41. トリコ
ジャンプ路線で新ジャンルを無理に探しているうちにこうなったということか。ネタはギャグなのに、妙に真剣でとまどうといえば、とまどう。これから、どう展開するか。 6点(2009-02-12 20:59:31) |
42. バクマン。
いま、ジャンプで一番楽しみで、個人的にはデスノよりよい。まん道やGペンなどの既定路線には絡め取られないであろうことを願って。 7点(2009-02-12 20:57:07) |
43. 日本発狂
手塚が、停滞から復活にいたる時期に「高一コース」に連載されていた作品。プロットの面白さを生かし切れておらず、ラブストーリーも中途半端。しかし、手塚の作品中では、女性が魅力的に書かれている作品に入ると思う。 6点(2009-02-11 09:01:51) |
44. シャカリキ!
シンプルで爽快感がある。ジャンプでやると、ツールドフランスまで行きそうなところが、ピークで終わったところもよい。 7点(2009-02-04 05:39:39) |
45. ベルサイユのばら
高評価の皆さんには申し訳ないが、同時代で姉の買った雑誌で読んで、その人気が理解できず、何度かトライするも面白いと思えず、たとえば「エースをねらえ」などと比較しても、圧倒的に、面白いとは思えないひねくれ者です。 4点(2009-02-02 23:58:29) |
46. チェーザレ 破壊の創造者
大変よくできた漫画だと思うが、次が読みたくて止まらない、というほどではない。「芸術性」は高いと思うが、人間の内面に光を当てたものではないと思う。 7点(2009-02-02 10:06:49) |
47. BANANA FISH
《ネタバレ》 途中までは設定の甘さ(アッシュがなんで天才ハッカーたりうるのか)や、英二や白の人物像の背景のいい加減さに辟易して読んでいたが、自然史博物館での抗争のあたりから、息詰まる展開の完成度の高さに、息をのんだ。それに、外伝も良くできている。ただ、それにしても、吉田秋生の絵では美少年が、美少年じゃないのだから、7点くらいが妥当なところだろう。 7点(2009-01-25 17:23:23) |
48. 上を下へのジレッタ
実験的な作品であることはわかるが、スランプといわれてもしょうがない。特にこの頃の手塚の女性の描き方は、実に低俗的で、彼の感覚を全面的に疑わざるをえない。 4点(2009-01-21 20:16:58) |
49. おひっこし
沙村広明が好きでない人には、面白くないと思います。 5点(2009-01-18 19:34:04) |
50. 銀牙 -流れ星 銀-
人物キャラでも覚えきれないことがある私に、犬を見分けろというのは無理である。犬好きでもないし。 4点(2009-01-12 23:18:30) |
51. 臨死!!江古田ちゃん
特に面白いことが書いてあるわけじゃなく、ふつうのことが書いてあるように思うのだけど、これは、面白さがわからないのか、歳をとったのか、いずれにせよ、自分の問題のようだ。 6点(2009-01-12 19:36:56) |
52. 働きマン
サラリーマン時代の日々追い立てられていた時代を思い出す。ただ、なんとなくリアリティに欠ける気がするのは、自分のせいかな。 6点(2009-01-12 15:54:14) |
53. Real Clothes
槇村さとるのマンガを久しぶりに、まじめに読んだ。ぐいぐいひきつけられるし、業界ものにありがちな薀蓄くささはなくてよいのだが、読後に残るものが浅い。メジャーゆえの最大公約数的な漫画になっているのだろうか? 恋も仕事も、どこか、ありきたりで陳腐な感じがする。面白いことは間違いないのですけど。 7点(2009-01-08 23:44:31) |
54. ハルチン
とにかくタッチ、色彩と、絵のセンスが全部好き。最初の頃の線が細いほうがより好みだな。 7点(2009-01-05 13:13:58) |
55. あぶな坂HOTEL
何が描きたいのだか、まったく理解できない。死後の世界に興味を持ったということだけなんだろうか。 5点(2009-01-05 13:10:31) |
56. プライド
一条の最高傑作だと思っていたが、だんだんぐだぐだになって、月並みな一条ワールドになって、最後も「一条オチ」だった。男は理想重視で、描けてなさは相変わらず。どうせハッピーエンドなら、史緒の子どもも登場させてやればよいのに。 6点(2009-01-05 13:09:30) |
57. BLEACH
今のジャンプ、悪くいえば閉塞感をそのまま背負い体現化しているような漫画。ただし、最近の絵の構図には見るべきものがある。 5点(2009-01-05 00:33:51) |
58. I・L
何を書いてよいのかわからなくて、苦しんでいるような作品で、読んでいるこちらがわが少々苦しくなる。ただ、これが1960年代のコミックと思うと、その奥行きに戦く。 6点(2009-01-01 21:11:47) |
59. ラウンダバウト
こういう気持ちとか、こういう感じをよく描いているなあと感心した。が、引力のような魅力は感じなかった。 6点(2008-12-30 23:11:57) |
60. ブッダ
手塚先生がこのテーマを扱った割には、深みに欠けるように思う。 6点(2008-12-30 15:40:03) |