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ミルアシさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 168
性別
自己紹介 好きなもの:ティムとタラ、ヒューマンドラマ系
嫌いなもの:アクションコメディ

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1.  この世界の(さらにいくつもの)片隅に 《ネタバレ》 
◇前作鑑賞後、「リンのエピソード」の多寡について感想を述べる方が多かったので、原作も既読。今回は満を持して鑑賞しました。 ◇今回、あらすじも分かったうえで見に行ったことで、登場人物たちのセリフがグッと心に響きました。 「居場所はのうならせんよ」「秘密も一緒になくなる」「見つけてくれてありがとう」 ◇自分で道を選ばずとも常に前向きに歩んできた主人公が、日常生活で時に苦悩しながら、自分の居場所を運命を選ぶという成長と覚悟が描かれていました。 ◇改めて、前作は「原爆までのカウントダウンと、丁寧に描かれた市井の暮らし」に自分の意識が集中し過ぎてしまっていたことに気付けました。もったいなかったことに気付けて、見に行って本当に良かったです。
[映画館(邦画)] 9点(2020-01-06 18:49:11)(良:1票)
2.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
◇小さなころからのすずと家族、市井の日常を丹念に描くことで、観客はすずの親戚にでもなったような親近感を抱く。 ◇一緒に泣き笑い物語は進むが、その日が近づいてるのを、すず達は知らない。観客は知っている。 ◇あっけなく奪われる日常。それでも、人々は、生きるためにたくましく日常を取り返す。 ◇この映画に出会えたこと感謝します。
[映画館(邦画)] 9点(2017-03-05 10:28:25)
3.  カッコーの巣の上で
きっと、このあと何年も、思い出す作品。そして考えさせられる。
[DVD(字幕)] 9点(2006-01-02 11:58:06)
4.  秘密と嘘
公開当時に見て、今でもたまに思い出します。そのくらい、心に響いた作品でした。ちょっと暗いストーリー運びだけどラストは明るくて、最後のセリフが本当に染み入ります。 「人生って、いいわね」
[映画館(字幕)] 9点(2006-01-02 11:33:52)
5.  鬼が来た!
前から見たいと思っていたけど、何だか怖い気もして見ていなかった。見てよかった。でも、見たくないものでもあった。なぜなら、救いがないから。でもそれが戦争なんだろう。(あのラストに救いがある、という意見もあるかもしれないが)・・・戦時中の日本人の思想教育と、今のイスラム原理主義のテロと、同じものに見えてきた。そして、最下層の人間が犠牲になるのだ。
[DVD(字幕)] 9点(2005-10-25 01:37:32)
6.  RRR
新宿に新しくできた109シネマズプレミアムで鑑賞。 迫力のアクションとダンス、豪快かつてんこ盛ストーリー。音響もとても迫力満点で、大いに楽しめました! いいの?が満載ですが、振り切ってるからこそ、極上エンタメに仕上がってるのでしょう、三時間もあっという間でした。 二人の主人公が、痛めつけられても凄まじい強靭な体力で即復活!即アクション!にはツッコミながらもワクワク観てましたが、最後お母さん!あなたもか(屈強)!w   109シネマズプレミアムは4,500円とお高めですが、故坂本龍一さん音響監修、専用ラウンジでソフトドリンクやポップコーンもいただけたりとコスパは悪くなかったです。 映画の冒頭で教授のメッセージが聴けると思ってなかったので、ちょっとそれだけで感慨深かったです。合掌。
[映画館(字幕)] 8点(2023-07-02 14:20:19)
7.  ケイコ 目を澄ませて
ケイコと同様に多くは語らない脚本は、ケイコの日々をただ素直に映し取るように進む。 周りの人との関係やボクシングに励む姿を淡々と描き、インタビューという形で「人間としての器量がいい」というセリフが出る頃には、その言葉を共感を持って聞けるストーリーになっているのはお見事。 岸井ゆきのさん、三浦友和さんの抑えた演技が後からじんわり響きました。  コロナでオンラインやテキストでのやり取りが通常になり、いろいろなことが可視化されるのが良しとされる中、目を凝らさないと気付かないジェスチャーや表情、語らなくても伝わる思い、そんなノンバーバルコミュニケーションを拾い上げるような映画でした。ありがとうございました。
