201. シティーハンター
槇村(兄)が死んで香が出てきたあたりから、ジャンプでは流し読み。 「もっこりするだけか?君はそれいいのか?サエバリョウ!」と、いつも思いながら読んでいた気がする。少年誌の主人公に、大人気ないとは思いつつも。 そういや「コータローまかりとおる!」を読んだ後でも、似たような事をよく思っていた。 5点(2008-10-18 00:39:53) |
202. GTO
《ネタバレ》 そういや全巻読んだなぁ、と思い、レビューしようと思ったが、ガンダムオタクのネタ、家畜人ヤプーのネタ、そしてマグロの目玉が気味悪かった、という感想しか書けない。少年マガジンの青春モノとしては「キラキラ」を超える作品が出てこないなぁ、と、思った。 5点(2008-10-16 23:14:38) |
203. ヒカルの碁
「囲碁」を描かず、「キャラクター」の魅力を描くことに腐心した点が、アリといえばアリなんでしょうが、なんかズルいような。気持ちよく読めなかった。 5点(2008-09-21 21:49:16) |
204. ダブルアーツ
この作者、キラリと光る物はあると思うんですが、結局それを発揮できないまま終わってしまいましたね。 「つないだ手を離せない主人公たち」という設定の縛りが、やっぱシンドかったんじゃないでしょうか。 軽妙で味のあるキャラクターは結構スキでしたが、やむなく打ち切り。 個人的には「ゾンビパウダー」が打ち切りになった久保帯人のように、次回作はブレイクすればいいのにな!と、勝手に期待しています。私のこの予感、結構当てにならないんですが。(駄目じゃん!)期待しています。 5点(2008-06-28 22:50:39) |
205. MAJOR
《ネタバレ》 「がんばれ元気」「六三四の剣」「俺たちのフィールド」「ヘヴィ」等々。少年サンデーの漫画って、連載中に主人公の父親が死ぬスポーツ漫画が多い。名作になる確率も、高い。そういうジンクスでもあるんでしょうか。 「MAJOR」を読んでいて吾郎の父親が死んだときも「またか!」と思った。私だけか? まぁ、リトルリーグ編までは面白かった。しかし中学編でちょっと失速。海堂学園の入学試験・合宿あたりで破綻寸前。現在のアメリカ編はそこそこ持ち直してはいるものの、全体的に見てみれば迷走気味。絵も演出も上手いのに、展開のバランスの危うさが気になってしょうがない。 主人公が成長してどんどんスペックの幅がでかくなっていくのはイイが、精神的に大人になっていく、という所はオザナリ。 面白くないわけではないが、前作の男子バレー漫画の佳作「健太やります!」に比べるとチョッと物足りない。 5点(2008-06-02 07:52:48) |
206. 聖マッスル
ゆでたまごの「キン肉マン」が裸足で逃げそうな筋肉描写、山田芳裕も三歩下がりそうな、パース描写。内容は荒唐無稽でテンで話にならないんですが、インパクトだけは他の追従を許さない位にデカい。(ぶっちゃけ)面白くはないが、一度は読んでほしい!という熱意だけは、読後に何でか残ってしまい、何気にカリスマ色さえうかがえる(気のせい)問題作。 5点(2007-10-18 05:06:19) |
207. タッチ
小学生のころ「みゆき」に少しハマッて、中学生のころに「あだち充」に対する興味は終わった。アニメ版タッチも、中学生のころ日曜日の夕方「サザエさん」→「タッチ」と、惰性で観ていた感がある。 君にタッチ・タッチ・リズムタッリ・猪木のリズムタッチ!と、適当に替え歌にしながら、である。 原作もサンデー紙上ではどうでもいい扱いにしていた。この扱いが私の中で20年以上続いているぞ。あだち充。 4点(2008-10-18 00:31:47) |
208. 蒼天航路
三国志に1mmも興味がないと私にとって、もはや拷問に近い作品。しかし、作画がGONTAなら…と渋々読んだ。…結果。やはり、誰が作画しようと私にゃ「三国志」は向いていないらしい。しかし最後まで読めた。 結論。ソウソウも格好よかったが、リョフ・キョチョ・カコウトンが格好よかった。(カタカナで書くなよ!) 4点(2008-10-16 23:24:24) |
209. いいひと。
主人公は「いいひと」かもしれないが、物語は露悪的だと思う。読んだ後に奇妙なイライラ感が芽生える。う~ん。私って「いいひとじゃなくても、いいや」って思ってるからでしょうか。高橋しんの漫画との相性、悪いなぁ。 4点(2008-06-02 07:22:28) |
210. らき☆すた
読者に媚びる生臭さと計算高さが鼻につき、素直に楽しめない。奥瀬サキ風に言うなら、マイノリティ同士がツルむ時のような居心地の悪さを感じる。マニアックなネタや笑いどころは(悲しいながらも)理解できる。が、それが笑いに直結し辛い。キャラは可愛いんだけど、それもどこか予定調和的というか。魅力を感じない。残念。 4点(2008-05-20 23:25:37) |
211. 幽☆遊☆白書
ジャンプで「ラブZ」でも始める気か?と、70年代生まれのサンデー読者にしかわからない突っ込みをしたくなるような設定と、中途半端で甘く薄っぺらなテンポから、イキナリ妖怪物になり、そのまま数多あるどうでもいいジャンプ的格闘漫画に突入。しかし、仙水編以降、持ち味ともいえる緊張感あふれる描写も発揮され、そこでやっと面白くなった感じ。冨樫義博の出世作品ではあるが、同時に汚点とも呼べる。まぁ、「てんで性悪キューピッド」に比べればまだまだマシともいえるが。 4点(2007-12-05 06:41:01) |
212. シュート!
