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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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81.  ラブロマ
真っ直ぐながらも、どこか変化球っぽい作風が面白い。テンポよく読ませると同時に、物語を「A・Bside、ボーナストラック」とミュージックアルバム風に仕分ける構成が新しく、キラリ光る個性だと思う。正直に生きるという事は決してキレイ事なんかじゃなく、現実の清濁を併せ呑み向き合うことなのだと、達観しつつもどこかコミカルに生きる正直キングな主人公ホシノに、好感。
8点(2007-12-18 21:41:04)
82.  ハチミツとクローバー
私の周りの同世代のオッサンの漫画読みが次々とハマッていったという経緯を持つ、全方位一方通行ラブストーリー(コメディ)漫画。  繊細な語り口調と、独自の高テンポなギャグが良い感じで噛み合っている。ライトな作風ではあるが、登場人物がしっかり練れている感じで、読み応えもある。終盤は少し急ぎ足っぽく感じるものの、最終回の切なさは見事だった。
7点(2007-12-05 06:24:50)
83.  もやしもん 《ネタバレ》 
細菌は肉眼で(デフォルメされて)見えてしまう主人公が、農大でユルユルと奮闘するという、お話。食品、酒、病原体に関するウンチクが満載で勉強になる。もちろん、エンタテイメント性も高い。作者の嗜好か、女性キャラクターのフェチっぽいコスチュームが、また面白かったりする。個人的には武藤派。
8点(2007-12-05 06:05:26)
84.  ラヴ・バズ 《ネタバレ》 
ヘタレで根性無しで自暴自棄気味の女子プロレスラーが、リングと育児と日常と戦うお話。志村貴子の引き出しの多さにチョッとビックリした。
7点(2007-12-05 05:55:36)
85.  どうにかなる日々
日常的なドラマを得意とする志村貴子が、エロスに挑戦。やはり面白い。どこにでもありそうな設定(とはいえ幽霊なんかも出てきますが)で、しかも、きっちりエロス。やはり何のファンタジーも無く妄想的でなく。笑。居酒屋で拾った人妻と暮らすお話が、エロなんですが微笑ましい装い。不遇時代(?)に描いたBL物も掲載しているので、何となくお得。
8点(2007-12-05 05:52:42)
86.  青い花
正直百合物って、超苦手なんです。が、やはりここは志村節。イライラしたりネチネチしたりウットリしてしまいがちなジャンルにもかかわらず、緩々と淡々と物語をこなして行く手練は見事。   【追記】2011年発行の最新刊・6巻で、物語が静かに急展開!ホント、志村貴子って曲者です。
7点(2007-12-05 05:44:27)
87.  アンダーカレント 《ネタバレ》 
人物像の配置や、静謐に展開する物語の丁寧さは、完璧。まったくと言ってもイイくらいに、隙がない。
10点(2007-11-30 21:56:48)
88.  監督不行届
庵野秀明の実態(とはいえ、ある程度虚像でしょうが)と、安野モヨコのカミングアウトが面白い。「働きマン」や「花とミツバチ」等の男性誌ではソコソコ面白く、フィールヤング等の女性誌での活躍ではスタイリッシュな作風が印象的で、「美人画報」では「何かイヤな女っぽいな」と思わせた(というか、勝手に思っていた)安野モヨコだったが。そうか。オタクだったのか…。
7点(2007-11-30 21:40:04)
89.  失踪日記
吾妻ひでおのタッチで描かれているからこそ際立つリアルとでもいうか。失踪・アル中漫画家の肉声なんて滅多に読めるものではない。しかも、面白い。これを機に「鴨川つばめ」だとか「山上たつひこ」だとか「よしもとよしとも」だとか、寡作すぎてどうしようもない天才肌の漫画家による私小説風漫画ブームが…来ればいいなと思うのだが、まだ来ない様子。
8点(2007-11-22 00:46:40)(良:1票)
90.  武装錬金
るろうに剣心をはじめ、「面白そうだけど、どこか好きになれない」といった感じの和月伸宏作品ではあるが、武装錬金は面白かった。ヒロイン津村斗貴子が、この作品の総てと言っても過言では、ない!(馬鹿発言)そうだ!俺はツンデレ好きだったんだな!(カミングアウト)
7点(2007-11-15 07:35:47)
91.  