[映画館(邦画)] 8点(2023-07-02 14:02:21)
8.  すずめの戸締まり
自然災害やパンデミックなど、これまで想定もしていなかったことが起きる昨今、若い世代は希望が持てるのか。 新海監督が伝えたかったのは「希望を持つことの大切さ」なのではないか。コントロールできない災害はどうしても起こり得る。 アンコントローラブルな出来事を受け止めながらも、日常を取り戻し、希望を見出すこと。前へ進むこと。そう思えました。 東日本大地震の記憶が呼び起こされて途中息苦しくなりましたが、すずめがその過去を受け入れて前へ進む姿は、まさに「希望」でした。ありがとうございました。
[映画館(邦画)] 8点(2023-07-02 01:49:36)
9.  罪の声
◇原作未読ですが、元となった事件当時は12才、「大阪の事件」として記憶に残っています。 ◇声から始まる物語が、最後声で終わるストーリー展開は見事でした。 ◇もちろん元の事件は未解決なので内容はフィクションですが、丁寧な描写と証言から紡がれる登場人物像、明かされるその後、自分の当時の記憶が絶妙にないまぜとなり、胸に迫るものがありました。ふとしたことで記憶が蘇る、でも完全でない、、、あの感じを自分も抱きながら、謎解きは進みます。 ◇どこか飄々とした阿久津、優しさに苦悩が滲む曽根、記者同僚、証言者たち。主役+脇もしっかり固められていて、物語にすっと入っていけます。 ◇望ちゃん役の子がとても良かったです、ありがとうございました。  ※久しぶりの映画館での映画鑑賞、心躍りました。
[映画館(邦画)] 8点(2020-11-15 06:30:29)(良:1票)
10.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 
◇お金持ち一家に、あっという間に侵入していく半地下一家。コミカルに、期待どおりに。上手く行き過ぎて、どこで綻びが....?と、大嵐とともに不穏な予感...にドキドキしっぱなし。 ◇そこから二転三転、ジェットコースターのよう。エンタメ作品として久々に人に勧めたい作品。純粋に面白かった! ◇ラストは、あの結末のための必然性は分かるものの、動機はちょっと弱くて、お金持ち一家に同情してしまった。 ◇何よりも、半地下一家の仲の良いこと。韓国は家族の結びつきはこんなに強いのか...日本だったら、息子娘はさっさと家を出てそうなのに。 ◇「金持ちはシワを金で伸ばせる」「計画を立てるから、計画どおりにいかない」セリフも印象的でした。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-28 01:43:05)
11.  カメラを止めるな!
◇24:50スタートという超レイトショーにも関わらず、8割くらい埋まっている客席。高まる期待。いや、期待しずぎると...と自制。 ◇映画好きの友人と、後で感想を言い合うのが楽しみです。そんな映画は久しぶり!
[映画館(邦画)] 8点(2018-08-08 05:55:09)
12.  万引き家族 《ネタバレ》 
◇誰かが捨てたもの、誰のものでもないもの。「所有からシェアへ」と良く言われるが、これはもともと所有の概念がない、誰のものでもなかった人たちが寄り添った物語。 ◇寄り添う毎日は、同じなようで違う。大人には同じ一日。でも、子どもは日々成長し老女は日々老いる。 ◇何気ない日常の会話や触れ合い、ハグ。誰かに大事にされた記憶。正しさ(戸籍や法律)よりも彼らには必要だったのだと思う。 なんとなく、借りぐらしのアリエッテイを思い出した。
[映画館(邦画)] 8点(2018-08-08 05:46:01)
13.  ドリーム
◇実話を軽快なタッチで描き、見るものを惹きつけ、すんなり感情移入させる脚本が素晴らしい。 ◇人種差別が合法の時代に、その中でしなやかにしたたかに闘う女性たち。実力で勝ち取る。前例になる。先を読む。 ◇IBMコンピュータの導入のくだりは、AIブームの今、私たちにも当てはまる。 ◇仕事したい!という想いが湧く、良作です。それにしても、三人とも素敵な旦那様&家族がいて、ワークライフバランス取れてるのもスゴい。(羨ましい...)
