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プロフィール
コメント数 228
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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41.  どうにかなる日々
日常的なドラマを得意とする志村貴子が、エロスに挑戦。やはり面白い。どこにでもありそうな設定(とはいえ幽霊なんかも出てきますが)で、しかも、きっちりエロス。やはり何のファンタジーも無く妄想的でなく。笑。居酒屋で拾った人妻と暮らすお話が、エロなんですが微笑ましい装い。不遇時代(?)に描いたBL物も掲載しているので、何となくお得。
8点(2007-12-05 05:52:42)
42.  失踪日記
吾妻ひでおのタッチで描かれているからこそ際立つリアルとでもいうか。失踪・アル中漫画家の肉声なんて滅多に読めるものではない。しかも、面白い。これを機に「鴨川つばめ」だとか「山上たつひこ」だとか「よしもとよしとも」だとか、寡作すぎてどうしようもない天才肌の漫画家による私小説風漫画ブームが…来ればいいなと思うのだが、まだ来ない様子。
8点(2007-11-22 00:46:40)(良:1票)
43.  GENTE ~リストランテの人々~ 《ネタバレ》 
やや確執のある母子と色気のある老紳士を中心にした「リストランテ・パラディーゾ」の続編で、今作は前作の脇役達のサイドストーリー的というか、外伝的なお話。   オノナツメ作品×イタリアンの相性の良さは、素晴らしい。
8点(2007-11-14 04:53:30)
44.  鈴木先生 《ネタバレ》 
極々日常的に起こりうるアホ臭い位にミニマムな問題に対して、必要以上に煩悶しまくる主人公「鈴木先生」の思案シーンが、他の「教師が主人公の学園マンガ」の追従を許さない位に面白い。言っちゃ悪いが、鈴木先生が苦労し、悩み、汗をかき、ボロボロになるたびに、面白くなる。
8点(2007-11-14 01:36:51)
45.  放浪息子 《ネタバレ》 
必要以上に盛り上がる事無く、淡々と「少し妙な日常」を紡いでいく志村貴子。女装癖のある男の子と男装癖のある女の子を中心とした物語なのだが、設定の特異さとはウラハラに、下品にもならず、過剰さや余計さも感じない。そういう演出が出来る作家は、稀。ライトな作風ではあるが、ささやかな毒気も感じたりする。一筋縄ではいかない。
8点(2007-11-05 09:08:51)
46.  よつばと!
少し(かなり)テンポのズレた会話劇とギャグ漫画家にしては高度な画力で他の作家から一歩抜きん出ているあずまきよひこ。「あずまんが大王」でみせた4コマ的なミニマムな笑いから見事に脱出したカンジ。実は青年漫画誌に掲載していたという「クレヨンしんちゃん」に通ずるモノすら感じさせる、掲載誌のワリに幅広い読者層が期待できる作品。
8点(2007-11-01 01:08:31)
47.  おおきく振りかぶって
もはや枯渇しきったと言っていい野球漫画という鉱脈に、未だ手付かずの鉱脈を探し出した名作。どちらかといえばメンタルヘビーな物語と素朴な絵柄がウリだったひぐちアサなだけに、野球漫画の巧みさには正直驚いた。綿密な取材と野球漫画に対する慈愛に満ちた視点が素晴らしい。野球好きだけでなく、野球はイマイチわからん・知らん・興味ない、といった人にでもお奨めしやすいという懐の深さも、好印象。
8点(2007-11-01 00:57:52)
48.  ピューと吹く!ジャガー
うすた京介が少年ジャンプのラストにて細々と連載しているショートギャグ漫画。薬味的な作品…とはいえその存在感は。凄い。この漫画がラストにあるか無いかで少年ジャンプの持つ色合いがガラリと違ってくるといっても過言ではないのだ!(由紀さおり風)映画化(実写)  するということなんですが…ぶっちゃけ不安でしょうがないです。
8点(2007-10-23 02:29:04)
49.  バチバチ 《ネタバレ》 
下手をすれば「時代遅れ」と評されてもおかしくないベタな相撲漫画ではあるが、今は廃れて久しい少年漫画の野蛮なアツさがあり、非常にカッコいい。  ちょっと森下ジョージを意識したキャラ配置が難ですが、久しぶりに堂々とした「少年漫画」を読ませてもらったような気がします。
7点(2012-08-27 04:54:44)
50.  百姓貴族 《ネタバレ》 
「鋼の錬金術師」や「銀の匙」の作者・荒川弘が持っている作家性の根幹にあたる「農業エッセイ漫画(?)」ですね。  北海道にも農にも馴染みのない私には、ただただ興味深い。この作品と「銀の匙」「自殺島」を読むと、無性に鹿が食べたくなる。
7点(2012-04-14 01:29:34)
51.  高校球児ザワさん 《ネタバレ》 
「女子野球部員というフェチを楽しむ!」的な謳い文句で注目された作品だが、時折見せるシリアスな回や、グラウンドの土のにおいがしてきそうな描写に、作者のタダモノじゃない気配を感じさせる。腹筋割れ萌えだけでは、決してない。
