621. メアリと魔女の花
《ネタバレ》 約2年ぶり2度目観賞。青い花をパクって魔力を得た赤毛の少女がホグワーツみてえな魔法学校に入学するのかと思えば、デブいおばさんの校長と小っちゃいじいちゃんみたいなんに追いかけ回されちまう。登場人物に愛着が無えよ。映画化するほどのクオリティが無えよ。テレビスペシャルで充分だ。 [映画館(邦画)] 6点(2018-01-22 21:02:48) |
622. パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
《ネタバレ》 シリーズ第5弾。今作の冒険はフラフラ船長のジャック・スパロウがポセイドンの槍を巡って海の死神と激突。仲間はウィルとエリザベスのムスコ、そしてバルボッサ父娘。壮大な海洋冒険浪漫と銘打つが、実は中身がないのは前作までと同じ。登場人物の世代交代は進んでるようだけど、このシリーズまだ続くんかな。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-22 20:45:46) |
623. ジョン・ウィック:チャプター2
《ネタバレ》 キアヌ・リーブス主演。孤高の殺し屋ジョン・ウィックの闘い、シリーズ第2弾。バズーカ砲でぶち壊された愛する我が家の復讐のため、イタリア、アメリカを舞台に大暴れ。ニューヨークでは街中の殺し屋から狙われ孤軍奮闘(ハゲとのサブウェイファイト含む)。不死身、無敵、とにかくツヨすぎる。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-22 20:32:16) |
624. パトリオット・デイ
《ネタバレ》 約2年ぶり2度目観賞。愛国者の日、ボストンマラソンでの爆破テロからわずか4年で映画化。主演マーク・ウォールバーグが熱演。事件現場の過酷な実録映像が映し出される。アジア人を拉致しての逃走から夜の市街地戦、ボート籠城、容疑者捕獲までは目を離せない緊迫感。悪の撲滅に至ったのはボストン市警と市民の勇気。反テロの意志が強くなるほどに排外主義が伸長しちゃう、あぁ虚し。傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2018-01-22 19:53:56) |
625. LOGAN ローガン
《ネタバレ》 シリーズ最終章は次代のミュータント、少女ローラを守る旅。埃っぽい荒野をワイルドに駆けるシーンはマッドマックスみたい。シェーンの映像が出て、西部劇風でもあるな。少女ローラは格闘センスに長けた身のこなしもさることながら、眼力がマジすんげーな。重厚なイメージのチャールズ・エグゼビアはご高齢で頑固ジジイになっちまってるね。XーMEN孤高のヒーロー、闘いに明け暮れた人生。最期は自身のクローンの刃にて。「エデン」の地下で静かに眠る。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-22 00:27:49) |
626. 家族はつらいよ2
《ネタバレ》 「東京家族」を茶化した喜劇第2弾。顔を合わせたらケンカばっかだけど何だかいとおしい。活気溢れる日本の家族の現風景。家族会議の朝、二階からネンジくんの仏さんコロリンコでぎょえええっ。ネンジくん逝く棺桶の中で銀杏がハジケる、パチパチパパ~ン!?オヤジの運転免許返納どころでは無くなっちまったな。本題は次作に持ち越しか。 [映画館(邦画)] 6点(2018-01-22 00:16:13) |
627. マンチェスター・バイ・ザ・シー
《ネタバレ》 米北東部の小さな港町、マンチェスターを舞台にした人間ドラマ。そこに住む人たちはみんなマジメだけど、ぶきっちょ。それぞれの思いが交錯して気持ちが伝わらず、何だか笑えてしまうほどにもどかしい。そんな愛すべきキャラたちの人間模様を静かに綴る。素朴で哀愁漂う名演により、米アカデミー主演男優賞を掴んだケイシー・アフレック。ベン・アフレックの弟にして表情があのMr.ビーンにどこか似ているように見える!?良作。 [映画館(字幕)] 7点(2018-01-20 22:37:07) |
628. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
《ネタバレ》 約5年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。陽気な銀河戦士軍団がブラックコメディを連発しながらスペースバトルを繰り広げるシリーズ第2弾。のりのりリーダーが対決するのはオヤジを名乗る男。ナマイキなアライグマや「アイムグルート」しか言わねえ小枝などクセのあるキャラ健在。ギャグを増やした印象の今作、あまりウケなかったですな。このシリーズはあんまり合わねえや。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-19 01:27:30) |
629. メッセージ
《ネタバレ》 ママと呼んでくる女の子の幻覚を見る女性言語学者と、墨で語るタコみたいな異星人との対話劇。異星人の綴るコトバは、いつも「マル描いてチョン」にしか見えないね。対話シーンは重厚で緊迫感があり、よく表現されていた。地道な対話の末に墨で綴られるコトバが解るようになり、さらに予知能力の特典までが付いてくる。その能力で堅物な中国軍の上将を説得して世界を救い、夫もゲット。暗い雰囲気だけど意外といいお話で良作。2017年の上位に進出するかも。 [映画館(字幕)] 7点(2018-01-17 01:24:53) |
630. ジョン・ウィック
