーリーを理解できるが、やはり「犯人は?」的なところは最後まで引っ張る系 とにかくループという一発アイディアにふりまわされて設定がおかしすぎるし伏線のようなものも回収されていない 殺される度に身体が弱っていくという足枷の無駄設定を設けるから何百回というループには耐えられない 「恋はデジャヴ」のようにもう何百日も繰り返していないので、たかが数日で主人公の性格を更生しようとする設定は少し説得力に欠ける。 すべてにおいて「恋はデジャヴ」を超えることができないと思っていたところに、最後のセリフで 「なんか映画の恋はデジャヴみたいだね」と元ネタのリスペクト感を出してちょっとほっこりしてしまった。  来週には続編「ハッピーデスデイ2U(ツーユー)」が公開 ホラー大嫌いなカミさんも「行ってもいい」と言ってくれたので必ず見に行きます なんだかんだ言っても「ループ」ものは好きです甘い点数になります。
[映画館(字幕)] 8点(2019-07-08 10:26:57)(笑:1票)
36.  アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 
どこぞの質問板で「今作のアベンジャーズを観るには、何を見ておいた方がいいですか?」が100万件くらいあがっていて、 心の中で「X-MEN以外全部だよ!」と答えていた私。 なにを隠そう前作でアベンジャーズしか見返さなかったのでその反省を生かしてソーもスパイダーもパンサーもアントもあらいぐまも見返しました。 準部万端、脳からあふれ出るマーベル汁をこぼさないように耳を押さえて劇場に。  キャ、、、キャプテンマーベルも、、、だったのか。 ものすごい敗北感が残る3時間でした。
[映画館(字幕)] 8点(2019-05-08 10:35:46)(笑:3票)
37.  キングダム(2019) 《ネタバレ》 
原作「キングダム」が大好きな私は避けて通れない実写化映画だったが、妻と娘が 「キングダム観に行くの?山崎賢人でしょ一緒に行く」となぜかついてきた。(アリータは誘っても来なかったのに) だいたい「キングダム」のバックボーンも知らない上に「大沢たかおがこの映画で17キロ太ったんだって」 といういらない情報だけで観に行こうというヤツらは「なんか分からなかったね」と後悔すればいい!  映画はそれなりに原作を再現していて私的には、面白かった(7点) 妻「左慈:坂口拓が良かった(8点)」、娘「成蟜: 本郷奏多はガンダム好きなのよ(8点) 俺より点数上なのかー! そんな家族にオススメな映画となっています。
[映画館(邦画)] 8点(2019-04-22 11:39:38)(笑:1票)
38.  search サーチ 《ネタバレ》 
引き込まれます、おすすめです。 早くに母を亡くし一人娘を育てる「良き父」は娘にとって良き理解者でもあると思っていたが、 娘が失踪しパソコンを使い検索(サーチ)して消息の手がかりに近づけば近づくほど「父の知らない娘」が浮き彫りになってくる。 「どこかで見たことある話」と言う人がいますが、家族の失踪事件なんて大抵こんなストーリーになるのでは。 バカ娘がさらわれて父親が特殊部隊出身であったなんて設定の方がおかしい(ウソ96時間好きです) 基本家族は事件に対して無力です、でもじっとしてられない、そんな父親像が良く描けていた作品だと思います  レンタルされたらPC画面で見たくなる。
[映画館(字幕)] 8点(2018-12-12 10:39:42)
39.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
必要ないのではと思えるエロな部分、これをなくせばR+15にはならなくてもっと興行成績を伸ばせたのではないかと思ってしまうが 監督の強い「こだわり」は興行成績度外視で自分の思う「アマゾンの半漁人」を作りたかったのではないかと思う。 その「こだわり」が映画の完成度を上げているのは間違いないし、個人的にも良い作品に出合ったと思っています。 しかし、それでも「スリービルボード」の方が作品賞を取ると思っていました。 だってこの監督はヲタクであって「人種差別」「移民問題」は周りが勝手に騒いでいるだけのような気がするから。 もちろん何もメッセージ性がないとは言いませんが。 アカデミー賞が反トランプのメッセージの場や「セクハラ」を訴える場になってるのがちょっと疑問に思うが、それもまぁ世相なのかな。
[映画館(字幕)] 8点(2018-03-06 12:10:07)(良:1票)
40.  ワンダーウーマン 《ネタバレ》 
今まで崇拝してきたゴッドキラーの剣はオモチャで、本当の最終兵器はヒロインだった そのヒロインは初めて心を許す男性の死によって覚醒する「イヤボーンの法則」が使われています。 って、コラ今時そんな設定使わないでしょ アマゾネスもワンダーウーマンと同じ不老不死の設定なのに銃弾で死んじゃうし、もうめちゃくちゃ。 でもね、そんなのふっ飛ばす魅力があったのは認めます ワンダー!
[映画館(字幕)] 8点(2017-08-28 12:10:18)
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