21. ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
あの笑顔。目が笑ってないんだよなあ。マクドナルドに出会ったことで、彼の中の執念や様々な欲求があふれ出てきたんだね。彼を取り巻く人達も含め、みんなチャンスを掴もうとする姿がえげつない。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-23 23:07:28) |
22. おとなの事情
《ネタバレ》 自分もこういうワンシチュエーション、会話で考えさせる映画は好き。でも現実的にあそこまで色々こじれてるのにまだゲームを続けるのは現実的ではないかな。そういう意味では下の方が書いている通り、月食にかけたパラレルワールド的なオチとするなら、完全に監督にやられた感がある。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-19 21:24:21) |
23. 殿、利息でござる!
みなさんのコメントにある通り、タイトルは適切ではない。内容はだいぶこじんまりとしているが、登場人物のキャラ分けが上手く出来ていてストーリーに入っていけた。それにしても当時としては飛びぬけた発想だったろう。 [インターネット(邦画)] 7点(2019-09-07 23:32:07)(良:1票) |
24. あん
前半はあん作りを中心とした二人のやり取り、後半はハンセン病が絡んでくる。観終わって改めて、何十年も自由を制限されていた徳江さんだからこその、小豆がここに来るまでの物語に想いが至るのだなと感じる。ラストの方の希林さんの演技は凄い。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-08-11 10:02:57) |
25. 彼女がその名を知らない鳥たち
ストーリーが進むにつれて印象や雰囲気が変わっていく脚本は素晴らしい。ラストにかけて切なさが溢れるけど、陣治の選択はちょっと唐突に感じてしまう。 [インターネット(邦画)] 7点(2019-07-01 08:42:19) |
26. それでも夜は明ける
なるほど、さらわれて売られてしまう人たちも結構いたわけだ。奴隷制度の悲惨さはもちろん、解放後の裁判でも差別があって、罪を認めさせることができなかったことも現代では信じられないこと。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-07-01 08:37:54) |
27. ゴーン・ガール
脚本が良く出来ているので、最後まで緊張感が続く。ちょっと都合よくいき過ぎな感じはあるけど、奥さんの用意周到さが突き抜けている。でもあそこまで手間かけずにもっと簡単に復讐できそうだけど。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-06-24 22:46:36) |
28. 潜入者
なかなか硬派な作りで雰囲気も良かった。バレそうになる場面も欲しいところだけど、実際にはこんなもんなんでしょう。最後は切ない。潜入捜査官て辛いですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-20 21:24:24) |
29. 遺体 明日への十日間
震災から8年経っても、この映画は気楽には観ることができなかった。当時、壮絶な状況下で自分のやるべきことをやっていた自衛隊や警察、消防、医療関係者、自治体やボランティアの方々、頭が下がります。そういう事実を知らしめるためでもこの映画の価値はある。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-05-13 21:54:55) |
30. ハドソン川の奇跡
いい映画でした。でも中盤まではちょっと冗長かな。トム・ハンクスの演技が抑えすぎて、機長の感情や考えがいまいち伝わらないのが残念。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-12 10:54:16) |
31. 沈黙 ーサイレンスー(2016)
「意味がないから形だけ」と言われても、踏めないものなんでしょう。ただここまでの悲劇を強いる宗教の依存性に怖さも感じる。キチジローの存在は非常に違和感を感じるが、映画のテーマには不可欠。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-05-05 08:08:20) |
32. エンド・オブ・トンネル
トンネルを掘っての銀行強盗ものなんで、設定として面白いけど、それだけありふれてもいる。この映画は視点を変えたり伏線の張り方が上手い。ラストはちょっと出来過ぎな感あり。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-04-08 07:11:28) |
33. カメラを止めるな!
あの前半のぎこちない演技があってこその後半の面白さというのはわかるけど、やっぱり前半はつまらない。視点を変える、一歩引いて見てみるというアイデアが、オーソドックスだけど面白い。 [地上波(邦画)] 7点(2019-03-11 00:55:33) |
34. マンチェスター・バイ・ザ・シー
色々なものを失った登場人物が多く、新しい環境でもなかなか人生が上手くいかない感じが、とても丁寧に描かれている。パトリックが父の死を受け入れるのが早過ぎるのがどうかな。いい映画だけど何回も観たいという感じではない。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-03-04 22:57:28) |
35. こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
原作を読んだ時には、こんな強気でわがままな障害者がいると驚いた記憶がある。映画ではその辺りはやや穏やかに描かれている感じ。主人公の魅力や性格があってこそ、この環境が成り立っていたのだと思うが、彼が訴えてきたことが後の介護保険制度に多少なりとも影響を与えていたんだろうな。大泉洋は疾患をうまくとらえていた。 [映画館(邦画)] 7点(2019-03-03 21:20:02) |
36. ザ・ウォーク
あまりにも真っ直ぐで野心的で熱すぎる綱渡り師の話。常人には考えられない行動だけど、それだけ確固とした自信と技術があってのことなんだね。最初にワールドトレードセンターに昇って下をのぞいたシーンは相当びびった。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-13 23:25:00) |
37. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
最初の展開がやや難しく、ストーリーに入っていきにくいのが難点だけど、その後は機密文書を巡って一気に引き込まれる。SNSの存在や政治への無関心が問われる今の時代で、メディアに携わる人達にはぜひこうあって欲しい。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-11 16:48:47)(良:1票) |
38. チチを撮りに
さして印象的でもない姉妹だけど、物語が進んでいくうちに人間としてとても魅力的に見えてくる不思議な感じ。セリフも短いものばかりだけど、よく考えられているんだろうな。 [インターネット(邦画)] 7点(2018-11-30 23:37:47) |
39. ジェーン・ドウの解剖
後半のいかにもホラー的な展開がちょっと残念と感じるほど、前半の解剖シーンは緊迫感があった。とにかく美しい遺体と、その見せ方に7点。 [インターネット(字幕)] 7点(2018-10-18 23:54:20) |
40. この世界の片隅に(2016)
笑いとほのぼのと恋愛と戦争、いろいろな要素が盛り込まれていてブレがちなんだけど、違和感なく話が進んでいく。すずさんと一緒に時代を生きているような不思議な感覚になる。 [インターネット(邦画)] 7点(2018-10-15 09:34:09) |