《ネタバレ》 黒装束に身を包み闇夜を駆ける殺し屋。キアヌ・リーブスらしいスタイリッシュアクション。愛妻と愛犬を殺され車もパチられて怒り爆発。復讐の鬼と化す。続編公開に向けての観賞。 [DVD(字幕)] 6点(2018-01-17 01:16:10) |
631. ワイルド・スピード/ICE BREAK
《ネタバレ》 シリーズ第8弾。ワイルドな男女によるファミリーと、妻子を人質に取られたドムが激突。戸惑うパンダ面のレティ。タイリースの小ボケはスパイス。氷上にて寒さと恐怖に縮こまるものの、意外と強くてクール。ファミリーと共闘のショウへのリアクションが面白すぎるベイべ。その名は「ブライアン」。迫力のカーチェイスやバトルアクション、決して死なないタフガイたち。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-16 19:01:52) |
632. 美女と野獣(2017)
《ネタバレ》 ディズニーアニメの名作がエマ・ワトソン主演で完全実写化。伸びやかな歌声。あんなに歌上手だったんだ、ハーマイオニー。飾り気のないあどけなさに好感。ストーリーには引き込まれなかったが、高貴で煌びやかな雰囲気は評価できる。魔法で周囲の置物に変えられたのは名立たる名優たち。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2018-01-16 18:49:53)(良:1票) |
633. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
《ネタバレ》 25年間の迷子に、グーグルアースが送る奇跡。異国の地にて良き養父母に恵まれカノジョもいて、何不自由ない生活を手にする。それでも幼き日の記憶を忘れられず、とにかくググってググって故郷にたどり着きホントの母ちゃんに再会。実話に基づいた、心温まるいいお話だ。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2018-01-16 00:02:17) |
634. ムーンライト
《ネタバレ》 2017年のアカデミー作品賞のテーマは黒人同性愛。黒人ゲイの計り知れない愛の人生を少年期、青年期、壮年期の三部構成で描く。壮年期のシャロンは見違えるほどのタフガイに。父親代わりのフアンと間違えるほどに。やっぱり黒人同士のゲイシーンは到底受け入れらんねえや。 [映画館(字幕)] 5点(2018-01-15 23:41:56) |
635. キングコング: 髑髏島の巨神
《ネタバレ》 約10ヶ月半ぶり2度目観賞。髑髏島でのサバイバル・アドベンチャーを擬似体験。アトラクション型ムービー。終盤はゴリラVSトカゲ、スーパーメガトン級タイトルマッチ観戦。それにしてもこのゴリラ、マジでバカでけぇのに身軽なのね。次作にてあの和製怪獣登場必至!? [映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 21:06:34) |
636. 素晴らしきかな、人生(2016)
《ネタバレ》 愛娘を失い、2年間落ち込み続けている男を立ち直らせるため、同僚と俳優たちが奔走。美しいニューヨークの夜景や煌びやかなファッションは、いい雰囲気を出していた。病んだ男が人生を取り戻すハートウォーミングストーリーだがあまりココロ温まらなかったな。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 21:02:56)(良:1票) |
637. ラ・ラ・ランド
瞳の大っきなエマ・ストーンと瞳の小っちゃなライアン・ゴズリングによる青春恋愛ミュージカル。大傑作「セッション」の監督による2017年イチバンの話題作。中盤まではウタもオドリも軽くて、思わず夢の国へ飛んでしまうことも。終盤は重厚さを感じた。エマ・ストーンはその眼力と歌唱力でオスカーをゲット。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 20:19:31) |
638. ドクター・ストレンジ
《ネタバレ》 約5年ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。両手の機能を失った天才外科医が魔術師に。マーベルからインテリヒーロー見参。時空間を超越した魔術師同士の戦い。空間をねじ曲げるクネクネ度は「インセプション」並み。タイムループ幻術も駆使し、何でもアリ。超次元的な映像を体験できるが、ストーリー性は低い。ラストシーンで神の子、マイティ・ソーと同盟結成。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 19:36:20) |
639. マリアンヌ
《ネタバレ》 「お宅のハニー、ドイツのスパイじゃね~の??」戦火に咲いた悲劇の愛の物語。硬軟を使い分ける好演のブラピと、ヒットドラマメーカーのロバート・ゼメキス監督がタッグ。マリオンが二重スパイを名演。ダークナイトの女狐を想起させられた。愛の真偽を追及する終盤は思わず引き込まれた。既視感のある展開に興ざめすることはなく受け入れられた。潔い結末。傑作の域。2017年、終わってみればこれが王座。 [映画館(字幕)] 8点(2018-01-15 19:27:13) |
640. 沈黙 ーサイレンスー(2016)
遠藤周作が原作。巨匠マーティン・スコセッシによる心の寄るべについて描いた深遠なるドラマ。キリスト教徒弾圧、拷問シーンはキョーレツで目も当てらんない。棄教しても心の中にはカミさまがちゃ~んといるってコト。ただ、信仰の重要性が分からずあまり入り込めなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 19:20:01) |