山の素晴らしさを伝えると同時に、そこにある日常的な「死」についてもキッチリと伝えてくる。そこに「押し付けがましさ」や「説教臭さ」は殆どなく、このマンガは訥々と語りかけてくる。残念ながら登山趣味を持たない私ではあるが、このマンガは面白かった。
7点(2007-11-15 07:17:36)
92.  イフリート ~断罪の炎人~ 《ネタバレ》 
主人公自身の正義、私怨、義憤で人を殺しまくる殺し屋系漫画は星の数ほどあれど、この作品は、ヌルい。  読んでいて「こいつ何様?」と思ってしまう。そういう感情は「ブラックエンジェルズ」や「闇狩人」「怨み屋本舗」等の、いわゆる「現代版必殺仕事人的漫画」を読んでいても感じることだが、この手の作品は、そういう感情を忘れさせる「痛快さ」や「開き直り感」や「偽悪さ」を持ち合わせている。  しかし、残念ながらこの「イフリート」には、そういう要素・魅力が滅茶苦茶希薄なのだ。  結局、主人公の二人は断罪されないままヌルヌル日常を生き、呆気なく、ハッピーエンド。作中「この復讐が終われば、裁かれて死刑になってもいい!」とかアツイ事言ってたのも忘れて、幸せそうにハッピーエンドです。
2点(2007-11-14 05:41:11)
93.  GENTE ~リストランテの人々~ 《ネタバレ》 
やや確執のある母子と色気のある老紳士を中心にした「リストランテ・パラディーゾ」の続編で、今作は前作の脇役達のサイドストーリー的というか、外伝的なお話。   オノナツメ作品×イタリアンの相性の良さは、素晴らしい。
8点(2007-11-14 04:53:30)
94.  LA QUINTA CAMERA ~5番目の部屋~ 《ネタバレ》 
イタリアで暮らす男四人の友情劇。四人の個性が丁寧にまとまり、ほのぼのとしつつもキチンとしたドラマに仕立てあがっている。見事。作者のイタリアに対する思い入れも、独り善がりにならずキッチリと伝わってきて、楽しくなってくる。
7点(2007-11-14 04:49:13)
95.  not simple 《ネタバレ》 
幸せになるための道や平凡に生きる道から半歩ズレてしまった老若男女が織り成す人間ドラマ。計算しつくされた展開といい鷹揚なく交わされる会話劇といい、まったくの稀有。実写化しても映画化にしても小説にしてもこの作品のすばらしさには到達しない。正しく「漫画」の持つ力量といっていい。間違いなくオノナツメの代表作。
10点(2007-11-14 04:42:14)
96.  リストランテ・パラディーゾ
老紳士・老眼鏡・イタリア好き!という作者・オノナツメの趣味(丸出し)の世界…という、どうにもとっつき難い特性を持つ作品ではあるが、かつてない絵の個性と、淡々とではあるが確実な語り口が、見事なまでのハイセンスでまとまっている。  センス重視の作品か?と問われれば、違うと言えるし、間口の狭さの無い突出した個性に、十二分のエンタテイメント性がある。
9点(2007-11-14 04:36:16)
97.  夕凪の街 桜の国
この作品を読んだ後に、「漫画の持つメッセージの力」について改めて驚かされる。  日本人全員が読めばいいのに!と、思う作品は数あれど、世界中の人間が読めばいいのに!と思わせる作品は、なかなか無い。そして、まさしく、この作品が、それ。  10点では足りない。個人的な点数でいうなら800点位の点数をこの作品に贈りたい。
10点(2007-11-14 01:42:58)
98.  鈴木先生 《ネタバレ》 
極々日常的に起こりうるアホ臭い位にミニマムな問題に対して、必要以上に煩悶しまくる主人公「鈴木先生」の思案シーンが、他の「教師が主人公の学園マンガ」の追従を許さない位に面白い。言っちゃ悪いが、鈴木先生が苦労し、悩み、汗をかき、ボロボロになるたびに、面白くなる。
8点(2007-11-14 01:36:51)
99.  放浪息子 《ネタバレ》 
必要以上に盛り上がる事無く、淡々と「少し妙な日常」を紡いでいく志村貴子。女装癖のある男の子と男装癖のある女の子を中心とした物語なのだが、設定の特異さとはウラハラに、下品にもならず、過剰さや余計さも感じない。そういう演出が出来る作家は、稀。ライトな作風ではあるが、ささやかな毒気も感じたりする。一筋縄ではいかない。
8点(2007-11-05 09:08:51)
100.  G戦場ヘヴンズドア
ただ「読む」という以上に漫画を愛している私としては、「G戦場ヘヴンズドア」と「編集王」は、もうバイブルと言ってイイ。この作品を「漫画家の悲しい言い訳」と心無くみる事も出来るが、私は日本橋ナヲコの掛け値なしの意思表明と、みたい。日本橋ナヲコに一生ついて行くと、この作品で決めた。決めました。
10点(2007-11-05 01:00:28)
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