1. ぼくんち
非常に殺伐とした世界を、独特のほのぼのとした描き方で表現するから見ていられるんじゃないかと思う。基本的に最下層の生活を物凄く冷徹に見ることができたからこれだけの漫画が描けたんじゃないかな? 9点(2010-08-24 12:51:38) |
2. ポーの一族
これ読んでいると、作者がいかにSFが好きなのか良く判るね。あの時代に少女漫画でこういう漫画を掲載していたというのは感嘆します。「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」がこの漫画のパクリであるという疑惑もあながち嘘ではないような気がしてきますよ。 9点(2009-01-28 12:55:40) |
3. 北斗の拳
これ、武論尊の原作が無ければここまでヒットしなかったんじゃないかな? 結構、ギャグ漫画的な読み方も出来るし、人情物としても読める。この辺の上手さがあったから続いたんだと思います。後半の超能力合戦には流石に辟易してしまいましたが、ラストの纏め方の上手さなんて、完全に芸になってるよね。 7点(2010-09-04 08:52:23) |
4. 包丁人味平
多分、料理バトルを最初に持ち込んだのが、この漫画なんじゃないかな?(萩尾望都の方が先って話もあるけど) やっている事はかなり荒唐無稽で、これは後の「一本包丁満太郎」にも引き継がれるのだけど、料理自体はかなりまともなんだよね。この辺のバランスの上手さが面白さなんだろうね。 7点(2010-08-23 12:25:47) |
5. ボクの初体験
ホント、今見るとあまりエロっぽさは無いんだよね。でも始めて見た時は興奮したんだよねぇ。 6点(2010-09-04 14:14:49) |
6. 封神演義
原作の入門としては不向き(横山光輝の「殷周伝説」の方がまだ分かりやすい)、だけど、藤崎漫画を楽しむというのであれば○ってとこかな。 結構キャラクターは魅力があるが、ジャンプ向きにかなり能天気なキャラに全体が作り上げられているのがちょっと残念 5点(2011-05-18 12:43:32) |