61. 日本一の男の魂
喜国ギャグの最高峰。これで終わってほしくない。ここからの喜国を見たい。 7点(2008-09-13 09:41:30) |
62. くちびるから散弾銃
ポストモダンコミックのさきがけのような作品。時代の景色を描きながら、20年たっても、ある意味古さがないのがすごい。注釈が、なんとなくクリスタル形式なのは、ご愛敬。 7点(2008-09-13 09:39:25) |
63. 神の左手悪魔の右手
「わたしは真悟」「14歳」という、今ひとつ冴えない作品にはさまれて、燦然と輝いている。ただ、少しわかり安すぎる怖さ、という気もするが。 7点(2008-09-08 02:31:17) |
64. 殺し屋1
登場人物がよく描きこまれているし、人間の心の境界がうまく表現されている。さらにいえば、途中までのストーリーも抜群。 後半、やや単調になり、下げがすっきりしないのが残念。 7点(2008-08-31 15:08:59) |
65. 賭博破戒録カイジ
福本作品の中でも、主人公の設定を含め、一番のびのび描けている気がする。特に、班長のキャラ設定が抜群。ばくちにはまったことがない私にも、ばくちの面白さが体験できる。 7点(2008-08-30 11:12:51) |
66. かってにシロクマ
シロクマ、お兄さん、お母さん、ウリ坊というキャラクタの組み合わせの勝利だろう。ウリ坊だけが、冬眠できないのは、ちょっとさみしかった。感動もある。 7点(2008-08-30 10:44:42) |
67. 幽玄漫玉日記
「体験」シリーズ的なところ、株とか、伊豆のペンション探しとかは面白いのだが、そのほかは、作者に気の毒な気持ちでつきあう感じになる。 7点(2008-08-14 15:39:49) |
68. 防衛漫玉日記
漫玉日記シリーズでは、いちばん、とっつきやすい。漫画スクールの回あたりが、一番おもしろかったな。 7点(2008-08-14 15:35:46) |
69. たいようのマキバオー
「みどりの」よりは、うまくできていると思うが、まだ、「みどりの」を超えるところまではいっていない。 7点(2008-08-14 15:32:07) |
70. カッパの飼い方
かわい面白ろ分野で、カッパをやるというのが、うまい。 7点(2008-08-14 15:06:40) |
71. キャラ者
江口寿史がよみがえったということへの驚きよりも、1ページで書かせようという編集者のアイデアに感心する。江口ファンでない人がどう評価するかは、微妙だが。 7点(2008-08-14 15:03:53) |
72. 蟲師
超自然を題材とした系譜に属するとは思うが、単なる設定や世界観であることを超えて、なにか本質的なメッセージを語っているように思える。 7点(2008-08-12 06:23:18) |
73. 聖☆おにいさん
20歳年下のプーの姪に勧められて読んでみた。12歳年下の女ともだちが5回も読み直すほど気に入った。しかし、私には、良さはわかるが、リズムが合わなかった。性の問題か、年齢の問題か、それが問題だ。 7点(2008-08-04 18:06:01) |
74. アカギ
鷲巣が登場してから、奥行きのある世界観が広がったが、その分、軽みというか、甘さのようなものがなくなった。それが、カイジとの差かもしれない。 7点(2008-08-01 11:15:41) |
75. 漂流教室
《ネタバレ》 高校生の時、立ち読みで全巻読破したのだが、本屋を出た後に、なぜか、「頑張らなくては」という強い思いに支配されていた。 7点(2007-11-25 14:31:38) |
76. 残酷な神が支配する
萩尾望都が、より重厚になって、帰ってきた、という感慨を持つのは、私だけだろうか。 7点(2007-10-30 21:59:00) |
77. キッカイくん
永井豪の不条理・無責任性と小宇宙性が、コミックとしてうまく結晶した作品。 ギャクマンガとしても、現在でも通用する。 7点(2007-10-24 00:35:55) |
78. はみだしっ子
だいたい、どんなコミックでも、久々に読み返すと、それなりに面白く読めるものだが、「はみだしっ子」だけは、高校生の時にのめり込んだのは、なんだったのだろうと考えてしまう。 7点(2007-10-23 21:25:00) |
79. あにまるケダマン
ケダマンの家の不思議ぶりは、今も心のどこかに残っている。 7点(2007-10-18 01:35:31) |
80. ハレンチ学園
だんだん色っぽくなる十兵衛にどきどきしたものだった。 7点(2007-10-17 00:00:11) |