7点(2012-03-10 00:56:17)
52.  愛気
格闘技描写の「あり得そうであり得ない」ギリギリの点を、実にうまくユラユラしながら描いている。主人公の「トンガリ過ぎたサドっぽい正義感」が面白いが…えっと…どのへんが「愛」気なの?  ちょっと謎めいたタイトルである。
7点(2012-02-04 00:50:58)
53.  オールラウンダー廻
前作「EDEN」で、ソコソコ魅せていた格闘技描写ですが、まさか「総合格闘技」なんて出涸らしみたいなジャンルに移行するとは…って、アレ?よく考えれば「何でもアリの格闘技漫画」や「何でも組み合わせ異種格闘技戦漫画」は数あれど、キチンとした「総合格闘技マンガ」って言うのは、このマンガが初めてか。  とりあえず、主人公・廻の試合や男男した描写、ライバルとの乖離やヤクザなエピソードなどよりも、脇の女子ファイター同士の戦いに作者の力が入っているように見えるのは…気のせいか?いや、これはこれで…いいとおもいます。 (いや、格闘技描写も比類ないくらいにアツいんですけどね)
7点(2012-01-17 08:16:44)
54.  BLACK LAGOON 《ネタバレ》 
折角の濃口ガンアクションと、台詞の多さや展開の重さが背反しているような気もするが、読み応えはある。  というか読後の私は、作者の目論見どおり(?)の「ビッチ萌え」と化しました。うーん。大したモンである。  しかし、ロックが自分の勤務している商社に裏切られて、会社を辞めるのは理解できるが、それが日本での生活や家族をも捨てる動機になるのか?それらに対してロックの心情が何も語られていない、という点が、ちょっと腑に落ちなかったりする。  だが作品自体が持つの磁力は大したもので、ヘンデル・グレーテルVSバラライカの物語や、トチ狂ったメイドの拷問シーンなど、悪趣味すぎて実際チョッと退いたりするんですが、アアレヨアレヨとグイグイ引っ張られるように読まされてしまいました。  個人的にはとりあえず、巻末の魔法少女レヴィも捨てがたいのだが、シェンホアの胡散臭い目としゃべり方が大好きです。  
7点(2010-10-09 06:26:42)
55.  茄子 《ネタバレ》 
物語自体、どれも小技が効いていて面白いんですが、毎回「茄子」を絡めて短編連作を描こうとした、黒田硫黄の無茶な作家性が何よりも面白い。
7点(2009-10-09 01:15:59)
56.  友達100人できるかな
個性的でありながらも、汎用性の高さを併せ持つ作者のセンスには驚かされる。今度は「友達100人」ですか。その友達カウンター、減ったりしないのかどうかが、ちょっと心配だ。大人になると、無闇に減ったりするからなぁ。友達って。   【2010.11.25追記】単行本によると、一度成立した友達カウントは減らないという設定だそうです。一安心。
7点(2009-09-17 18:16:09)(笑:1票)
57.  からん
京阪神の微妙に違う描写に、芸の細かさを感じる。柔道と京女という食い合わせの悪さを、まるで感じさせないのも、スゴイ。  蛇足ながら主将の真昼間の街頭でビールを飲ませるというセンス、今の時代には稀有だと思う。木村紺、恐るべし。
7点(2009-08-28 15:41:59)
58.  まっしろけ
「ラズレズ」や「皆殺しのマリア」(共に原作者・TKD)でパンキッシュな作品を手がけ、「月の光」(原作marjinal)では骨太な現代ファンタジーを見事に描きあげた竹谷州史。  初の原作なし作品の単行本ということで、ハードボイルドか?アウトロー物か?と、勝手に気を揉んでいた。  そんな竹谷作品の新作が、何と人情物とは。ちょっとした肩透かしでした。  ですが、やはり小学館あたりがお家芸としている「普通の人情物」では無いみたいで、どこか「そわそわ」させる展開。  天真爛漫すぎて、チョッと読んだだけでは薄っぺらな嫌味のある主人公ですが、読み進めていくと善行と偽善の狭間で揺れる主人公。二巻を読み終えた時点で思わずエールを送ってしまう気に入りようだ。  いつの間にかこの主人公の懐の大きさに取り込まれている感じ、少し悔しくもあるが、今後の展開が非常に気になる。
7点(2009-04-09 09:32:19)
59.  臨死!!江古田ちゃん 《ネタバレ》 
江古田ちゃんの「あっけらかんとしながらもギリギリと肉迫したセリフ」は今までにないセンス。特に合コンで猛禽のスミを突付く江古田ちゃんの切れ味に、ハンパの無さを感じる。合コンの猛禽叩きも毎回楽しみだが、私的には変なショーパブで働く江古田ちゃんのエピソードが、毎度爆笑。
7点(2008-12-20 00:37:06)
60.  賭博破戒録カイジ
1980年後半に、パチンコのいわゆる「一発台」にハマっていた私としては、この「沼」の悪意に満ちたギミックの非道さが痛いほどよくわかる。最終回、カイジのちょっぴりミジメなエピソードがかなり面白い。
7点(2008-12-17 03:17:56)
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