21. ガクエン退屈男
錦織つばさの水玉ビキニにライダー姿には、小学生も興奮した。 8点(2007-10-18 01:25:28) |
22. あばしり一家
他のどの作品にもありそうで、ない、独特な破天荒さが好き。 8点(2007-10-16 23:58:47) |
23. トーマの心臓
ヘルマンヘッセといえば、ヘルマンヘッセだが、それを超えるなにかがあったような気がした。 8点(2007-10-16 23:56:34) |
24. すすめ!!パイレーツ
ギャグとしても最高、センスも最高と惚れ込んだ。当時田舎で過ごす子どもの私には、分からないギャグも多かった。「ルノアールのココアより甘い」という台詞から、東京に憧れたものだった。 8点(2007-10-16 23:52:02) |
25. アイアムアヒーロー
日常と非日常とを、これくらいうまくつないだコミックを知らない。 7点(2011-08-15 17:32:23) |
26. 夏雪ランデブー
島尾が描きたかったんだろうな。 7点(2011-05-05 18:42:44) |
27. まんが道
何か新しいものが生まれるということは、こういう人たちのこういう情熱が必要なんだなあ、とずいぶん感心する漫画。やる気を失いかけているときには、モチベーションが高まりますね。 7点(2010-01-09 02:29:34) |
28. SLAM DUNK
漫画の素晴らしさのすべてがつまっている。笑い、興奮し、そして、涙。しかし、いかんせん、同時代ではまらなかった分だけ、思い入れがなく、高得点にしづらい。漫画というのは、同時代で思い入れがあるかどうかが、評価を左右する面があるのですね。 7点(2010-01-08 00:09:48) |
29. 愛しのバットマン
途中までは登場人物紹介でお話しが展開する野球狂の詩モノ。バブルの残り香の時代を彷彿とさせる。当時、「東京ラブストーリー」「イオナ」などを連載していた、ビックコミックスピリッツは、バブル残り香と重なる黄金時代を迎えていた。→サザンクロス移籍後は、連載という限界を超えて、ストーリーとしてなかなか読ませる。 7点(2010-01-02 08:24:32) |
30. エースをねらえ!
後編のほうは、週刊マーガレットを毎週買って読みました。だんだん、説教くさくなってくるのを少々厭いながらも、最後まで、ひきつけられて読みました。しかし、どういう終わり方をしたか、覚えていないな。 7点(2009-12-23 01:58:12) |
31. とろける鉄工所
ものすごい大げさにいえば、職業とともに生きることとかプロフェッショナリズムについて考えさせられる漫画である。単におもしろい、でも十分なんであるが。 7点(2009-12-23 01:52:40) |
32. Peanuts
なんといってもシュローダーのかっこよさにあこがれた。私も意地悪な姉にいたぶられたくちなので。 7点(2009-12-06 23:18:34) |
33. 賭博黙示録カイジ
こういうシンプルに面白いのが、漫画の王道なのだろうが、この泥くらい内容をこの泥臭い画風でこの時代にヒットさせるだけでなく、泥臭ささえ感じさせなくしているのはなんなのだろうか。 7点(2009-12-06 23:14:57) |
34. 火の鳥
子どもの頃、どこかの雑誌で地味に連載しつづけていたという印象のある漫画。歳をとって、全巻通して読むと、永遠と輪廻転生という手塚の生命観を、ようやく理解することができた。それにしても、一気に読み倒してしまう面白さには欠ける。 7点(2009-08-20 15:13:59) |
35. 少女ファイト
《ネタバレ》 地下バレーといい、いい意味でマンガなところに、現代的な心的な風景を巧に盛り込んで、平成の巨人の星的なところがある。しかし、私は、登場人物が多くて、なにがなんだかわからなくなっているので減点した。 7点(2009-05-17 18:28:00) |
36. バクマン。
いま、ジャンプで一番楽しみで、個人的にはデスノよりよい。まん道やGペンなどの既定路線には絡め取られないであろうことを願って。 7点(2009-02-12 20:57:07) |
37. シャカリキ!
シンプルで爽快感がある。ジャンプでやると、ツールドフランスまで行きそうなところが、ピークで終わったところもよい。 7点(2009-02-04 05:39:39) |
38. チェーザレ 破壊の創造者
大変よくできた漫画だと思うが、次が読みたくて止まらない、というほどではない。「芸術性」は高いと思うが、人間の内面に光を当てたものではないと思う。 7点(2009-02-02 10:06:49) |
39. BANANA FISH
《ネタバレ》 途中までは設定の甘さ(アッシュがなんで天才ハッカーたりうるのか)や、英二や白の人物像の背景のいい加減さに辟易して読んでいたが、自然史博物館での抗争のあたりから、息詰まる展開の完成度の高さに、息をのんだ。それに、外伝も良くできている。ただ、それにしても、吉田秋生の絵では美少年が、美少年じゃないのだから、7点くらいが妥当なところだろう。 7点(2009-01-25 17:23:23) |
40. Real Clothes
槇村さとるのマンガを久しぶりに、まじめに読んだ。ぐいぐいひきつけられるし、業界ものにありがちな薀蓄くささはなくてよいのだが、読後に残るものが浅い。メジャーゆえの最大公約数的な漫画になっているのだろうか? 恋も仕事も、どこか、ありきたりで陳腐な感じがする。面白いことは間違いないのですけど。 7点(2009-01-08 23:44:31) |