塀内夏子をはじめとして、少年マガジンの女性作家が描くスポーツ物ってそこそこ面白いのに、この作品は例外的につまらない。 上手さを感じつつもアツくなりにくい絵柄に、問題があるのかも。 3点(2010-01-08 18:17:56) |
213. 王様はロバ~はったり帝国の逆襲~
上野顕太郎がやっている事を120倍くらい薄めたような内容。至極当然過ぎる意見ですが「ハッタリ」は「ハッタリ」でしかない。 3点(2009-09-11 03:12:15) |
214. 頭文字D
改造したり、チーム作ったり、坂道下ったり上ったり、事故ったり、死にかけたり。何がそんなに面白いんだ?と、主人公拓海が醒めた感じで甘酸っぱくもほろ苦い高校生活を送っていたところまで、面白かった。主人公が公道でのバトルに目覚めた辺りから、もうひとつ。スピード感あるレースシーンはやっぱり面白いんだけど。 「こんなオタクな漫画が売れるとは」と、作者本人も言っていたが、そのオタクが集いはじめた辺りからついて行けず。スマン。わからん。チームD(笑)の意義。 結局私って、かっちょいいクルマは嫌いじゃないんだけど、車にチーム名の入ったダサいステッカー貼ったりする人種は、苦手なんですよね。 3点(2008-06-02 08:07:42) |
215. ハヤテのごとく
悪趣味だが、その悪趣味さに突出していないのが難点。オタクに媚びる漫画は、甘え上手の天然嬢を相手にしているような虚しさを感じる。アニメネタが多く、わかる奴にしかわからない笑いが多いのも、しんどい。オタク向けのプチ笑い系なら、「らきすた」の方が悪趣味さに突出しているだけ面白いのでは?まぁ、どっちも笑いが複雑で楽しみ難いが。 3点(2008-04-20 14:52:10) |
216. To LOVEる -とらぶる-
いつの時代にも「少年誌のお色気枠」というのがあるが、このジャンルがまともに評価されているのは永井豪だけなんじゃないかな?ま、「新人作家の登竜門的ジャンル」と言ってもイイこの手の作品を、今更評価対象にするのもアホらしい。「矢吹健太郎って、こんな漫画描くんだ~」と、ちょっと意外性に驚いたが。 3点(2008-04-07 04:13:38) |
217. SAMURAI DEEPER KYO
デタラメ時代劇としての気概が薄い。よしもとよしともの「レッツゴー武芸帖」の二万分の一くらいのデタラメさが、逆にイライラさせる。 3点(2008-04-07 04:01:34) |
218. キン肉マン
う~ん。ソコソコに読んでいたクチなんですが、子供の頃からどうにも好きにはなれないマンガなんですよね。下手な増改築で肥大したいい加減な展開というか、いかにもジャンプ的な延命策でダラダラ続いた陳作というか。初期あたりが4点、超人五輪が7点、悪魔超人編が7点、超人タッグ編が5点、王位継承編が2点。ラストの悲惨さは1点、といった所でしょうか。 3点(2007-11-15 07:24:49) |
219. 破壊王ノリタカ!
ひ弱で卑屈な主人公が、格闘技(ムエタイ)に出会い徐々に成長していくというヒネリもへったくれもないお笑い系格闘技漫画。「ムエタイ」という真新しさと主人公がどんどん泥沼にハマッていく過程はソコソコ楽しめる。が、「ワイドショー見ながらネームを切ったに違いない」と思わせるくらいにテレビネタが多く、展開も軽薄で単純。消費され、磨り減るタイプの、典型的なコンビニ漫画。 3点(2007-10-12 04:02:53) |
220. あぶさん
中盤以降、水島新司が箱庭感覚で描いたとしか思えない展開にウンザリ。 2点(2009-09-11 03:24:01) |