[映画館(字幕)] 8点(2017-10-07 14:55:41)(良:2票)
14.  ルーム 《ネタバレ》 
◇絶望と恐怖と希望。部屋には、この3つしかなかった。◇ジャックとの世界を守ることが、ママの絶望の中の唯一の希望だった。でも、その唯一の希望さえも失われる恐怖が、脱出の決意を後押しした。◇脱出・そしてジャックと再会できたことで希望は絶頂となり、やがて世間の目という(部屋とは違う)恐怖と絶望に見舞われる。◇やはりジャックの存在・ジャックの成長が、恐怖と絶望を乗り越え、希望を紡いでいくことを期待させる。希望・再生を感じさせる、部屋との決別が心地よかった。
[映画館(字幕)] 8点(2016-07-13 23:49:21)
15.  日本のいちばん長い日(2015) 《ネタバレ》 
今改めて知るべきこと、知っていること、知らないこと。この映画で、多くの人が関心を持つことに意義があるように思う。自分もこの映画を見てから、いろいろな記事や書籍を読むきっかけとなった。人間ドラマを盛り込んだことで、感情移入して見ることができた。もちろん、脚色も多々あるだろう。ぜひ岡本版も見たい。
[映画館(邦画)] 8点(2015-09-20 09:58:33)
16.  きっと、うまくいく 《ネタバレ》 
てんこ盛りすぎて胸焼けする...かと思いきや、一つ一つスッキリ回収。 想像のつかない展開と想像のつく展開が程よく混ざって、まさにジェットコースタームービー! 最後まで楽しめました。見てよかった!!
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-15 00:50:26)
17.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
◇その描写は客観的かつ冷酷で、賛美でもなければ否定でもない。 ◇クリス・カイルは父親に云われた「羊を狼から守る牧羊犬」となるべく、その愛国心と卓越した狙撃力を開花させていく。 ◇鑑賞後、「誰にとって狼なのか、それを決めるのは・見極めるのは誰なのか?」を自問自答した。 紛争地域に生まれたか弱き羊であるはずの子供や女性は、無意識で狼の皮を纏うだろう。 祖国では英雄の彼も、敵にとっては彼こそが悪魔(狼)となる。  ◇実話を必要十分の表現・緊張感で描き切ったイーストウッド監督に感謝。ブラッドリー・クーパーの役作り(体作り)にも感服。
[映画館(字幕)] 8点(2015-05-04 18:13:13)
18.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
◇おもしろかった!◇血だらけの彼女に、"ファッキン ビッチ!"と囁くニック。 ◇これこそ、"ニックは私の理解者!"と彼女に確信させた一言にちがいない。 ◇完璧なエイミーは去り、戻ってきたのは生身のエイミーなのだ。 ◇結婚って、本音と役割を理解しあう、そういうものでしょ?と云うエイミー。 おしあわせに...アーメン。 
[映画館(字幕)] 8点(2015-01-31 23:49:16)(良:1票)
19.  ヘルプ 心がつなぐストーリー 《ネタバレ》 
◇故郷に帰ったスキーターは、自分の故郷が人種差別に守られた街と気づく。◇何が当たり前で、当たり前でないか。スキーターが、なぜ、違和感を抱くことができたか。教育。知識。広い世界を知ること。関心を持つこと。◇自分の正当性をただ主張しても、溝はうまらない。文化や伝統は、一朝一夕には変わらない。事実を伝えることで変化を促した、女性たちに敬意を(実話ではありませんが) 。◇一つ一つのセリフも、心にしみます。イジメに負けない「あんなやつらの言うことを信じるの?」、子供に愛を注ぐ「あなたは大切な子」◇3人の主要人物はもちろん、白人女性たちのキャラクターも作りこまれていました。産後うつのエリザベス(60年代にもう産後うつがあったんですね)、スキーターにボーイフレンドを紹介しようとするヒリー。天真爛漫なシーリア。悪役のヒリーでさえも憎み切れないのも上手い。◇シリアスとユーモアのバランスが秀逸で、それがこの映画を広めること=知ることに繋がっていると感じました。監督のバランス感覚に、まんまと泣かされました!
[DVD(字幕)] 8点(2014-03-02 16:35:36)
20.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
◇圧倒的な映像美と臨場感に、すぐに引き込まれた。◇ストーリー性や感情移入というよりも、映画が始まってすぐに、ライアンの感じている恐怖を、体感せざるを得なかった。◇サンドラとジョージも素晴らしかった!誰でも死ぬ、でも死ぬのが怖い、という諦めから、生きたいという思いに変わる瞬間と、地上での重力を感じる瞬間の演技。生きてるって素晴らしい、と強く思えた。◇最後に:アバターを映画館で見なかったことをずっと悔いていたので、今回は映画館でちゃんと鑑賞。みなさまのレビューのおかげです!多謝!
[映画館(字幕)] 8点(2014-01-12 00:59:15)
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